黒百合の育て方
akira
【関東】
2008/10/06(月) 11:41:17
いつもお世話になっております。
主人が、友人達と黒部へ旅行に行った際、黒百合の球根をお土産に買ってきてくれました。
幻の花で、栽培が難しいらしいのですが、最近では北海道で大量生産されており、栽培もしやすくなったようです。
用土は、市販の「花の土」でも大丈夫でしょうか。
詳しい育て方をご存知の方、よろしくお願いします。
赤とんぼ
2008/10/06(月) 22:04:42
定植は9月中旬〜10月中旬です。土は市販の「花の土」でも大丈夫です。
球根を植える時、上部5センチほど覆土します。
高温多湿を嫌うので水やり、夏の置き場所に注意してください。
アブラムシがつくとウイルス病になるので発芽する前からオルトラン粒剤を
使うといいようです。
たちつ
【近畿】
2008/10/08(水) 08:02:42
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大抵の土で1-2年は、開花します。その後夏越し失敗で、球根が自然消滅してしまいます。
しかし、その満足感には、一度は浸りたいものです。
ユリ科
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/kaindex/z-yuri.htm
主な、ユリ科の中でも、特に、カタクリ属とバイモ属は、難しい(マニアック系で、一般性がない。)
一般栽培されている、チューリップでも、一個の球根から、毎年連続させて、開花させることが難しいものです。
生育環境的には、高山植物系ですから、気候的には、日当たり良く、冷涼で、地質的に、排水良く・通気良く・大気と土に保水性がある。
ということは、粘土質ではなく、砂礫質の土で、さらっとした保湿環境
で、発芽から休眠までは、平地の3-4月上旬又は、9月下旬-10月の気温
が望まれる。肥料分は、腐葉土程度と無しか、極めて微量でもよい。
簡単に言えば、5-9月は、木陰など、風通し良く、木漏れ日が差す又は、遮光する特に、この期間には、鉢土には、直射日光を当てないようにすると楽。
温度とさらっとした保湿管理が望まれる。
耐寒性があるので、冬場の管理は、カラカラに乾燥させない保湿程度で、屋外ほったらかしでよい。といってもカチカチに凍結させるのは、できるだけ避けたほうが望ましい。
市販の花の土でもよいですが、花の土(混合されている材質にもよる)に、1mm粒の砂を3割り程度混ぜるとか、
赤玉土中粒に、腐葉土2-3割り混ぜてもよい。
くどいようですが、一番の管理ポイントは、土質よりも、夏場の温度管理(地温・根周りの管理)です。・・・毎年生かしたい場合。
このように、考えます。
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akira
【関東】
2008/10/11(土) 22:34:41
赤とんぼさん、たちつさん、ありがとうございます。
早速今日、鉢に植えました。
発芽するまでは、他の植物と同じように、直射を避け、土が乾かない程度に水遣りをすればよろしいのでしょうか。
たちつ
【近畿】
2008/10/12(日) 01:54:27
・
日陰植物ではないので、高温期(6-9月)以外は、日当たりガンガンの直射日光に当てる。
高温期でも、日当たりガンガンの直射日光に当てるの事が、理想的ですが、現実的に、平地では、暑い過ぎるので、木陰管理となる。
もう少し、余談を書き添えたいものの、生憎、IMEトラブル中に付き、
ANK文字しか表示されない。一字一句コピペしなければならない。
ということで、理解できない点は、上記レスや検索サイトで、良く読み、理解してくだる事を切望する。
カオアセ・・・絵文字も変換できない。
・
akira
【関東】
2008/10/16(木) 10:05:56
[[解決]]
たちつさん、トラブル中にもかかわらず、ご親切にありがとうございます。
幻の花が堪能出来る様に、育てていきたいと思います。
夢丹
【九州】
2008/10/28(火) 21:55:17
解決済みなのですが、九州平地ですでに栽培4年目になります毎年開花して株も増えてますよ。関東ならばなおさら簡単に栽培できるのではないでしょうか。参考までに当方の栽培委方法を書いておきます。用土は鹿沼土、日向土、赤玉土、ゼオライト、3;3;3;1の中粒で混合(日向土のみ小粒)この用土で4号鉢に深めに植えてけます。球根の下にマガンプK大粒少量、その上に用土を入れ球根を置きます、さらに球根の3倍程度の用土を足し鉢の壁面にに沿いマガンプKを少量置き後は規定の量まで用土を足したら完了です。クロユリの水やりはできるだけ乾燥気味に、やり過ぎは禁物です、通常表土から1cm位まで乾燥してからたっぷり与える。ただし芽だしから開花までは表土が乾く程度で与えます。肥料は開花前に1度ハイポネックス原液1000倍希釈1度程度後は開花後に2回程度、これもやり過ぎはだめになります。芽だしから開花まで全日照、開花後は花を摘み取り午前中くらいまで日に当て後は日陰へこのようにしてできるだけ葉を長く持たせれば球根も大きくなり翌年の開花も期待できますよ。植え替えは初秋に同じ方法、九州での管理なのですが数年間咲き続けているので関東ならば持つと簡単にできるのではと思いますが。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2008/10/28(火) 23:28:29
私の記憶ではクロユリでも2系統あり、本州でも比較的丈夫なものと
北海道産のものなどでどうしても暑さには弱いものがあるようです
うちではここ2年くらいの夏の猛暑で今まで何年も生えてきていたものが皆消えてしまいました
夢丹さんのお育てのものは本州でも消えずにすむ系統かと思います
反対にakiraさんのものがもし北海道産のものだと関東の夏ではその年限りの可能性もありますね。もし毎年無事に夏越ししてくれるようなら夏に強い系統のほうになると思いますよ
夢丹
【九州】
2008/10/29(水) 23:37:40
現在、その二種類ともに育てています。暑さに強いのは葉が対4枚の方で、弱いのは対2枚葉こちらの方は自作した水冷2重鉢にて乾燥気味に栽培、用土内の温度を上げないようにして栽培中です。栽培方法は先に述べた通りで対2枚葉は夏場非常に気を付けないとすぐに消えてなくなりますよ。
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