果樹の季節はずれの剪定や施肥
わたろうみ
【関東】
2020/05/04(月) 05:53:56
1年半ほど前に、庭に色々な果樹を植えました（キウイ、ブドウ、梨、みかん等）。ホームセンターで買った木でまだ小さいですが、どの木もそれなりに元気です。しかし園芸の知識がなく勉強不足だったので、ちゃんとした剪定と施肥をおこなわずに春になってしまいました。
今になって本を読んだりして、剪定したい、肥料をやりたいと思っているのですが、本には基本的に剪定や元肥は冬場にやるものだと書いてあります。
キウイなどは木が根本近くから二手に分かれて育っていて、このまま育てるより剪定して主幹を1本にした方が早く大きくなるんだろうなぁ。。と考えてしまいます。でもすでに葉もたくさんついているし。。
このような季節はずれの時期に剪定したり肥料をやったりすると、やはり木に良くないのでしょうか？
まったく知識がなくお恥ずかしいですが、どうかアドバイスよろしくお願い致します！
園芸相談員
2020/05/04(月) 17:35:29
果樹の剪定の失敗は葉の無い冬に剪定するからです。素人なら夏の葉が茂った時に多すぎる葉を整理することですが、枝を短く剪定か所を多くするのも間違いで、株元から大きな枝を三本ほど整理する程度が一番安全かと思います。肥料も地植えならほとんど不要です。やり過ぎで失敗している方が多いです。また深植えは厳禁。接ぎ木部分は必ず地上に出るように植えて下さい。地下に埋めると自分の根を出して徒長し、葉は良く茂りますが実付きが極端に悪くなります。
Pine
2020/05/04(月) 20:44:11
ブドウは 活動期に切ると樹液が止まらずに衰弱しますので 冬期に剪定された方がよろしいかと
ミカン類は 樹種にもよりますが 今から大幅な剪定をすると 夏秋枝が多発し来年の実どまりが不安定になります 本格的な剪定は 春の発芽前をおすすめします
今の時期は春芽が出ているかと思いますが 混んだ新芽の芽かきをおこない 枝の剪定は軽い間引き程度でがまんされた方が良いかと思います
施肥は 多すぎると夏秋梢が多発し来年の実どまりが不安定になります
施肥量は樹の大きさで異なります 幼木は窒素成分10%の化成肥料で 年間に１樹あたり大まか400〜500グラムくらいかと思います 2〜3回に分けて施しますので 「(樹種名)管理暦」などで探して下さい
葉色が淡く衰弱傾向ならすぐに施しますが そうでなければあまり神経質に成らなくても大丈夫です
ただし 秋肥が不足すると 隔年結果しやすくなりますので 秋肥からは適量を使われることをおすすめします
キウイ ナシは 不得手ですのであしからず
わたろうみ
2020/05/06(水) 05:40:06
〉園芸相談員さん
アドバイスありがとうございます！何点かうかがってもよろしいですか？
【素人なら夏の葉が茂った時に多すぎる葉を整理することですが】→素人は失敗のないように、夏に葉を整理するくらいにしておくのがよいという意味でよろしいですか？
【株元から大きな枝を三本ほど整理する程度が一番安全かと思います】→大きな枝を三本切るという意味でしょうか、三本残してその三本の葉を整理するのでしょうか？
理解力が足りずすみません。ご回答よろしくお願い致します！
わたろうみ
2020/05/06(水) 05:46:00
〉Pineさん
アドバイスありがとうございます！
やはり樹液が止まらないなどのことが起きてしまうんですね。剪定はやめておこうと思います。代わりに芽かきをしてみます！
肥料も今は焦ってやる必要がないことがよくわかりました！
早速「（樹種名）管理暦」でも色々検索してみたら、たくさん情報が得られました。
色々と教えていただき、ありがとうございました！
園芸相談員
2020/05/06(水) 19:12:49
【素人なら夏の葉が茂った時に多すぎる葉を整理することですが】→素人は失敗のないように、夏に葉を整理するくらいにしておくのがよいという意味でよろしいですか？
果樹の剪定の基本ですが、葉があるときに茂りすぎた枝を削除して下さい。しかし剪定は株元からズバッと切って下さい
【株元から大きな枝を三本ほど整理する程度が一番安全かと思います】→大きな枝を三本切るという意味でしょうか、三本残してその三本の葉を整理するのでしょうか？
大きな枝を株元から整理して下さい。
これが果樹の剪定の基本ですが、樹種により冬に剪定するものもあります。
わたろうみ
【関東】
2020/05/06(水) 21:08:45
[[解決]]
〉園芸相談員さん
ご回答ありがとうございます！
とりあえず茂りすぎた枝を整理するところから始めたいと思います。何度もお答えいただきまして、ありがとうございました！
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