ゴーヤの花に棲む虫
よっぴ
【九州】
2009/07/20(月) 10:52:10
ゴーヤを地植えで育てています。３日ほど前に初の雌花をつけ、現在２株で５個程の雌花を確認しました。梅雨が明けずここのところほぼ雨天がつづくため、念の為受粉させてみようとしたところ細かな０.数ミリの線のような虫が花の中にいました。この虫は、何者で被害があるのでしょうか？。キュウリが隣にある(場所によっては、絡んで)のですが、キュウリの花には、確認できてません。ゴーヤの花のほとんどに着いているこの虫の対処法教えてください。
リトっぷ
【九州】
2009/07/20(月) 14:02:21
こんにちは,それがおそらくスリップス(アザミウマ)だと思います。(実物を見れないので)
ゴーヤやウリ科では実が駄目になるほど被害を受けた事はありませんがたくさん増えると先端が縮れたり異常が起こるかもしれませんね。(ピーマンでも触れました)
有機農薬であれば粘着くん(デンプンの被膜で呼吸を止める作用)かリン系農薬。確かウリ科にはマラソンが適応していたかと…
スプーン１杯程の砂糖を混ぜてからお使い下さい。
浸透移行性であればモスピランなど,ただしスペック上『収穫前〇〇日』とあっても抵抗がある場合は効果が高くても御本人の判断で。
確か高温環境では20日で１生を終えますので卵が孵化１４日に２回目の散布,もしくは違う薬剤を１０日おきにＡＢＡＢと繰り返せば良いかと思います。
ウリ科で被害がなくてもナス科果実では比較的に傷が入りやすく広い範囲の飛翔はしませんが５ｍは移動するようです。
よっぴ
【九州】
2009/07/20(月) 15:43:42
リトっぷさんありがとうございます。フリップスは羽があるのかと思ってたので考えてました。今見てきたところ、きゅうりにもいました。万願寺、筑陽ナスなどはいませんが、横の米ナスにはいました。先週、虫の駆除が間に合わずマラソン散布したので減ってるのかもしれません。気づきませんでしたが・・・。このむしは、指紋のしわにも入りそうな小さなヤツです。マラソン、オルトランは、手元にあるので、薬剤駆除かんがえてますが、この場合、１ツひとつ花弁に霧吹いていかないといけないのでしょうか？。ナス科も、対象となりますが、吹きかけた果実には問題ないのでしょうか、摘花するのでしょうか？宜しくおねがいします。
リトっぷ
【九州】
2009/07/21(火) 02:49:41
こんばんは,マラソンの容器には
トマト・ピーマン・ナスや
カボチャ・スイカにアブラムシやハダニ類⇒収穫の前日まで使用可となっています。(ウリハムシやアザミウマ:スリップス類にも効果がありますが保証されていない目的外使用としては〇と言ったところでしょうか…)
マラソンをお勧めしたのは収穫前日まで可能＝残効性が少ないので抵抗が少ないかと思ったからです。
オルトラン水和剤(もちろん粒剤も)浸透移行性(モスピランも)なので効果が持続的なのはメリットですが反面残効性がどう精神衛生上に影響するかです。
農薬を使用したからと摘花していては収穫出来ませんので本末転倒です。ラベルの通り散布すれば２〜３日後でも大丈夫。2000倍希釈で。
散布の方法は花１つづつ重点的に行い,成長点や新芽,若葉から全体的に散布します。
前記レスでも申し上げました通り孵化サイクルや薬剤抵抗性もありますので数日は監視していて下さい。
よっぴ
【九州】
2009/07/21(火) 08:15:50
リトっぷさん丁寧な返信ありがとうございます。ただ、花に直ということで、変形とか影響があるのかとおもいまして・・・。確かにそうですね。 農業は、小規模でもいろいろ難しいものですね(泣)。低農薬、無農薬となると先が思いやられます。いろいろご指導ありがとうございます。収穫めざして頑張ります。家菜レベルですが・・・。
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