ピエールに寄生？
ナツメ
【東北】
2016/05/16(月) 08:57:58
７年〜８年ほど経ったピエールの枝に、別の品種のバラの枝が寄生？しているのを発見しました。
枝先の先端に着く蕾がピエールとは全く違っていて、細かい小さな蕾がたくさん付いていました。
葉も小さく、色もピエールより薄い黄緑色で枝にはトゲがありませんでした。
どう見てもピエールとは様子が違い、その枝元を辿って行ったらなんと、ピエールの根元から生えているのです!!
枝の長さはおよそ３メートルくらいはあると思います。今まで全く気が付きませんでした。
今日、その蕾が開花しました。白い小さなものです。おそらく、モッコウバラだと思われるのですが、
我が家にはその苗はありません。
しかし、20メートルほど離れたお向かいのお宅の玄関に、アーチに這わせた白のモッコウバラがあります。
ピエールに寄生したのは、そのお向かいのバラなのでしょうか？こんなことってあるのですか？
そして、このままこの状態で放置してよいのでしょうか？
ばんざいうさぎ
【北海道】
2016/05/16(月) 10:13:52
バラ台木の可能性は無いでしょうか？
我が家でも経験がありますが、台木から時々芽が出てきて育ち全く違う見かけの花が咲いた事があります。
バラの苗木の多くは接ぎ木で増殖します。台木の種類もその苗木を生産したところにより違う様で、我が家の場合は房咲きで一重咲きの薄いピンク色の可愛いみかけでしたから、おそらく昔の品種で強健な物だったのでしょう。
モッコウバラは台木としては向かず、モッコウバラの接ぎ木の台木はノイバラが多いとのことで、台木がモッコウバラと言うのはおそらくあり得ず、生えてきたものが確実にモッコウバラなのであれば、野鳥などがお向かいのモッコウバラの実を食べて種子入りのフンを落とし、それがたまたま根元から芽吹いてきた可能性はあるかもしれないですね・・・。
もちろん、台木に使われている種類の花が別の物でたまたまモッコウバラの花に良く似ていただけかもしれません。ご自分でインターネットでいろいろ調べモッコウバラの特徴にあてはまるかを判断なさるしかないと思います。
何にせよ、台木から生えた物も本来植えていたバラの傍に他のバラが生えている場合でも、勢いの良い方に土内の養分が奪われて弱ってしまう可能性があるので、あとから生えてきた方は取り除いた方が良いです。
まずは根元を少し掘って見て、台木から芽吹いているか独立しているかを確かめて、台木から生えていれば付け根ギリギリで切り離すと良いです。
もし独立して生えているのなら根っこごと取り除くのが望ましいのですが、それが出来ないのなら出来るだけ根元近くから切ってしまいます。もしかするとしつこくまた生えてくるかもしれませんが、生えてこなくなるまで切っていくしかないので、可能なら根っこごと取り除いた方が後の手間も有りません。
取り除いた枝の方は挿し木しておくと運が良ければ根が出るかもしれません。もし花が気に入っているのなら挿し穂を作って土に挿してみても良いかもしれませんね。
ナツメ
【東北】
2016/05/25(水) 09:03:28
[[解決]]
ご回答ありがとうございました。
こちらでも再度調べてみましたら、モッコウバラではなく野薔薇であることが分かりました。
なので、ばんざいうさぎさんの仰る通り、我が家のピエールは、台木から繁殖したものと思われます。
とにもかくにも本当に驚きました。
生えてきた野薔薇はやはり切り落とすことにします。
ただ、落として捨てるのは少し可哀想なので、ダメ元で刺し木に挑戦してみようと思います。。。
園芸相談掲示板＠園芸相談センター
