ぶどうの害虫駆除
ぶどう
2012/07/07(土) 17:05:53
庭に巨砲（ハニーブラック）を植えて、今年で６年になります。
新梢の先端が枯れてきたため、よく観察してみると、ほとんどの新梢にブドウスカシバかブドウトラカミキリの幼虫が入っているようです。
８月〜９月に薬剤散布しようかと考えていますが、恐らく落葉シーズンを迎えるまでに、全ての葉が枯れるのではと思います。
針金などで、幼虫を刺そうと試みましたが、中々難しく、数も多いいため苦戦しています。
被害のある新梢（ほとんど）を切り取ろうかとも考えますが、葉が無くなれば幹も枯れるんでしょうか？
葉があるうちは、そのままにしておくのが得策なのでしょうか？
なんとか、幹だけは生かしたいのですが。
ランラン
【関東】
2012/07/07(土) 21:20:57
それは大変な被害ですね。
私も葡萄を５本ほど作っていますが、春に新芽が１０〜３０センチ伸びた頃、５〜１０本の新梢結果枝をつけた昨年枝が突然枯れてぽっきり取れてしまう被害に遭います。これが葡萄トラカミキリの仕業です。
前年の９〜１０月に殺虫剤を撒いて置くと良いらしいですが、ついつい忘れて毎年被害に有っています。
トラカミキリは付加する直前に枝をぐるりと食害しますのでその先はよほど太い枝でない限り完全に枯れます。
多分新梢の先だけならスカシバか他の害虫でしょうね。
又葉っぱが枯れるのは病気の場合も有ります。虫だけならすべて枯れると言うことはないと思いますのでそのまま放置して葉っぱは切りとらない方が来年も生きている可能性は高いですね。
ただ病気ならば病気の葉っぱは採らないと病気の進捗が早くなりますね。
私の葡萄も８月に殆んどの葉っぱがなくなった年も有りますが、翌年はそれなりに又芽を吹いて居ました。
その場合、二芽残しの強剪定をやりましたけど。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2012/07/08(日) 07:52:35
>新梢の先端が枯れてきたため
ブドウスカシバでしょう。次に述べました。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/grape/worm.htm
ぶどう
2012/07/08(日) 08:56:29
ランランさん、タネツギさん
お忙しいところ、貴重なご意見を頂きありがとうございます。
被害のある枝（虫の侵入している）は、そのまま放置し、少しでも光合成に励んでもらうこととします。
ところで、新梢のほか昨年枝の一部も被害（新梢と同じく虫糞がでている）にあっており、剪定はかなりの強剪定が必要かと考えています。
私は毎年、１２月ごろに選定を行っていますが、ブドウスカシバの食害を考えると、少しでも早く剪定した方が良いのかと思いますが、如何なものでしょうか。
べっぴー
【近畿】
2012/07/08(日) 09:21:36
垂直の主幹や横に張り巡らしている主軸や少し太い枝には、防虫ネットを包帯状に切ってまいています。その上から冬場に石灰硫黄合材消毒をしてます。だから皮剥はしていません。それでも、この季節、うすいスミチオンをかけたりしています。無農薬で通すなら、包帯だけはやってみて下さい。カミキリ防御です。
ぶどう
2012/07/09(月) 07:57:09
べっぴーさん
お忙しいところ、貴重なご意見を頂きありがとうございます。
これまで農薬は使用していませんでしたが、今後は使用するつもりです。（ブドウスカシバの被害は、もう、こりごりです。）
防虫ネットでの包帯ですか。いろいろ、対処策はあるものですね。今後試してみたいと思います。
ところで、スカシバの被害により８月ごろに、新梢（葉）がかれた場合、剪定は速やかに実施した方が良いのでしょうか。通常の時期（１１月〜）まで待った方が良いのでしょうか？
通常の時期まで待つ場合、スカシバの食害はヒドくなってしまうのでしょうか。
べっぴー
【近畿】
2012/07/11(水) 10:24:43
すみません、今、パソコン見ました。ブドウスカシバは葉だけの影響ではないでしょうか。カミキリの幼虫が入ったらそこの枝がぷくっと膨れあがり、それから先の枝は一遍に枯れていくのが殆どだと思います。被害が少ないか、あるいは手当が早くて枯れない場合もあるでしょうが。針金が面倒くさいなら、過去ログにもあるので、穴からスプレーの薬液を注入して、黒く枯れてきている枝は当然切り捨てて、ブドウスカシバの被害のある葉っぱの方は、スミチオンでも日を於いて何回か噴霧したらどうですか。
ぶどう
2012/07/11(水) 21:23:33
[[解決]]
色々とアドバイスを頂きありがとうございました。
来年も元気に芽吹いてくれることを信じ、取りあえず、薬剤散布と落葉後の被害枝の強剪定を行いたいと思います。
今のところ、被害のある新梢が全て枯れた訳では無いですが、枯れた新梢を切り取って確認すると、やはり中には幼虫がいました。
あれだけ枝の中を食害されれば、新梢も先端から枯れる訳ですね。
今後は虫に遅れをとることなく、先手必勝で行きたいと思います。
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