ガードベイトA&間引き菜

[園芸相談センター]の過去ログです

3年目 2016/10/24(月) 16:17:03
1週間ほど前、大根と菜花を蒔くと同時にガードベイトAを撒きました。もう少しすれば間引き菜が採れる状態になると思いますが、食べて安全でしょうか?

農薬 2016/10/24(月) 21:54:00
多分大丈夫でしょう。

問題1.は、使用した量が、多すぎる事は無いかという点です。
一般的には、2-5倍の消費量を散布してしまいます。
顆粒の短所。
1m角(畳半畳)につき3g以下という点です。
3gとは、一体全体何粒なのでしょうか。
次回には、数えてみましょうね。
他の顆粒の短所として、顆粒が顆粒の状態なら好いのですが、顆粒が破壊された、粉を雑に散布してしまい、粉ですから付近に飛散することです。


問題2.としては、発芽モヤシの葉に、触れていないか、どうかです。
もし、触れていれば、30日間は、禁食としたほうが望ましい。

問題3.として、尤も大切な事は、気分的体質的に、不安視するのなら、禁食としたほうが望ましい。
安全かどうかは、体質体調や普段の生活習慣により、人それぞれです。

毒物中毒には、急性中毒、慢性中毒、波及共振中毒、想像中毒があります。
更に、自覚のある中毒と自覚の無い中毒もあります。

使用基準量
www.sankei-chem.com/products/productfile/?id=34
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/auc-green-loft-biz/cabinet/img61920190.jpg
http://www.ikeda-green.com/images/material/beisub.jpg

農薬 2016/10/24(月) 22:02:24
リンク切れ
http://www.sankei-chem.com/products/productfile/?id=34

3年目 【関東】 2016/10/25(火) 10:53:49
アドバイス、ありがとうございます。

大丈夫そう、と聞いて安心致しました。

今春、葉大根を蒔くと同時にオルトランを撒いたら、無害化する3週間の間にどんどん育ち、一葉も食べられないまま整理する事態になってしまいました。

その後、ガードベイトAは虫自体に作用する、と聞いて買い、撒きました。しかし説明書をよく読むと、野菜にも吸収されるのでは、という疑惑が湧いて来ました。例えばしょうがは、収獲120日前に撒け、とあります。これは撒いた後120日間は、しょうがの中に農薬が残留する、って事ですよね。

大根と菜花への使用方法は、紹介された上記2つのサイトでは、播種時〜生育初期、となっています。生育初期とは幾日? 本葉が何枚に成る頃まで? と分かりませんが、使用回数は、例えば大根では4回以内、とあります。

使用時期が、播種時〜生育初期で、その間に4回以内使用、とは、使い過ぎな感じがします。説明書のこの項は、どう解釈すればいいのでしょうか?

一方、農薬さんの言われる適正使用量は1平米に3gには、びっくりしました。アメリカン1杯分の豆の量12gから類推しても、1平米に3gとは少ない感じがします。私はこんな感じで撒きました。
http://www.nakagawa-syouten.co.jp/upload/save_image/6389_5.jpg

農薬 2016/10/25(火) 15:08:46
>撒いた後120日間は、しょうがの中に農薬が残留する、って事ですよね。
>大根では4回以内
これらの事は、根拠理由は、わかりません。
禁止的な意味合いの注意事項なので、ただ単に書いてあるので、単純に守っているだけです。
というのは、有毒成分が、野菜に吸収され残留しているからなのか、土壌汚染(雨水で河川に流れ込む環境汚染,土壌中の生物多様性の破壊等)防止なのか、使用しても意味がない無駄な行為なのかetc
メーカーに聞くしかないですね。

自分は、水に溶けない、(水への溶解度 5.5 x 10−3 ppm)&有効成分:ペルメトリン・・・0.1%

芽立てモヤシに良く似た使い方をするニラやパセリ,アスパラなどは、直前から3日と短期間である。
劇薬扱い利用禁止のDDTと同じ利用目的のシラミや疥癬の治療に日本以外では用いられているものの、顆粒ですから、直接眼に入る事は殆ど無く
眼に滲みて充血するようなら、洗眼すれば2-3日で治癒する。
毒性:普通物 魚毒性:C類
>1週間ほど前、大根と菜花を蒔くと同時にガードベイトAを撒きました。
>もう少しすれば間引き菜が採れる状態になると思います

