ばらの消毒
ムーミン
【北陸】
2011/05/12(木) 21:52:53
今日バラに消毒をしていたら隣のおばさんに嫌みを言われました。
いろんな住宅事情があると思いますが、ばらを育てていらっしゃる方、散布はどうなさっていますか??
これから散布しずらくなると思うとブルーでなりません・・
薬品に頼らず、上手に育てる方法があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
gardenfan
【近畿】
2011/05/12(木) 23:01:55
バラの薬剤散布は絶対に必要と思っています。
ですから無農薬とかの苦労を試されるのは自由ですが...
それよりも咲いたバラをご近所にばら撒いた方が良いのではないかと思います。バラの花を貰って文句をいう人はほとんどいません。
また我が家の周りには産婦人科や整形外科や歯科のクリニックがありますのでバラを持っていっています。
その後の来院時の対応も良いですよ。
ご近所との付き合い方は特に大事ですので、お隣と共同でバラを栽培しましょうというような取り込み方を考えてください。
R・ひろき
【関東】
2011/05/13(金) 00:07:04
こんにちは。
難しい問題ですよね……。
わたしも夕方散布していたときは、いろいろありました。
しかたがないので、人通りの絶える時間帯にしました。
ただその時間は一日に3時間ほどしかなく、真夜中です。
暗くて危ないですし、散布しているほうに各種の危険があります。
でもその時間しかないので、仕方がなくやっていますが、他の人にはお勧めできません。
最近、アブラムシのご相談がありました。
なるべく農薬を使わない方法ということで、みなさんの案が並んでいます。ご参考までに。
http://engeisoudan.com/lngb.cgi?print+201105/11050012.txt
ひとつひとつの病害虫について、早めに複数の対策をとっておくこと、たとえばアブラムシなら粘着シートやキラキラ、タイミング良く増える前に手で取る等。うどんこ病や黒点病なら、株数を減らし、強い品種に変えることで、病気は出ますが開花ができるようになります。最悪はすべてのバラが春一回だけの状態になるかもしれませんが、春だけでも楽しめます。
一時期、庭を完全に無農薬にしていたことがあり、代用品も何も使いませんでした。株数は今の1/40、品種は罹っても咲くタイプでした。好きなバラが植えられないというのはありますが、春は満開になりました。
あと、ご近所との関係では、我が家はバラに袋かけをしていて、非常に目立ちます。袋は農薬をなるべく使わないためですよ、アザミウマ避けですよと言ったところ、ややわかってくれたというか、うちがよくある殺虫剤(有機リンとかピレとか)を頻繁に使っていないことをわかってもらえたことがあります。口で何か言ってもだめだったのですが。
逆に葉面散布の液肥をスプレーしていたところ、近所の人が素早く走って逃げたこともあります。これはまずいと思い、以降は葉面散布も夜中にしました。
ようはそのなんというか、言葉で説明するのではなくて、いろいろな対策をしていて、農薬一辺倒の農薬漬けではないのですよというのが庭から視覚的にも伝われば、少しはいいのかと思います。アブラムシ避けに各種のものをつり下げておいたりなどですね。そこから会話が始まるかもしれません。
そのほか、都会で栽培している方のなかには、なるべく臭わないものを使うという方もいました。これも良い手だと思います。
yuri
2011/05/13(金) 03:22:21
バラ栽培初心者ですが・・・
10年近く風通しの悪い場所で色々な植物を無農薬スプレーと、
自然農薬の木酢液で育てていました。
その中にピンクのバラ(名前不明)があり、購入当初は
病気と害虫の繰り返しで瀕死の状態になったりと大変でしたが、
木酢液を使い続けたら株が元気になり病気になりにくく、
虫もつきにくくなりました。
現在は病気知らずで沢山の蕾がつく大株です。
農薬を使わないという事は骨が折れるし、結果が出るまでに
時間がかかり、選ぶ品種も重要で株数も手が回る程度だと思います。
でもとてもいい事もあります。
鉢で育てていた当時、農薬を使わないので、てんとう虫やアブに蜂、色々な昆虫が来て害虫を捕食してくれていました。
また、病気になっても負けにくく元気な蕾を沢山つけてくれます。
木酢液を使うと虫は一旦逃げてしまいますが、また戻ってきます。
現在バラを育てられる環境になって20株程まで増えましたが、
