テスルターについて

[園芸相談センター]の過去ログです

りえぷー 【近畿】 2005/10/25(火) 13:04:58
こんにちは。
先月、近くの園芸センターでテルスターを2つ
購入し、プランターで仲良く並べて育てているのですが
その内の1つがとてもしんなりしてきました。
葉っぱ、茎全てヘナヘナです。茎がたっていられず真横に
倒れてしまいました。もうひとつはなんともなく元気に育っています。
病気でしょうか?管理の悪さでしょうか?
日頃は日当たりのよい所に置いて、土が乾いてきたら
たっぷりお水をあげています。植え替えてからは3週間ぐらいです。
プランターに植え替える際に元肥をしているので
まだ一度も肥料をあげていません。
このままではかわいそうなのでアドバイスがありましたら
よろしくお願いいたします!

たちつ 【近畿】 2005/10/25(火) 13:46:22
結論から言えば、運が悪かった。其処に植え付けと潅水の不備がたまたま重なったものと想像します。

テルスターは、一寸難しい苗です。何が難しいかといえば、花色が一つの籠の中に、混ざって展示されていることです。一花でも咲いていないと、どのような花が咲くか解らない。

苗の選び方。特に秋苗の選び方。
これから越冬に入ると言うことと、多花性の一斉咲きが多いと云う事です。そのために、冬の間に側芽を沢山育てる必要があります。
一般的に、開花優先より、横に(地を這うように)広がっているもので、根基が確りとしているものが良い。そうすれば、暖かくなれば花が勝手に付いてくる。縦型より横型優先。プリムラ系(葉の濃い緑もの・花茎の多いもの)・ノースポール・スミレ系・テルスター矮性ナデシコ系等。葉茎が、縦に伸びているものは、そこで株の大きさが確定してしまいます。温室管理されているものは、温度管理が行き届いているので大抵は縦になっているここが、冬に弱い原因。又葉が這うように、広がっていると格好が悪いので売れないという理由もある。出来るだけ横に張っているものが、失敗しない。

植え付けは、ポットの底をビャーっと広げて、植えつける。
其の侭植えつけると、ポット土と新しい土の馴染みが悪く、保湿管理が難しい。ポット土が保水過多で新しい土が早く乾燥したり、逆になったりします。又株元が葉などで隠れて見えない。勢力旺盛になれば、益々見えなくなる。その結果、根腐れや乾燥し過ぎて、ある日突然に枯れるということになります。葉茎伸張の成長期なら、回復も早いのですが、開花時期の、生殖期なら、回復も遅く、段々と貧弱になってしまいます。
ケシ系は牛蒡根なので、土を崩さないように、丁寧に植えつけないと、枯れてしまいます。大抵は、葉の付け根が黒く腐ってくる。根の活着失敗の印。
 と考えます。 

りえぷー 2005/10/26(水) 12:31:18
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たちつさん、ありがとうございました。
たちつさんのアドバイスを拝見してからもう一度植え替えをやり直してたっぷり水をあげてみました。ビックリするぐらい回復しました。
私が悪かったんですね・・・。このまま成長してくれるか心配ですがしばらく様子を見てみます。ガーデニングなんて今までやった事が無かったので勉強する事が沢山でした。ありがとうございました!


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