散布方法も、農作物の株元からある程度はなしていて、的確であろう
等から想像して、ほぼ無害に近いと判断しました。

ガードベイトAは、ゴキブリダンゴやナメクジ誘引食殺毒ですから、農作物に直接振り掛けるものではなく、おびき出して、農薬を直接食べさせる農薬。

>適正使用量は1平米に3g
は、一面散布ではなく、ポイントに設置するものですから、ネキリムシの行動半径を5cmとして、3-5cm間隔で1-2粒で良いと思いますよ。

カブラヤガ、タマナヤガなど茎を食害するヤガ(夜蛾)の幼虫の総称で、一見すると根を切られたように見えるためネキリムシ(根切虫)と呼ばれています。
ヨトウガという蛾の幼虫 シロイチモジヨトウやハスモンヨトウ
コガネムシの幼虫は、腐葉を食べるし、余程の事でない限り、地表へでてこない。
この類は、ネキリムシといっても、紛らわしいので、根切虫は、コガネムシ、夜になって葉を食う茎を齧るなどの夜盗を、夜盗虫、茎きり虫と区別したほうが良いかも。

因みに、オルトラン粒剤は、効果がわからないのでやめました。
ガードベイトAは、利用した事が無い。・・・・気になるほどの被害がないため。


ナメクジ誘引食殺農薬(雨水水濡れに弱い)でも、65cmのプランターの間に、卵パック10個入りを半分(4個半X2セット)に切って、奥の2枡に顆粒2粒とビール少々を入れ、仕込んだら、沢山捕獲でき死んでいます。
ビールが蒸発乾燥したら、捨てて新たに仕込んでいます。
真冬でも、ナメグジは捕獲できます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3
ネコには、やばいらしいものの、実験した事が無いので、どの程度なのかは解らない。

そもそも、農薬は、間引き苗(メダテやモヤシ スプラウト)を食べる事を想定していません。種子の消毒(殺虫殺菌防黴)はしてあるでしょう。
従って、土壌の表土3-5cmほどを種まき用土として、天日干しするなり、
砂を客土として、利用すれば良いかと。

農薬は、想像推測による予防薬ではない。
過去において、毎回被害にあった又は、現在被害にあっている事の事実に基づいて利用するものです。
同じ場所や近隣付近で、気になる、ムカつく等の被害が、確認してからの話であって、世間の噂には、気に留める程度でよい。
マラリアやペストの予防接種なんて、危険地域へ旅行でもしない限り、そうそうしないでしょう。
肺炎肺結核インフルエンザ水疱瘡狂犬病の予防接種をしていない人も多い。

3年目 2016/10/26(水) 12:03:22
[[解決]]
重ねてのアドバイス、ありがとうございます。

冒頭の質問に付いては、メーカーに問合せしています。しかし、梨の礫。なのでここで質問させて頂きました。

取説も難解な部分があるので、取説の読み方の勉強も必要ですね。

1平米3gは、10アールに3s、から割出したものだったのですね。

撒いた後を見ると、コガネムシの幼虫だと思われる白いイモムシが、伸びているのを時々見ます。

播種時に撒いた場合、的確に株から5cmほど離すってのは難しいですね。種を蒔いた後に薬をぱらぱら撒いたら、薬に触れながら出る芽もあるでしょうから。

オルトランの効果は覿面でした。葉大根が根きりにやられまくった後、別畝に再播種して撒きました。すると今度は殆ど全部がすくすく伸びたものの、残留期間中で食べられません。なので今度は、ガードベイトAにしたわけです。

ナメクジもいるので、アドバイスのビール攻めでやってみようと思います。ビールはもったいないので、金麦などの発泡酒で。


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