今の所ここで相談した二株以外は蕾がつき咲き出しています。
病気はなく、虫もちょちょっと取れる程度に留まっています。
鳥の力も借りようと、農薬を使わない庭にするにあたり、
冬の間に胡桃の殻を敷きエサがある庭だと知らせる事もしました。
実のなるバラを一本植えて確実に鳥を呼ぶ事も考えています。
生き物が沢山いる庭が好きなので、無農薬を目指してやっていますが、
完全無農薬ではなく、病気が発生し易い時期は自然農薬で予防します。
鉢植えで色々育てていた時、てんとう虫は八重スミレによく卵を産んでいました。
八重スミレにだけ!と言っていい程でした。
好みの植物なのかもしれません。
コンテスト等に出すような完璧なバラを作るのでなければ、
「虫といっしょに庭づくり」という可愛い本も出ていますので、
無農薬栽培お勧めです。
ムーミン
【北陸】
2011/05/13(金) 09:20:50
アドバイスありがとうございます。家には小さい子もおりますし、もちろん庭でも遊びますので考えなおすいい機会なのだと思います・・・
ばらを始めてから、私自身も農薬を使う事に抵抗がなくなっていたように思います。
実際、よくホームセンターなどで売られている農薬は人体にどんな影響があるのでしょうか?詳しく知りたくなってきました。
木酢だろうがニームだろうが散布する事にかわりはないので難しいです・・
ちなみに隣の方はバラに興味がある方ではありません。盆栽中心でしょうか、世代も違いますし。
夜中に散布。ひろきさん、ばらを愛していらっしゃるのですね!!素敵です。私もやりたい位です。
みなさん、ありがとうございます。私の当面の課題になりそうです。
R・ひろき
【関東】
2011/05/13(金) 20:14:53
農薬の毒性がやや農薬反対の立場から書かれている本に、「農薬毒性の事典 第三版 植村振作・河村宏・辻万千子著 三省堂 2006」があります。とても厚い本ですが、図書館などで読むといいかもしれません。
木酢液やニーム、漢方については、過去に15例以上、農薬の成分と同じものが混入していた事件がありました。たまに摘発されて話題になっていますので、ニュースで見たこともあるかもしれません。アグリクール事件、碧露事件、New碧露事件などです。元千葉大学の本山教授のサイトや本、論文などにデータが載っています。
近所関係で気をつけたい、散布を見られたくないということでしたら、粒剤、スティック剤などを使っておくと目立ちません。ブルースカイスティック、カダン殺虫肥料などは、肥料兼用で鉢植えに使えます。アドマイヤー1粒剤、オルトラン粒剤、オルトランDX粒剤などもあります。
病気の方に効く粒剤は、バラの黒点病うどんこ病用ではありません。あればいいのですが。
以下は雑談になりますが……。
庭で農薬を使っていなかったころの写真が残っています。バラの数は5株です。当時の品種ですがゴールドバニー、クイーンエリザベス、つるピース、ブルームーン、ラブなどが並んでいました。ブルームーンは途中で日陰になって枯れてしまいましたが、黄色や赤、ピンクのバラを地面に並べて遊ぶ子どもたちの写真があります。農薬を使っていなかったころの懐かしい、大事な写真です。ゴールドバニーなど、鮮烈な黄色の花が咲いていました。これから年齢がいってきたら、また無農薬に戻るつもりです。それが70歳でになるのか、80歳までいけるのか、60代なのかはわかりませんが、無理せず、その時々にあわせてバラを育てていく、それもまた楽しいものだと思います。
ひまわり
2011/05/14(土) 01:59:44
1.匂いの強い農薬は使わない。(たいてい匂いの強いのは強力タイプです)。
2.人通りの少ない早朝(太陽が登る直前くらい)に散布する。結構明るい。
3.病気に弱いバラは破棄。
4.根元に散布する粒剤(オルトラン等)はご近所問題を生じないと思う。
5.匂いの強いバラは虫を呼ぶので、微香性のバラにする。殺虫性の農薬は、
たいてい匂いが強い。間違えて飲まないようにわざと匂いをつけているの
かもしれませんけど(以前調べたけどわからなかった)。
1〜5のどれかを行うのではなく、1〜5をすべて実行することをおすすめします。
匂いの強いバラを諦めるのは残念かもしれませんけど、集団で抗議されたら、
バラ育てられなくなっちゃいます。
匂いの強い農薬を真昼間に延々と撒いていたら、たいていの人が嫌がります。
私でさえも、非常識な人だと思う。特に小さい子供を持っている母親には
嫌がられるでしょう。
ひまわり
2011/05/14(土) 02:08:02
ひとつ追加。
