アルプス乙女の移植について
あもね
2018/03/28(水) 22:15:23
去年4月にアルプス乙女の苗木を購入し、現在背丈ほどになりましたが、植えてる場所付近にお隣さんの倉庫が立ち、日が当たらなくなってしまいました。
移植したいのですが、植え替えのことはあっても、移植のことはあまりネットに書いてないです。
この時期の移植について、葉がまだ出てないのですが、もう今にも出てきそうです。
移植は危ないでしょうか。
落葉果樹
2018/03/29(木) 00:34:08
別に移植しても、問題はないように思います。
私なら、今植え替えるか、次の秋に植え替えるか、そのまま放置するかは、
気が付いたときの気分次第で、選択します。
どちらかと言えば、思いついたら、季節にかかわらず、植え替えるのが、私流です。
時間が経つのは、早いもので、明日に植え替えようというものが、来月回しになり、1年経ち10年経・・・・
注意点として、
枯れるかもしれない事に拘り過ぎている心境から、事故があれば凹む恐れがあります。本来なら、枯れても安いもので、いつでも手に入る時代ですから、愛着心が強すぎる。移植で枯れなくても、他にも、枯れる原因はいろいろとあります。花が咲かない、実が成らない、葉に害虫が湧いた、葉が突然枯れだした等、心配しだしたらノイローゼなります。
1) 先に転居先の場所に、できるだけ広く深い穴を掘り(土をフカフカにしたり、水はけを良くするため)、瓦礫等掘った時のくずを投げ入れ(処分できない)、その上に、掘った土と腐葉土を混ぜたり(土の硬化を防ぐ、もう二度と掘り上げることはない)、埋め戻したりして、堀穴一杯に水を張ったりして、いつでも植え付けるようにして置く。・・・・木を引き抜いたり、持ち運ぶ間に、水は浸透してなくなる。
土は良く解しておく、土も乾燥する。
又、植木の植え付け高さや通路の確保等、イメトレをして、手際よく埋めるようにして置く
何事も、事前準備7割、実施3割で上手くいくはずです。
2) 根の土は、今回に限り、落とさないほうが良い。
掘り方は、株元幹の周りに、剣先スコップを刺し込んで、根切りや根鉢造りして、掘り上げる。直ちに、運び込み埋める。
多分、土を解し、腐葉土を混ぜた分、土が余るだろうが、凸状山形に仕上げないと、植え付け後の雨風や重さで、土が絞まって、深さ高さの3割ほど地盤沈下する。
根鉢土の体積重量は、持ち運びできる大きさ重さ。
バランスが悪いので、持ちにくい。
埋める時に、深植えしない、接ぎ木部分は地表へ出す。
埋め戻しながら、水を入れ、埋め戻した土に湿り気を与える。
根鉢の2/3〜半分埋めたら、水で土をドロドロにして、根鉢の底部分に空間を作らないように、棒きれか、丸太で突いて突いて、根鉢の底へ泥を詰め込む。
3) 蕾が、確認されたら、蕾の無い枝葉を剪定すると根と葉のバランスがとれる。時と場合により、本線の幹の先端を1/3ほど切り取り、草丈を低くする場合もある。
樹高をどの程度にしたいのか、縦に伸ばしたいのか、横に広げたいのかは、栽培者の好みです。
と言っても、移転先の穴掘りは、土が硬いだけに疲れるかもしれませんが、リンゴの方は、植え付けて一年ですから、土も軟らかく、根もあまり長く太くはなっていませんから、簡単に掘り上げられる事と思います。
根鉢の土は、根巻が残っていないと、パラパラと崩れ去り、裸根になるかもしれません。
今回に限り、裸根は避けた方が良いですが、通常は裸根でも、根付くはずです。
植え付け後、強風や地盤沈下で、リンゴの木が倒れる、グラグラしますから、簡単な支柱を打ち込んで固定しておいた方がよい。
私は、大きくても小さくても、何でも、時節を問わず、裸根にしてから、植え付けしています。
なぜなら、持ち運びが重い、嵩張る、色々と手間暇がかかる等の理由からです。
http://www.jfc.go.jp/n/finance/keiei/pdf/1470.pdf
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%BA%AD%E6%9C%A8%E3%81%AE%E7%A7%BB%E6%A4%8D&client=firefox-b&dcr=0&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiP6r63q4_aAhVO57wKHZitAfMQ_AUICigB&biw=1366&bih=641
落葉果樹
2018/03/29(木) 00:46:04
尚、リンクアドレスは、PDFファイルなので、OSやブラウザやパソコンの設定で、デスクトップやダウンロードフォルダーやドキュメントフォルダーに格納される場合があります。
ファイル名は、1470 です。
pine
【九州】
2018/03/29(木) 01:11:24
落葉は専門外ですが・・・
まず、居住地は可能な限り選択表示された方が、回答はしやすくなります。
展葉と発根は必ずしもパラレルではありませんが、芽が出ていないのなら、出来るだけ早く移植することです。
ただし、以下の資料には
>早春に花が咲くものやボケ、カイドウ、リンゴなど根頭がんしゅ病にかか. りやすい樹木は 11月~12月に移植
ともあります。
http://www.j-eshop.jp/ikiiki-jyouhou/pdf/50.pdf
大きさ次第ですが、移植に伴って大量に根を失うと痛む可能性が大きくなります。すぐに移植する場合は、出来るだけ大きく掘り取ること、来秋に移植される場合は、事前の「根回し」をおすすめします。
あもね
2018/03/29(木) 15:13:43
[[解決]]
落葉果樹さん、pineさんありがとうございます。
本日、ダメ元で移植を決行しました。
まさか倉庫が立つとは夢にも思わなかったし、移植などしたことがなかったので、焦ってしまいました。
詳しく教えて下さり助かりました。
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