バラの肥料について
gardenfan
【近畿】
2006/02/07(火) 17:33:56
特に鉢植えの場合ですが
植え付け時に有機肥料を下に置いてその上に用土を置いてから、肥料に根が当たらないようにして植えつけると書かれていることがありますが、バラの素人なりに鉢植えには元肥無しで、赤玉6/腐葉土2/牛糞2の用土だけで植えつけています。
春になってもマガァンプは少し与えますが、ほとんどは液体肥料1000倍液を1株当たり2リットルを2週間に一度与えるようにしているだけですが、このやり方はどうなんでしょうか?
野菜の場合には長い間このやり方(寒肥なしで液肥のみ)でやっていてバラも同じでよいと勝手に思ってやっています。有機肥料が土に中で発酵して出たガスで根がやられると野菜の場合教わったもので...
NY
2006/02/07(火) 17:40:24
有機肥料の場合、完全発酵タイプなら平気ですよ。
未発酵でしたら、最近による熱で根ぐされするのが正しいです。
特に米ぬか肥料を完全発酵させたものについては、花つきをよくしますのでおすすめです。
ハッピ−マン
2006/02/07(火) 18:06:57
有機肥料には、油粕などのように土に撒いたあとそれらが醗酵・分解しながら肥料成分がじわじわと出てくる肥料と、鶏糞や牛糞を肥料業者が予め醗酵させた肥料とがありますよ。堆肥という概念で表示されている肥料も醗酵させた肥料です。醗酵には微生物が主役となりますが、醗酵の段階では、発熱と酸素消費が進みますので、醗酵しているところに植物の根があるとダメ−ジを受けます。
しかし、完全に100%醗酵させた肥料というものは、案外少ないのです。腐葉土も醗酵肥料の仲間ですが、未完熟のもののほうが多いのが実情です。ですから、どうしても心配な場合は、完熟したものかどうか購入時に質問して確認されるといいです。
R・ひろき
【関東】
[URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~mham]
2006/02/07(火) 21:25:29
こんにちは。
バラの鉢植に肥料を混ぜ込んだことはないです。底のほうに入れるというのも聞いたことがありますが、やったことはないです。
有機物は、ピートモスと完熟と書いてある堆肥(牛糞ではないもの)を半々に使っています。有機物は、鉢土全体の4割弱です。
マルチングの上から、置き肥をしています。液肥は、あまりやらないです。置き肥のほうの補助として使っています。
液肥だけの追肥というのは、あまりきいたことがなかったのですが、バラは毎年土替しますし、ちゃんと育っていましたら、とくに問題はないのではないでしょうか。
gardenfan
【近畿】
2006/02/07(火) 22:53:08
NYさん
ハッピ−マンさん
ひろきさん
コメントありがとうございました。
以前は油粕なんかを元肥として入れていましたが、野菜の先生がくれたトマトの旨さに信用して、それ以来先生が言われている液肥2週間サイクルで野菜を育てています。先生曰く砂地の方がいいんですよ。
カラカラに喉が渇いてから液肥をやるのが植物のためになるのですと教えられました。ですからバラも水やりも葉がちょっとおかしいなと思った時にやっています。
野菜の場合は4リットルの焼酎用ペットボトルに半分程の油粕と水を入れて半年ほどそのままにしておくと腐汁になります。それをハイポネックスや花工場と1対1にして使用しています。
カラカラに喉が渇いてから液肥をやるのが植物のためになるのですと教えられました。ということに盲信していますがバラの場合どうなのかという質問です。
バラは肥料食いと言われますが、牛糞は肥料ではないですし...
植えてから2−3年ということで専門家からいうと問題の起こらない時期だということらしいので、このままやっても良いのかどうか心配しています
gardenfan
【近畿】
2006/02/07(火) 22:53:30
NYさん
ハッピ−マンさん
ひろきさん
コメントありがとうございました。
以前は油粕なんかを元肥として入れていましたが、野菜の先生がくれたトマトの旨さに信用して、それ以来先生が言われている液肥2週間サイクルで野菜を育てています。先生曰く砂地の方がいいんですよ。
カラカラに喉が渇いてから液肥をやるのが植物のためになるのですと教えられました。ですからバラも水やりも葉がちょっとおかしいなと思った時にやっています。
野菜の場合は4リットルの焼酎用ペットボトルに半分程の油粕と水を入れて半年ほどそのままにしておくと腐汁になります。それをハイポネックスや花工場と1対1にして使用しています。
カラカラに喉が渇いてから液肥をやるのが植物のためになるのですと教えられました。ということに盲信していますがバラの場合どうなのかという質問です。
バラは肥料食いと言われますが、牛糞は肥料ではないですし...