すでに書かれていますが、バラの数を減らすことはかなり大事だと思っています。
私のところは密集していますが、実家の庭は一本だけツルバラが植えてあります。
もう50年くらい。一本だけでも、高さが3mくらいで横に7mくらい這っている
ので見ごたえがあります。実家の母はバラの育て方を知りません。職人さんが、
1年に一回、根の周りを掘り返しているだけです。
病気はたいてい移しっこをしているのだと思います。密集すればするほど、
病気の率が高くなり、農薬も必要になるのだと思っています。
私の場合、6だけは実行できていません。
gardenfan
2011/05/14(土) 21:43:24
ムーミン様
農薬について勉強したいのであれば「知の市場」を検索して下さい。
防疫薬総合管理などは三井化学のビレイロイドの安全性などが理解出来ます。
今年の後期講座ではインターネットでの受講が可能な講座もありますので、お薦めです。
gardenfan
2011/05/18(水) 21:56:15
ムーミン様 【北陸】
>実際、よくホームセンターなどで売られている農薬は人体にどんな影響があるのでしょうか?詳しく知りたくなってきました。
昔はDDTなどを私は鳩を飼っていましたので手で摑んで鳩の羽に散布していましたよ。今考えると恐ろしいことです・
でも殺虫剤の開発を研究している方たちは、除虫菊の時代から、選択毒性といいますか、昆虫には滅茶苦茶利くけど、哺乳類には体内の分解酵素によって直ぐに体内で分解されて無毒化されるような薬剤を開発することを最重要課題として仕事をしてきました。
現在販売されている農薬についてはヒトに対しては影響が少ないものしか販売されていません。
こういうことを説明せずに昆虫も哺乳類もおなじリスクがあると発言される人については反対です。
勿論農薬に対して敏感な方については以上の話は成立しません。
ひまわり
2011/05/19(木) 13:22:57
>実際、よくホームセンターなどで売られている農薬は人体にどんな影響があるのでしょうか?詳しく知りたくなってきました。
農薬といっても中身は様々です。食酢とか重曹とか、人間が普段飲んでいるものから、
自殺でしばしば用いられる有機リン系のような危険性の高いものまで様々です。
おおむね、危険性の高いものはにおいが強いので、それとわかります。たぶんですが、
間違って飲まないようににおいがつけてあるのだと思っています。
http://www6.ocn.ne.jp/~dr.sen/yuukirin.html
家庭においては、なるべく危険性の低いものを使うほうが良いと思います。
成分は開示されているので、勉強すれば、どの程度の危険性があるのか
わかるようになります。薬品名はいろいろでも、成分の系統はそんなに
多いわけではないので・・・。
なお、牛乳、ビール、コーヒーなども農薬として検討されましたが、効果が低いので
保留となっています。木酢液は、効果はあるとされていますが、効果が不定なので、
やはり保留状態です。木酢液は、農薬ではありませんが、人間には危険な
物質が含まれています(ホルマリン、タール等)。ニームは、日本では農薬
ではありませんが、国によっては、農薬として認定されています。
n'Guin
2011/05/20(金) 00:04:01
私はマンションの1Fの庭です。
周囲にも、同じような庭があります。
バラを植えている家もあります。
みなさんお忙しいので、手をかけておらず、ぐちゃぐちゃです。病気まみれ、外注まみれです。
タイミングをみて、肥料をわたすところから、始めました。いっしょに世話をしてあげる旨をお話ししたところ、最近は、消毒はもちろん、剪定までさせてもらっています。 おかげで、我が家のバラに病気がうつることはなくなりましたし、共存共栄です。
私は農薬を、1Fの方々が洗濯物を干していない、朝早くにまいています。我が家のが10数本、隣宅などが10本弱です。
最近は月1回程度の農薬散布で、きれいな花が咲き、丸裸のバラをみることも全くなくなりました。
gardenfan
2011/05/30(月) 23:49:31
ひまわり様
有機りん系農薬の危険性についてのサイトの紹介がありましたが、それが本当なのかは疑問です。
HPの記載内容からも薬学やリスク評価の知識をお持ちの方のご意見とは思えませんので...参照された元々の情報について全く記載がありませんのでその情報が正しいのかの判断が出来ません。
また引用されたHPの内容が環境ホルモンが疑われた時代のもので、既にその問題についてはほとんど問題がないという評価になっとています。
