ミズゴケで植えたヒューケラ
サクラ
2015/11/08(日) 14:28:43
ヒューケラの脇芽をミズゴケでくるんで小さい鉢に植えました。根が出てきたようなのでより大きな鉢に園芸用土で植え替えようと思うのですが、根のまわりのミズゴケは取り除いた方がよいでしょうか?
壺珊瑚
2015/11/08(日) 20:56:00
通常は、どの植物でも、大切な植物は、繁殖用(種蒔き・挿し木・取り木等)の土資材と生育栽培用の土資材は異なります。
従って、ミズゴケは、取り外したほうが良い。
最近は、生産流通商業的なの土資材と消費栽培用の土資材も違ってきています。
個性の強い植物や専門分野の栽培は別としても、
古い頭の人(経験値派)と新しい頭(頭脳派)の人や、職業性別年齢や住宅事情(都市部と田舎、集合住宅と戸建住宅と古民家)などでも好みにもよるでしょうが土資材も随分と違ってきています。
ミズゴケ栽培植物でも、植え替えるときには、新しいミズゴケを利用することが一般的です。
一抹の不安要素として
、
どの植物でも、植え替えの失敗(根腐れ、根の乾燥=根に水が滲み込んでいない)が一番多いです。
次に土の過湿と蒸れによる根腐れ
後は、原因のわからない突然死は別として、根かじり虫や超期間の水忘れ、石灰や肥料過多による脱水根焼けと続きますが、衰退する前兆は必ずあります。それ相当の手立てをすれば立ち直ります。
植え替えの失敗は、きちんと植え替えたという先入観が強くて、手遅れになる場合が多いです。
根に水が行き渡っていない事、根が乾燥している事を認めたがらない性質が有ります。
植え替えたら、直ちに、バケツに植木鉢を10分ほど沈める癖をつけたほうが簡単です。
地植なら、穴を掘ったら水貯め、なくなったら1/3埋め戻し水をやるの繰り返しで、1/3毎に棒で根周りをつつくかき回す又は、最後に棒でかき回す。更に苗木の周囲を凹状(山の字状)に、堤防を作り水を貯める。
等を最初の一回だけすれば、九分九厘枯れさすことはありません。
人も動物も植物も、赤ちゃんは弱く回復力は強いものです。
環境が変われば、誰しも戸惑うものです。
お手軽万能なものは、
慣れていないのなら、プラ鉢・底穴ネット・軽石底石・赤玉土・腐葉土が無難です。
肥料は、液肥10万倍希釈を水代わりにが無難です。
液肥に含まれていない石灰不足は、鉢の大きさにかかわらず、卵の殻1個分の内側の粘性たんぱく質を洗って乾かしミキサーで粉砕するか、手で潰して土に混ぜ込む梳き込む等
サクラ
【関東】
2015/11/09(月) 06:28:49
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壺珊瑚さま、詳しいご回答ありがとうございます。ミズゴケは取り除いたほうがよいとのこと、早速実践させていただきます。とても良い花が咲いたので増えるとうれしいです。
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