植えてから2−3年ということで専門家からいうと問題の起こらない時期だということらしいので、このままやっても良いのかどうか心配しています
R・ひろき
【関東】
[URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~mham]
2006/02/08(水) 10:56:46
こんにちは。
この育て方(追肥は液肥のみ)をしたことがないので、何年でどのくらいの影響があるかというのは、正直なところ、よくわかりません。
以下は、ご参考までに、知っている範囲で書きます。
・乾かして育てると、葉の大きさや、葉と葉の間の長さが、多少不揃いになることがあります。
・私はあまり気にならなかったことですが、乾燥気味になったときに、うどんこ病が出るという方もいます。
・乾いた根に液肥がかかると、傷むことがあるかもしれないと思いますが、とくに問題なく育っていれば、大丈夫だろうと思います。
・2〜3年目に問題が出るのは、地面に植えた場合ではないかと思います。
液肥の回数が多くても、一年で土を使い捨てしていれば、翌年に影響はないと思います。
・植え替えの時に、バラ自体が、何か生育上の問題を持ち越すというのも、育ち方に異常がない年なら、あまり考えられません。
・牛糞と腐葉土併せて4割くらい使われていらっしゃるので、そこからも、多少は、肥料分の供給があると思います。でもこれも、鉢植で、一年で使い捨てなら、気にしないでよいのかもしれません。
gardenfan
【近畿】
2006/02/08(水) 23:41:07
R・ひろき様
色々とアドバイスありがとうございます。
野菜の場合は、乾かして育てるというのは一寸極端なんですが、水はけの良い(砂みたいなほうが良いと言われます)所で乾かし気味にして薄い液肥だけで育てると細根がびっしりと張ってふかふかな土の状態になります。長田農法?とか言うらしいです。本当に弾力のある土になります。プランターのミニトマトなんか本当に美味しくなります。
バラについても夏場の水遣りも葉が少し様子がおかしくなりだす手前でやっています。2年目で初めて鉢植えの土を替えましたが、根鉢がそのままで鉢から取れて根を崩すのに戸惑うような状態でした。
ということで素人なりに状態としては良いのかなの判断しています。
gardenfan
【近畿】
2006/02/09(木) 23:30:19
[[解決]]
R.ひろき様
>この育て方(追肥は液肥のみ)をしたことがないので
この言葉が気になり、バラではほとんど液肥のみの栽培はされていない理由は何か?疑問になりだしました。
そこで今年購入した10株の鉢植えで実験しようかとも考えましたが品種が違えば当然結果も違うということで、仮剪定できった枝を挿し木にしていますので同じ品種(オクラホマと紫雲)を液肥のみ/固形肥料+薄い液肥/固形肥料+水の3水準数株単位で実験してみようと思っています。
結果が出たらまた報告させていただきます。
色々とレスいただきありがとうございました
R・ひろき
【関東】
[URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~mham]
2006/02/10(金) 17:12:52
こんにちは。
>この言葉が気になり、バラではほとんど液肥のみの栽培はされていない>理由は何か?疑問になりだしました。(改行位置変更)
バラではこのような栽培がされていない ではなくて……
バラではこのような栽培方法はあまり聞いたことが無く、私はやったことがない ということなのです。市販のバラの本には、ほとんど載っていないと思います。でも、追肥が液肥のみという人もいると思います。液肥や化成をたくさん使う流儀(?)も、ありますから。
実験について、解決済みですが、いくつか書かせてください。
・ガーデンローズは、接ぎ木で販売されることが多いので、通常は品種による根の違いが、あまり気になりませんが、バラは、品種により、根の様子がかなり異なっています。太い根しか出ないものもあり、細い根がみっちり張るものもあります。
オクラホマの挿し木を育てたことがありますが、根に癖があります。台木を使ったときと比較すると、挿し木は、成長が違うことも多いです。
接ぎ木で販売されることが多いので、挿し木の品種限定で実験するよりも、野バラ台木などに接ぎ木された同じ品種の苗で実験されたほうが、一般的にしやすいと思います。挿し木で実験すると、オクラホマ個別の結果になってしまう可能性があります。
・固形肥料の種類も、化成にするか、有機肥料の丸めたものにするかで、ずいぶんと結果が異なると思います。
液肥で、市販品を使うか、油かすや米ぬかの腐汁を混ぜ込むのかで、結果が違うのと同じです。
・次に、実験の評価方法ですが、一番良いのは、いろいろな人に見て貰って、評価する方法です。
たとえば、根についても、普通に購入した病気の無い苗は、最初の2〜3年は、根がびっちり張ることが、むしろ普通です。これをもって、良し とするのか、普通 とするのかで、評価方法が異なります。
・バラは、木ですから、一年きりの栽培実験では、本当のところは評価できません。何年か、少なくとも、鉢でしたら、鉢植の寿命とされる5〜7年、その方法で育ててみないと、良いか悪いかの評価が、つかないのではないでしょうか。
gardenfan
【近畿】
2006/02/10(金) 23:48:49
R・ひろき様
挿し木での実験の無意味さ よく理解しました。
今年はまず接木の勉強から始めたいと思います。
一応のバラの台木の入手は可能ですが、今までバラの接木のはやったことがありませんので。
評価方法も先輩に見ていただくことが大事なんですね。
色々と教えていただきましたことをよく考えてどうするか検討させていただきます。
ありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター