ばらの元気復活方法を教えてください
みなここ
【近畿】
2006/10/15(日) 23:12:00
園芸ファンの皆様に叱られそうな質問です。
薬剤を使うのを控えていたところに、6 月の長〜かった梅雨、その後の猛暑で、ばら達が壊滅状態です。元気になるものかどうか教えてください。
@ホワイトクリスマス 茎だけになりました。茎はまだ緑色です。地植 日照まあまあ
Aフロリバンダのトゥモロー 茎だけになりました。茎はまだ緑色です。地植え 日照まあまあ
Bアンクルウオルター 2cmぐらいの太い幹からひょろひょろの茎が2本ほど、葉っぱもひょろひょろです。地植え 日照まあまあ
Cブライダルピンク および マチルダ まだ葉っぱも落ちていないし、少しは咲きましたが、元気はありません。鉢植え 日照良好
Dつる正雪、サハラ 枝が伸びて形が悪いが葉は落ちていません。秋なのに蕾がありません。 地植え 日照短い
Eストロベリーアイス この子だけは元気です。少し咲きました。地植え 日照短い
夏の間、本当に水遣りしかしませんでした。肥料は最近になって油粕をまき、時々液肥を上げてます。今元気な子も下葉は少し黄色い部分もあります。
元気にする方法があれば教えてください。
今度こそちゃんと世話します〜。
HM
2006/10/16(月) 13:14:59
みなここさん、こんにちは。
なんだかえらい事態に直面しましたね。バラに詳しい方が多いのでよいアドバイスが出てくると思います(わたしはバラには詳しくないので)。
葉が落ちるということで、基本的な水不足ということはありませんか? また食害とおもわれるような外傷はありませんか? あとは病気ですが、葉を落とす病気はたくさんあるのでなんとも言いようがありません。念のため一度消毒されたらどうでしょう。
R・ひろき
【関東】
2006/10/16(月) 17:27:01
こんにちは。
まず、葉を落としたバラのなかに、今年購入した新苗(春苗ともいいます。)がありましたでしょうか。
もし、新苗で、病気等が出て落葉している場合、翌年も調子が出ないことがあります。
また、ほぼ放任で育てる場合、日照と風通し(株間)が十分に確保できれば、強い品種等は、なんとか花を咲かせ続けることもできます。
今年はもう10月ですので、まず、油粕等の窒素分が強い肥料は控えてみてください。伸びてきた芽が充実しないうちに冬を迎えてしまうと思います。あまりに弱っている株には、液肥も控えてみてください。
12月頃になって、ハダニ等の害虫の姿が見えなくなりましたら、根元のマルチングを取って捨ててください。マルチングが無い場合は、表土を4センチくらい削って、捨ててみてください。
根元の皮を剥がしてみて、虫等の卵がある場合は、こそげ落とします。
1月くらいになりましたら、元肥を、とりあえず本の通りかやや少なめに入れて、土が硬くて良くないようでしたら、堆肥や酸度調整済みのピートモス等を入れます。植木鉢は鉢替しておきます。できれば、日照が確保できる場所が良いです。
その際、ついている葉は全部むしり、庭に残さないように捨てます。
新しいマルチングを、5センチ以上の厚さで敷いておきます。
マルチングについては、春先は無いほうが株もとが温まることがあるのですが、この場合は、病気よけということで、しておいたほうがよいのではと思います。冬剪定は、病気が酷かった枝は強めに、でも、養分が残っていそうな若い枝は、なるべく残すように切ってみてください。
来年の薬剤散布は、3月下旬頃から始めてはと思います。
みなここ
【近畿】
2006/10/16(月) 22:01:43
HM さま、お返事ありがとうございます。
うー、水不足については・・・。
告白いたしますと、梅雨の間に雨に任せて放っていた期間がありました。その間にいたんだ部分も多々あったかと・・・。ばら君達、ごめんなさい・・・。反省してます。
食害については、小さな芋虫等をよく見かけたので、都度葉っぱごとむしって捨てておりました。薬剤はベニカだけしか使っていないのです。専門的な薬剤(粉を溶かして噴霧器で散布するようなもの)は使ったことがありません。これから妊娠しようとしているので、ベニカでもあまり使いたくないのです。こんな私にばらは不向きと判ってはいるのですが・・・。
今後ともアドバイスよろしくお願いします。
みなここ
【近畿】
2006/10/16(月) 22:20:35
R・ひろきさま、お返事ありがとうございます。
また、アドバイス、判りやすく教えていただき、本当にありがとうございます。
トゥモローとブライダルピンク、マチルダは今春の開花鉢でした。
その他は冬の間に植え付けたので、大苗というのでしょうか。
さっそく明日、油粕を取り除き、液肥も控えることにします。
その後は、↓
@ 12 月になったら株もとの土を 4cm はがし、根元の樹皮を調べてみる。
A1 月に、元肥をすきいれたりして土を改良し、葉をすべてむしり、5 cmにマルチングして、いい枝をできるだけ残して強剪定する。
B3 月下旬からベニカだけでも10 日に一度くらい散布する。
アドバイスに従い、以上のようにやって見ます。
本格的にばら栽培をされる方は、散布器などを使用して薬剤を撒かれると思いますが、栽培者が妊婦などの場合はどうされているのでしょうか?ばらが大好きで、これからも栽培を続けていきたいと思っています。これからもご指導のほど、どうかよろしくお願いします。
みなここ
【近畿】
2006/10/16(月) 22:37:10
R・ひろきさま。
1月の鉢替のときは、一回り大きな鉢が良いのでしょうか。
何度も申し訳ありません。
余談ですが、去年の5月には、2年越しに栽培していたヘルシューレンというばらが、一度に20個くらい、しかも春の間に2 回も花をつけてくれました。斑入りの葉を持つとても可愛いピンクのばらでした。でもお隣のこでまりにアブラムシが大量発生した後、ヘルシューレンの葉が突然落葉し始めて、お薬を撒いても見る見るうちに枯れてしまいました。はじめは気づかなかったのですが、葉の裏をよく見ると黒い粉がついていました。あればハダニというものでしょうか?だとすると、ハダニって、恐ろしい勢いで植物を枯らすのですね。この場合、アブラムシは関係があったと考えられますか?
