2度目のバラの剪定について
バラバラ
2012/03/09(金) 20:11:45
庭で育てているつるバラとハイブリッドティーの剪定についての質問です。
2種のバラとも1月の寒い時期に剪定しましたが、先日支柱を括り直したところ、もっと低い位置で剪定したほうが良いのではないかと考えています。
この2種のバラとも若葉がチラホラ見え出したところなのですが、再度剪定するのは止めたほうが良いでしょうか。
それとも、勢いのいい芽のところで再度剪定しても、今後の成長に影響はないでしょうか。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、回答よろしくお願いいたします。
朋
【東海】
2012/03/09(金) 20:34:57
2度切りは止めたほうが良いです。
既に成長するための力を先のほうへ送ってしまっているため、今切ると非常に弱ります。
gardenfan
2012/03/09(金) 21:31:11
ツルバラは、昨年伸びたシュートを枝先だけ少し剪定するだけで、横に誘引することが剪定に当たります。1昨年の枝があればその枝から分岐した枝を3芽ほどに剪定しなおして再度横に誘引します。
HTは、12−1月に40−50センチの高さに仮剪定して葉をむしって冬眠させますが、本剪定は2月20日から3月10日位に1枝に3芽ほど残して剪定するのが一般的です。
ですからHTについては今剪定しなおして全く問題ありません。
gardenfan
【近畿】
2012/03/09(金) 21:43:33
追記
居住地が書かれていませんので、近畿という条件で書かせていただきました。
今展葉しだした葉は霜に当たってちりちりになる確率が高いので切り下げた方が無難です。遅霜にあたることが多いです。
昨年は3月末に1センチほどの雹が降ってポロポロになりました。
今年は霜と雹の対策として透明な苗キャップ5枚で600円ほどで販売されているものを鉢の上にかけています。
バラふぁん
2012/03/09(金) 22:04:26
萌さんに一票。
冬剪定は二度切り不可です。
たちつ
【近畿】
2012/03/10(土) 03:58:54
・
>弱るとは
この場合、大きく分けて、2つの意味があります。
一般的には、移殖に伴う株の弱りと同じで、剪定すれば、株が衰弱する。
斬れば、貯金がなくなるし、修復作業も必要になる。
運送業に例えれば、車が壊れて、代車を出したり、修理するようなもの。
二つ目は、方向感がなくなる。バラが迷うと言うこと。
冬の間に折角、新芽や花芽細胞の順位を決めて作ってきたのに、目標がなくなれば、迷うし、遅れる。ひ弱になる可能性もある。
配送先が変わるようなもの。又地図を出して、道順を考えなければならない。
いずれにしても、遅くなるにしても、荷物は到着する。し、時間的にも余裕はある。ただし、気分は悪いし、迷惑もある。
と言うことで、できることなら、斬らないほうが良いと言う程度。
一番茶が好きか、2番茶や番茶が好きか、番茶で我慢するのか程度の違い。
投票するなら、斬らないほうに7票 斬るほうに3票。と言っても、
状況・現況しだいで、反転する場合もあり、流動的なものです。
和菓子なら、一番茶が似合うし、 漬物やお茶漬けなら番茶が良く合う。なければ、あるもので我慢しないと仕方がない。
このようなものと思う。
・
gardenfan
2012/03/10(土) 17:23:50
バラ会では年末年始頃の仮剪定(40−50センチ)と、2月末から3月初めの本剪定(1枝に3芽残し)が基本とされています。
本剪定をして株が弱るということはありません。
1月に剪定したままで、弱い展葉のまま継続して、低温や霜に当たればその枝は、ブラインドになる可能性が高いので本剪定をするというのが理由です。露地栽培の話です。
掲示板は投票する所ではないので、ご自分なりの考えを書いていただきたいと思います。
LED
2012/03/10(土) 19:16:29
>掲示板は投票する所ではないので、ご自分なりの考えを書いていただ>きたいと思います。
思わず吹き出るこの言葉…最高
バラふぁん
2012/03/10(土) 19:29:37
仮剪定なんて、どこにも見当たらないようですが・・・
http://www.barakai.com/imainobuyo/imai1212gatu.pdf
gardenfan
2012/03/10(土) 23:53:35
バラふぁん様
折角ご自分で紹介されているのですからしっかり書かれていることを読んで下さい。それと今井さんも書かれていますが全ての作業を記載されているわけではありません。
>関東地区の平地では2月下旬〜3月上旬にします
これが本剪定の話です。つまり今剪定するのが適期ということです。
でも昨年の秋花の後でそのまま葉も枝も残すと病害虫も残りますので年末年始の頃に40−50センチに切り下げて葉をむしるのはバラ会では常識です。これを仮剪定と言われています。3芽残しの部分が動かないように余分に芽を残しておいて上部の芽が動いても本剪定で削除すれば遅霜の被害も少なくなり、結果としてブラインドも避けられるということです。これが仮剪定をする理由です。
頂芽優勢といっても全ての養分が一番上の芽に集中されてしまうというようなことにはなりません。根やクラウンの部分にも沢山残されていますので強剪定して株が弱ることはほとんどありません。
この掲示板でも「バラ 仮剪定」で検索されると沢山ヒットしますよ。
アンソ・兄
2012/03/11(日) 15:24:52
2度切りはダメというのは一般論じゃないの? 2度切りはいつもやっちゃってます。特に問題はないけどなぁ〜。ダメな理由を具体的に書いてほしいですね。ペタペタ貼り付けるのではなく経験談を書き込んであげると質問者の方も判断しやすいのでは?