そしてポリエチレンを燃やして発ガン物質のベンゼンやベゾピレンが発生するとか書かれていますので滅茶苦茶なHPだと思いました。
安全性から言うとピレスロイド系の蚊避けのものを使うのがお勧めかと思います
ひまわり
2011/05/31(火) 12:58:03
市販の園芸用の農薬は、農業業務用として安全性が高いものが選ばれています。
ただし、ここでいう安全性は、死亡率ということです。健康全般に関して、
問題がないという意味ではありません。死亡はしないにしても、様々な
健康上の問題を生じます。
私が引用したページは、農薬のいろんな健康被害を取り上げたものの
一部で、吟味したわけではないですが、内容はそうおかしなものとは
思いませんでした。
ピレスロイドに関しては、幼児の脳機能に障害を与えるという報告があり
ますので、手放しで推奨するのはいかがかと思います。
ひまわり
2011/05/31(火) 13:17:22
pyrethroidの人間の毒性に対する学術論文です。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/limits?term=pyrethroid%20AND%20toxicity
学術論文があるから、絶対に正しいか、というとそんなことは
ないと思いますが、これだけ数があれば、まるきり嘘ということは
ないと思います。
ひまわり
2011/05/31(火) 15:18:58
こっちのほうが適切な論文のような気がします。
http://www.atsdr.cdc.gov/toxprofiles/tp155-c3.pdf
gardenfan
【近畿】
2011/06/01(水) 23:10:39
ひまわり様
有機りん系の農薬の危険性についてのご意見は賛成です。
でもピレスロイドとのリスクの比較をするとピレスロイドの方が10倍程度安全かと思います。
pubmedなどのデータベースもご存知なので安心しました。
とおりすがり
2011/06/02(木) 18:40:25
農薬が実際に危険かどうかともかく、ムーミンさんが懸念するのはご近所の主観的な印象だろうね。ここで議論したところで、主観的な?ご近所の印象を変えられるとは到底思えない。いっそのこと、バラのとなりにトマトやナスでも植えることを提案する。
バラのすぐ横に植えてあるトマトを、隣のおばさんが見ている前でもぎ、その場で食べて見せる。そして「おいしー、農薬のおかげで立派でおいしいトマトができました。よろしかったらおひとついかがですか?」と話かけてみれば?そうすれば、農薬が危険でないことはわかってくれるでしょう。
バラに少しくらいまく農薬でこわがっていたら、市販野菜なんて絶対に食べられないわけだし。
ゆきえ
【関東】
2011/06/02(木) 22:30:45
はじめまして、こんばんは。
ずっと、みなさんの回答を読んでいたのですが、とおりすがり様のおっしゃることと同じようなことを考えていました(投稿しようかどうか、迷ったのですが…私自身悩んだところなので、思い切って送信キーを押してみます)。
まずは、お隣さんが嫌味を言われた理由は何かなと思うのですが…。
1.「あなたの趣味のために、うちに農薬がかかるのはどうかしら」
2.「わたし(の家族)にはアレルギーがあって、農薬はちょっと勘弁 してほしいわ」
3.「庭にキッチンガーデンがあるのだけれど、農薬がかかると、食べ られなくなるじゃないの」
などが考えられると思うのですが。お隣さんはどうですか?
1.ならば切り花を差し上げたり、散布時間を考慮したりして、コミュ ニケーションを図ることで、解決できるかもしれません。
3.ならば、とおりすがり様のような方法もあるかと思います。
が、いずれにせよ、(既定の散布方法・回数を遵守するのを前提に)逆の立場で考えればおのずと対処方法が見えてくるかな〜と思います。
私も昨年思うところあって、病気に強いバラに替えるべく、ここで色々教えて頂きました。病気に強いバラを新たに購入し、弱いバラは鉢植えにしました。今のところ最低限・適度の薬剤散布で何とか乗り切っています。
虫に関しては毎朝目を光らせて手作業です(これも実は楽しかったりします)。
過度のストレスを伴う趣味は楽しくないですよね。
せっかくの美しいバラ作りなのですから、楽しくなくちゃ!
(ひとりごとのようで…すみません)
ムーミン
【北陸】
2011/06/03(金) 11:12:50
皆さん、たくさんの意見ありがとうございます!!
