デンマークカクタスのつぼみ後の環境について
hikoz
【関東】
2016/12/11(日) 11:19:29
デンマークカクタスとカランコエを育てています。
現在いずれも花芽がついています。
昼間は日当たりのよい窓際、夜はっ真っ暗になる部屋に置いています。
花芽が大分大きくなりましたが、いつから昼と夜の保管を昼のみにすればよいのか分からず、詳しい方教えてください。
よろしくお願いします。
カタリーナ
2016/12/11(日) 20:46:36
>昼間は日当たりのよい窓際、夜はっ真っ暗になる部屋に置いています。
多分短日開花習性(昼の時間が短くなれば、開花する習性)の事と思われます。
早く開花させたい場合の、明暗明るさの時間調節。
どちらも、人の生活環境そのままでも、花一杯豪華さは、別として、
Dカクタスは、遅くとも、正月前後から、咲きだします。
室内は、大気乾燥で、蕾や花が、脱水萎れになり、開花期間が短くなったりします。
屋外のベランダや陽だまりに、簡易無加温ビニール温室(太陽時は、少し結露防止のために換気、曇天夜間は、夜冷えのために閉鎖)が都合が良い。
カランコエも同じ様に置けば良い。(結露凍結も避けたいですが、それより、寒く冷たい冬の季節風は、凍傷枯れします。)
遅くても、2月末から咲き出す。
問題は、常夜灯防犯灯の影響ですが、暗幕短日処理も、常夜灯(最近のLEDも蛍光灯と違って、明るいですが、)余り関係が有りません。影響なく蕾は付く。
いつ〜いつまでするのか、夏休み後から2ケ月間(暑いと蒸れて夏バテする。)又は、蕾が確認できるまで
暗くすると同時に、肥料は絶ち、土を水洗いする等と萎びれない程度に土の水を絶って、乾燥させる事も併せて必要です。
蕾が確認できれば、制約条件を解除しても、各穂先に花がさく。
カランコエは、別として、問題はDカクタスは、他にも
デンマークカクタスは、蕾が展開しだすまで(開花)は、触らないほうが良い。移動しないほうが良いというのが、定番です。
蕾が今にも開花しそうな大きさに膨らめば、問題はないのですが、
小さい内に、移動させる(環境が変る)と、蕾が落ちる性質があります。
Dカクタスは、盆前に肥料ろを洗い流さないと、新芽?新葉が次々と生産され、その新芽の発生を止めないと花蕾は付きません。
新芽が完成葉となり、充実固定して、その完成葉の先端に、新芽の代わりに、蕾が付く。
この処理が難しいので、簡便方として、9月からの新芽が生えれば、その都度摘み取る方法がされます。
更に、株もとの茎が、褐色古木化すれば、いつ枯れても仕方がない、根の生育が、半死に状態で、根の活性がなくなる。
反面、葉と葉の関節から直ぐに根が生えてきます。
そこで、株更新、株分け(挿し木)する場合には、霧吹きすれば、直ぐに関節から根が生えてきますから、それを摘み取って挿し木すれば、根が有る分早く大きくなります。
根が生えても、霧吹きをやめて、乾けば、すぐに枯れて、自然になくなります。
その根付を4-5本束ねて鉢植えすれば良く、束ねると言っても、お札を束ねるのとは違って、うどん屋の割り箸のように、枝垂れる方向を考えて、集めるという感じで・・・・
このようなものと、割り切っています。
尚、短日処理は、連続して毎日することが必須う条件で、一日でもしなければ、しなかったものとして、振り出しに戻る場合も、多い。
hikoz
2016/12/12(月) 16:11:23
[[解決]]
カタリーナさん 詳細な説明ありがとうございました。
本日から定位置に置きます。
日増しにつぼみが膨らみ開花を楽しみにしています。
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