>この2種のバラとも若葉がチラホラ見え出したところなのですが
切り口から樹液が流れ出るかもしれないよ。なかなか止まらないので焦るかも。失敗したと後悔します。でも、いつのまにか止まっています。
その後の生育に、特に問題なしでした。 これは経験談。
お樹楽
【近畿】
2012/03/11(日) 17:03:44
バラバラ様こんにちは♪
私の経験と意見を申しあげます。
例年、二度切りは私もよくやっていますよ^^
私ならば、芽の状況を見てその答えの判断を変えます。
芽の展開ぶりと、切りたい枝の位置の切り口の太さ、と根の湿り具合を着眼します。
切りたいタイミングがもうかなり芽ぶきが進んでいて若葉がたくさん展開しているのであればあまり触らないかも。
ただ、明らかに頂芽の発育が悪く、その下付近の2〜3芽の方が勢いがあるなら、仰るとおり勢いのある芽を頂芽になるように切って調整します。
アンソさんが仰っている様に、樹液が止まらなくなる可能性が出ます。
葉が水を吸い上げるモノと私は認識していますので、葉が茂っていて根が湿っていれば根は水を上にあげている訳です。
その時カットすると切り口から樹液水分が溢れ出てしまいます。
せっかくの養分(?)が樹の外に捨てられてしまうというイメージですかね。切り口が太い程樹液水分はなかなか止まらない可能性が高くなります。(切り口が乾きにくいから)
人も擦り傷はすぐ血が止まるけど切り傷はなかなか血が止まりませんよね。
なので、もし切るならば、なるべく乾燥気味の時に私なら試みます。
つるばらの方も同様ですが、私ならもう剪定しないで放置かも。
切りたい場所がどんな位置かわかりませんが、あまりにも大幅に下の方で切り口が太い位置なら避けます。(切らない)
小枝の芽を数芽切り下げるという剪定なら切っても問題ないかなぁ。
ご心配なら一気に切らずに試しに1か所だけ切って様子を見るというテもありますかね?(笑)
これが正しい、という絶対の答えはなく。
気軽に楽しんでみては如何でしょう^^
例え失敗してもその後の経験値があがって失敗は成功のモトな訳で^^
私は、2度切りしてその後の生育が悪くなったと感じた事はあまりありません^^
アンソ兄様同様、樹液が数日止まらなくて失敗したな〜と感じた事はありますが。 参考になれば幸いです。
バラふぁん
2012/03/11(日) 19:37:01
>その後の生育に、特に問題なしでした。 これは経験談。
問題があったかどうかは、剪定一度のものと、2度切りのものを比較しないと
わからないんじゃないの?
典型的な素人の自己満足の世界。
ま、所詮趣味だから、自己満足でいいのかもね・・・。
まさ
2012/03/11(日) 22:53:59
バラふぁんさんは二度切りのものを比較された事があるのですか〜?
失礼ですが、プロの方でいらっしゃるのですか?
趣味で育てている人で、同品種同じような生育ぶりの株を二度切り比較する人っていらっしゃるんですかね?プロの人は比較するのかな?
まさにその結果を教えてあげられたら、バラバラさんにとっては最良の経験談となりますが。
gardenfan
【近畿】
2012/03/12(月) 21:25:37
今年は年末年始の仮剪定、そして2/25に本剪定を3芽残しで剪定しましたが、葉の展開が速いものもありますが、今日のような積雪にあった場合は、多分今週末に3回目の剪定というか切り下げをします。展葉の早い品種の話です。
まさ様
ご自分でも比較して下さい。3回目の剪定をした株としない株のブラインドの発生を見れば理解してもらえると思います。
ふみと
2012/03/13(火) 16:01:52
よわっている株ならNGで、
元気な株なら問題ない、
でよいと思います。
バラバラ
2012/03/16(金) 19:49:59
[[解決]]
多くの方からご回答いただきありがとうございます。
バラの剪定に関し、これほど多くの考え方があるのだと、あらためて知りました。
皆さんからいただいた回答を再度読み返し、自分なりに進めて行きたいと思います。
バラは生き物ですから、アドバイスどおりの結果が生まれるとは限りませんが、精一杯参考にして育てていきます。
真剣なアドバイス、ありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター