ピースというバラについて教えて下さい
catnip
【関東】
2009/06/14(日) 19:12:55
いつもこちらでお世話になっております。
先日バラ園に行ったらピースというバラがとてもきれいに咲いていました。昨年1鉢バラを購入し、今年は消毒のタイミングなどがつかめて来たので、もう1鉢増やしてもいいかな?と思って本やネットで調べたところ「強健種でいろいろなバラの交配の親になっている」と書いてありました。しかし色がピンクがかった黄色で、黄色のバラは全体的に弱いという話も聞いた事があります。黄色のわりにはピースは強健種という意味なのでしょうか?それとも、もともと結構強健なのでしょうか?実は今日近所の花屋に行ったら、開花株の花の終わった物を割引で売っていたので、買って帰ろうかとても悩みました。しかしバラ園できれいでも、うちで育てられるか?と自制して買わずに帰宅しました。会社勤めもあるので、あまり病気に弱い種類だと手間をかけられずに気の毒な事になってしまいそうな不安があります。各家庭でいろいろ栽培条件は違うと思いますが、もしもピースをお持ちの方がいらしたら、参考までにどんな様子か教えていただけますか?ちなみに庭は狭いので育てるなら鉢植えです。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2009/06/14(日) 20:47:09
ピースは、S30年頃はトツプ品種でした。黄というより、濃いクリームです。黄色の薔薇より丈夫です。でも、通風採光の良い場所に植えて毎週殺菌剤を撒いていても、黒点病には僅かながらかかりました。
パタリロ
【四国】
2009/06/16(火) 15:04:45
ピースは病気に弱いというイメージはありません。
結構 丈夫で育てやすい品種です(放任に近くても)。
いままで枯れたのはいずれも根元へカミキリムシが入ったためでした。
catnip
【関東】
2009/06/18(木) 20:44:30
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タネツギ様、パタリロ様、御回答ありがとうございました。黄色系のわりにはとても弱いというわけではなさそうで、さりとて強健種と書いてはあるものの、やはりある程度の手入れは必要な感じですね。S30年頃のトップ品種というのが気になりますが、創出年が第二次大戦直後と古いので、その頃はあまりバラの品種も多くなかったという事でしょうね。古い創出年ながら淘汰されずに今でもずっと売られ続けているバラと、ウドンコ・黒星病対策を研究して品種改良され最近発表されたバラと、どちらがいいのかと悩む時があります。もう少し考えて購入するかもしれません。お世話になりました。
gardenfan
【近畿】
2009/06/19(金) 22:45:55
catnip様
解決済みなので恐縮なのですが...
ピースはフランスのフランシス・メイアンの第2次世界大戦前の作出のバラです。フランスがドイツの侵攻に曝されてアメリカ領事がバラを預かるということで枝が託されてそれが、戦後の講和会議場でピースという名で披露されたことはバラファンなら良く知っていることです。
その後ピースを母体として沢山のバラが作出されました。そういう意味では現代バラの母とも言えると思います。
ただ耐病性についてはそんなに強いとは思えません。普通に薬剤散布していれば発症しない...程度です。
catnip
【関東】
2009/06/21(日) 10:53:14
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gardenfan様、解決済にもかかわらず追加コメントどうもありがとうございました、実は大戦前に作出されていたのですね。どこかで「講和会議の会場にピースという名で飾られていた」と書いてあったので作出も大戦直後だと勘違いしてしまいました。家には赤があるので次は黄色かオレンジがいいと思って、バラ園で見たピースを候補に入れました。やはり週に1度しか丁寧に手入れできない事を考慮すると我が家のお手入れは「普通以下」?なので最近発表されたウドンコ・黒星病に強い品種で似た色の物を探そうかなと考え始めています。先週花屋さんで衝動買いしなくてよかったです。冬の大苗販売時期までじっくり選ぶ事にします。皆様本当にお世話になりました。
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