ヘルシューレンの花が20個も咲いているのは、それはそれはきれいでした。そのことを書こうと思ったのですが、質問になってしまいました。
よろしくお願いします。
R・ひろき
【関東】
2006/10/16(月) 23:03:47
こんにちは。
>3 月下旬からベニカだけでも10 日に一度くらい散布する。
妊婦さんの場合、農薬散布はおすすめできません。
我が家も、子どもが大きくなるまで、農薬は使いませんでした。
ではどうしていたかというと、株の間を2メートル以上あけて植え、風通しを良くし、日当たりと土を良くしました。
病気や虫にやられても生き残るような品種、クイーンエリザベス、ゴールドバニー等を植えました。
剪定は古枝を切るくらいにし、蓄えた養分を失うような強い剪定はしませんでした。
肥料も少なめに。
ヘルシューレンの件、ハダニかどうかは、見てみないとわからないのですが、ハダニで落ちることもあります。
(うちにもこの品種あります。)
アブラムシで落葉ということはあまりないと思います。
ところで、農薬が低毒かどうかは、スプレー剤かどうか、薄めるタイプかどうかで決まるのではありません。
たとえば、粘着くん等は、薄めるタイプですが、ベニカよりはるかに毒性は低いです。
カリグリーンは粉(水和剤)ですが、ベニカのスプレーよりも低毒です。
妊娠中はお勧めしませんが、どなたかに撒いていただけるなら、その場合でも、なるべく低毒のものをお使いください。たとえば、粘着くん液剤、カダンセーフ等です。
お持ちの品種のなかで、とくにストロベリーアイス等は、無理をさせずにぼちぼち咲かせていれば、何年か枯れずに待っていてくれるバラだと思います。世話が出来るようになるまで、バラに待っていて貰うような気持ちで、お体を大切にしてはと思います。(妊娠中は農薬はだめですよ。)
みなここ
【近畿】
2006/10/17(火) 00:14:50
R・ひろきさま、紛らわしい書き方をしてすみません。
まだ、妊娠していないのですが、新婚なのでこれから子供がほしいというところなのです(年齢は若くはないのですがぎりぎり)。
どちらにしても今の私には農薬は良くないのですね。ばら達にはごめんねっていって、できるだけのことをしてあげることにします。ひろき様の仰るように、待ってもらいます。すごく気が楽になりました。
ベニカの毒性について、また粘着くん、カダンセーブについてもとても勉強になりました。
本当にありがとうございます。
いただいたアドバイス、活かせるようにいたします。
おうちのヘルシューレン、楽しんでくださいね。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
みなここ
【近畿】
2006/10/18(水) 22:15:23
[[解決]]
以前から栽培してみたかったヘンリーフォンダを園芸店で発見し(京成でした)、懲りずに購入してしまいました。
元気に咲いてくれるでしょうか。がんばってみます。
アドバイスありがとうございました。
ローザ
2006/10/26(木) 13:07:19
解決となっていますが一言。
この症状を拝見しますと、おそらく根腐れか根が健全でないことが覗われます。植え込み用土がよくないとも考えられます。
バラは余程弱っていなければ病害虫で枯死に至りません。
目に見える地上部よりも、むしろ根があやしいです。
この場合は植え替えが必要です。有機質用土はできるだけ避け
赤玉+火山礫などで絶対に肥料はあげてはいけません。
用土は乾燥ぎみに管理し発根を促すこと。
できれば軒下に置くことをおススメします。
またこれからの季節はうどんこが発生しやすくなります。
空気が乾燥してくるとうどんこを発病しやすいです。
鉢の周囲に打ち水をする(空中湿度を上げるため)だけでも違いますので試してみてください。
みなここ
【近畿】
2006/10/27(金) 18:14:09
ローザさま、コメントありがとうございました!
今気が付いて拝見いたしました。返信が遅くなりすみません。
今からご飯の支度なので、今夜もう一度拝見して返信します。
みなここ
2006/10/27(金) 21:56:36
ローザさま
改めてコメントありがとうございました。
実は茎だけになっていた子たちは、新芽が出てきたのですよ〜♪
現状はといいますと、
@ホワイトクリスマス 茎だけだったのが、新芽が吹いてきて新しい葉が出てきています。よみがえろうとしてくれてます。地植 日照まあまあ
Aフロリバンダのトゥモロー 茎だけだったのが、ひとつだけ新芽が出てきて葉っぱも出始めています。まだ弱弱しいですが。地植え 日照まあまあ
Bアンクルウオルター 2cmぐらいの太い幹からひょろひょろの茎が2本ほど出ていたのですが、新芽がいくつか出てきました。地植え 日照まあまあ
Cブライダルピンク および マチルダ 葉が少なく元気が無かったのですが、だいぶ葉っぱが増えて元気になってきました。。鉢植え 日照良好
Dつる正雪、サハラ 枝が伸びて形が悪いが葉は落ちていません。秋なのに蕾がありません。 地植え 日照短い
Eストロベリーアイス この子だけは元気です。少し咲きました。地植え 日照短い
といった感じです。元気になってきたので根は大丈夫と見て、植え替えはもう少し先でもいいでしょうか?
アドバイスいただいたうどん粉対策、是非やってみます。
今後ともよろしくお願いします。
初心者用掲示板@園芸相談センター