あれからまだ一度も散布はしておりません。
お隣は小さいお子さんもおられます。家にもおりますが・・・
どうやら野菜も育てておられ、先日スプレーの音が聞こえました。多分農薬(ご主人)
私はバラ初心者なもので、10日に一度の散布にこだわりすぎていたかもしれません。月に一度でも様子をみながらでいいのですよね。
この前は、たまたま奥さん(おばあちゃん)が洗濯物を干す時間と重なってしまったのです。早朝なので大丈夫だろうと思っていましたが裏目にでてしまいました。
この間ワイナリーに出かけ、そこもバラがキレイな所なので管理している方に散布はどうしているか聞いた所、食べ物を扱う場所なので年に何回か散布しているとの事でした。やっぱり無農薬ではないのかー・・という感想でした。
ひまわり
2011/06/03(金) 17:02:00
>やっぱり無農薬ではないのかー・・という感想でした。
植物栽培やっている人ですら、この程度の理解ですから、やってない人の
誤解なんて簡単に解けそうもないですね。
まるっきりの無農薬野菜なんて世の中にありませんよ。ハーブあたりなら、
可能かもしれませんが、商売にはならないでしょう。
前にも書きましたが、誤解されにくいような薬の使用法を取ることが必要です。
近所で洗濯ものを干しているときに、薬なんか撒いたら、いやがられるに決まって
ます。私ですら、反発感じますね。
とおりすがり
2011/06/03(金) 17:48:39
どうやらムーミンさんも、農薬使用に若干躊躇があるようだね。ワイナリーの件とか子供の件とか。
他の人も書いているが、農薬が一様に危険と言うことはない。農薬にもさまざまな種類があるし、使用方法も異なる。そこらで手に入る市販農薬を正しい使用法で使えば、危険性はまずないよ。
農薬について深い考察をする意味でも、やはり野菜栽培でもしてみたら?口に入る野菜に使うなら、農薬について知ろうとするモティベーションがより高まると思う。
ちなみに、自分が今使っている農薬の日本以外での評価とか、気にしたことある?たとえば、ベンレートとかダイアジノンとか。わかった上で、使うならいいんだよ。ベンレートにしても、ダイアジノンにしても普通に使う分には、安全で便利な農薬なんだから。
農薬について深く知ろうとせず、なんとなく後ろめたい気持ちがあるから、人の目が気になるでしょうよ。
農薬のすばらしさをより深く学ぶ意味でも、無知蒙昧な隣人に農薬の安全さ・必要性を啓蒙する意味でも、是非バラのとなりにトマトでも植えてくださいな。
R・ひろき
【関東】
2011/06/03(金) 18:34:51
農薬は使い方通り使うことが難しいですよ。
とくに最近の住宅事情では無理なものもあります。
畑では使い方通り使えても、庭では使えないのです。
たとえばマスクですが、現実的に相談者さんのお庭ではちゃんとした装備が必要な農薬は使えないでしょう。農薬用マスクをしていたら、お隣さんに何か言われるのではないでしょうか。
下手するとマスクをしていたがゆえに栽培放棄を迫られることだってあります。猛毒を撒いているのですか、等々言われますよね。
人前でマスクはしづらい。手袋だってしづらい。とすると、家庭の庭では農薬を使い方通りに使えない、そうなると低毒のものを使っておく(マスク着用と書いていないもの)ようになる、しかし、スプレーを持っただけで、農薬を使っていると言われる、それもできない、粒剤なら使い方通り使える、粒剤を使っておく、早朝など人通りが無い、早朝にやってみる、隣の生活パターンを見て、隣が外に出ない時間にやる、などの話になっていくと思います。
それぞれの庭独特の事情があると思います。
バラの隣でキュウリを育てた年もありましたが、周りが農家ばかりのせいか、ほとんど近所の態度に変化はありませんでした。実のところキュウリは無農薬だったのですが、そういうのもあまり関係ない感じです。
逆に農薬を減らすための工夫(シートとか袋かけとか)には非常に興味を示してきます。
まったく別の反応が出てくる地域もあると思います。反応は結構違うと思います。
周りの家の人の反応を、そっと確かめながら、月一回くらいこっそりやって、よろしい反応のあった方法をしていく、散布者本人の体に気を付け、瓶の注意書きにある通りの格好でやってください。注意書き通りに使わないといけないのが農薬、かなり使える範囲が限られてくると思います。でも、体は大事ですから、瓶にある通りにやることは最低限必要です。散布当日はその場所に入らないようにと書いたものもあるはずです。そこまで守れて初めて正しい使い方をしていることになります。
選択毒性の話とか、農薬は安全ですばらしいという話は、そういう個々の使い方を守った上での話です。
ムーミン
【北陸】
2011/06/04(土) 11:06:10
[[解決]]
たくさんの意見、アドバイスありがとうございました。
今、とてもキレイに咲いてくれています。無理せず、ばら栽培をやっていきます。
初心者用掲示板@園芸相談センター