たまねぎの石灰

[園芸相談センター]の過去ログです

週末ファ−マ− うえさん 【関東】 2013/11/05(火) 12:52:38
今週末にたまねぎの苗を300本植える予定です。肥料はたまねぎ用の追肥のいらない一発肥料を入れてマルチをしてあります。「苦土石灰」ではなく「かいがら石灰」を入れたのですが、苦土石灰のほうが、よかったような気もしています。1カ月後に追肥代わりに苦土石灰を苗の周りに入れようかと思っております。問題ありますか?それとも何もしないほうがよいのかな?

ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/11/05(火) 15:40:38
もうすでに追肥用の苦土石灰を買ってしまってあるのであれば、土作りに貝殻石灰は使うべきでは無かったかもと感じます・・・。一か月後にpHの具合を調べてみて、もしアルカリ性が思ったよりも高めだったなら苦土石灰を入れる事はできませんから・・・。

貝殻石灰は即効性がなく、遅く長期間ゆっくり効果が持続します。土作り時に使っても、その時点では効果は出ていませんから植えつけ時に適切なpHになっていない可能性さえあります・・・。
貝殻の種類や砕いた大きさなどの加工加減や、量によりどのくらいの間効くかはいろいろと変わりますから、今回の場合は何時辺りから効きだしていて何時頃効果が薄れるかを使った本人さえも解らないのであれば、誰に聞いても答えは得られず実際定期的にpHを計りながら足せる時期を知るしか無いのですが、与える時期が遅かったりで間違えると生育や収穫量に影響が出るでしょうね・・・。

貝殻石灰が当初の予定よりも思っていたより効き目が長かった場合は、足さない方が良い場合もあるかもしれません。当初の予定通りに苦土石灰を入れてしまうと過剰に成り過ぎ玉ネギの生育に影響が出るかもしれず、うまく効き目を調整しての追加ができないので難しいのであれば、石灰分不足のままでの栽培の方が収量や玉の大きさは劣っても、調整を間違えての過剰が原因で生育不良になるよりはまだマシの様な気がします・・・。

石灰にはいろいろ種類があり、土地の土質との相性や(効き目に差がでます)その種の石灰の詳しい性質を把握したうえで使わないと土作りがうまく出来ないので良い作物が出来ません。
とりあえず現時点と一カ月後のpHを計ってから、どんな種類の石灰をどのくらい与えるか、それとも与えないかを判断する事になると思います。まずは各種石灰の詳細を調べておいて、足すなら最適な性質の種類の石灰を、調整の上で使う量だけを計算して新たに購入するのが良いと感じます。

もしすでに苦土石灰を買ってしまっているのなら、なるべく湿り気を避け保存しておき、来年の土作り時に使うのが良いかと・・・。

申し訳ありませんが、冬期間の玉ネギ栽培は私の土地では出来ないので詳細はアドバイス出来ません・・・。北海道では2〜3月に保温性を高めたビニールハウス内に苗床を作り種子蒔きし、ゴールデンウィーク頃に苗を畑地に定植して秋収穫ですので・・・。玉ネギの系統自体も生育時期も違うのでおそらく使う資材などの与え方なども違ってくると思います。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/11/05(火) 15:45:48
すみません、訂正です・・・。
誤)>うまく効き目を調整しての追加ができないので難しいのであれば

正)効き目の追加ができない時期か、難しい場合は

です。

週末ファ−マ− うえさん 2013/11/07(木) 11:20:56
[[解決]]
「ばんざいうさぎ」さんありがとうございます。PHを量ることは考えたことはなく、ただばくぜんと石灰をまいてました。ものによって使い分けていくことも必要か?できるかな?今回はこのまま何もしないで植えてみます。


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