チューリップの球根について教えてください。
ありさ
【関東】
2015/04/17(金) 14:56:48
今チューリップが咲いている場所に、GWごろからキュウリ、トマトなどの苗を植えたいのですが、球根を大きくするには6月ごろ、葉が黄色くなるまで掘らない方がいいのですよね。そこで考えたんですが、GWごろそっと葉付き、できれば根っこもうまく掘り、別の場所、深いプランターに植え替えれば球根は更に肥大しますか?その手間をかけても肥大の仕方はそう変わらないのであればあきらめます。どなたか教えてください。ちなみにこの球根も去年堀上げて小さかったのですが、花が立派に咲いた球根です。
neko
2015/04/17(金) 23:33:26
チューリップを来年大きく咲かせるには、
花が咲いたら花だけ早めに切り取るといいそうです。
余計な体力をつかわせないそうです。
植え替えての養生については比べたことが
ないのでわからないです。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2015/04/18(土) 00:49:14
関東ではチューリップの翌年の満足な開花が難しい品種もありますが、毎年同じ球根で花を咲かせているのですか?それとも去年購入したものでしょうか。
性質的に強い系統なら、北海道では前年購入し植えたものをもし開花中に掘り上げて植え替えても、翌年花は普通に咲いてくれます。気候が最適なことと、球根が充分に肥培された物だからと思います。
でも、何年も植えっぱなしなものだと、同様に扱うと翌年から調子を崩し徐々に弱る(毎年花が咲かないなど)に陥るものも・・・。
おそらく元々の球根の大きさ次第でこの差が出てしまうと考えられます。
近くの街にあるチューリップの公園では、開花中の株を自分で掘らせて球根付きの堀り株状態のを袋に入れて安価で売っています。元々アスパラの産地なのでホワイトアスパラ畑専用収穫掘り棒(長い棒の先端が平たくなり刃が付いている)を土の球根の下あたりに刺してテコの原理を利用し土を起こして球根ごと浮かせ、茎を持って抜かせるんです。
品種名付きの列を掘らせる場所もありますが、品種ばらばらで混植されている場所があり、その場所で掘ると見た目で品種名が解る球根が安く購入できるのでそこから何度も購入し植えましたが、ほとんど土が落ちてしまった根剥きだしの球根でも、時間さえ置かなければ植え穴に水たっぷりにして移植すると不思議と全く影響なく、花も咲きはじめであれば天候次第でしばらくもつんです。おそらく刃が小さいので球根の根を切る事も少ないのでしょうね。掘りやすい土質であったり栽培最適地であることも関係しているのかもしれません。
関東あたりだと花が終わってから葉が枯れるまでの球根が育つ時期が短すぎるために、枯れるまで掘らずに置いていても翌年の花が望めないか本来の特徴で花が咲かなくなることもあるとか・・・。なのでチューリップは一年草と同じような扱いで「咲き捨て」する人も多いと聞きます。もし去年購入した球根を植え付けたのなら、品種によっては翌年の満足な開花は望めないかもしれません。かと言って関東の気候では、翌年以降は何年も花を咲かせずに球根を肥培しようと努力しても、さほど球根が育たない物もあるらしいです・・・。
移植後に来年の満足な開花が望めなくとも構わない(ダメモト覚悟)なら待たずに出来る限り早くに移植した方が良いかと。
剣先スコップなど球根の深さ以上刺せる物で周りの土に深く掘り筋を付け、最後にテコの原理で起こしごっそりと根に土を付けた状態で掘り出せるのなら、性質の丈夫な花色が赤や黄色の単色の品種ならさほど影響は無さそうですが、私の経験では綺麗な花色や模様の系統のものほど生育中に手荒に扱えば弱りやすい様に感じます・・・。
私個人が同じ状況になれば、チューリップは植えっぱなしで近くに野菜苗を植えるでしょう。お互いに別段干渉しあわないと思いますので。
チューリップはこれから徐々に弱り休眠していく植物であり、野菜苗はこれから段々生育していく植物。チューリップの葉があってもこれから大きくなる苗にはそれほど邪魔にはならずいずれ枯れます。毎年植え替えするためにチューリップ球根を掘る必要があるのでしたら野菜苗が邪魔でしょうが、私の場合はチューリップは植えれば数年は植えっぱなしなので、根野菜でさえなければ休眠している球根に野菜の根は何の支障もないでしょうし・・・。
ありさ
【関東】
2015/04/18(土) 16:12:56
nekoさん、ばんざいうさぎさん、アドバイスありがとうございます。私は毎年チューリップの球根を100球買って、大型プランターに植えています。いろんな種類を植えたときもありましたが、今はカップ型、一番シンプルな球根を植えています。近くのお店で毎年12月に入ると在庫処分で40円が10円で販売されますので、そのときまで待って購入し、12月中ごろ植えています。植えるのが遅いですが、きちんと3月の終わりから4月に綺麗に咲いてくれます。30センチの野菜用プランターに25球ずつ4つに分けて植えていますが、葉が枯れてから掘り出すと、15球くらいは大、20球くらい中、その他20球くらい来年植えられそうな球根ができています。それを今回から庭に植えてみましたが、そこに野菜苗を植えようかと思い、相談させていただきました。主人に相談すると、また10円で買うんだから、掘って移植なんて面倒なことしなくてもいいんじゃないか?と言われてしまいました。確かにそうなんですが・・・。
ばんざいうさぎさんのアドバイス通りに苗を植える場所以外の球根をそのままにしておいて、夏野菜を植えた場合は夏野菜が終わってから9月ごろ掘り出したほうがいいのでしょうか?それともそのまま来年花が咲くまで掘らないほうがいいのでしょうか?
ばんざいうさぎ
【北海道】
2015/04/18(土) 19:17:50
野菜苗と同居させておくのなら、9月に堀あげはせずにそのまま放置で翌年花を咲かせる方が良いと感じます。9月ではすぐに植え付けの時期が来てしまいます。秋の長雨なども考えれば球根の体力が消耗してしまうかもしれませんので、そのままにしておくほうが弱りにくいと思います。
今まではプランター栽培のチューリップとのことで使用していた土は購入した新しい物か、再生して堆肥など入れていた比較的肥えた土だったと思われます。畑の方の土質がプランター使用の土とは土質が違いますし、チューリップの好む成分とこれから植える野菜の好む成分比は違います(チューリップの好む肥料の成分比はジャガイモ用の肥料と同じ)なので、チューリップの球根が途中で地中で弱ったり腐ったりで消えてしまう可能性は考えておき覚悟しておいた方が良いでしょう。
元々は在庫処分の球根とのことで、その分植え付け適期に植えたものと比べれば見た目ではあまり感じないのかもしれませんが当然リスクはあります。購入時は肥培されているので多少の無理には耐えられますが、初めての開花以降の球根はどうなってしまうか解らない状態の物。翌々年まで生き残って花が咲いてくれれば運がよく儲けもんで徐々に弱ってきてもおかしくない代物なので、それほど開花の方は期待はしない方が良いかもしれませんね。
ありさ
2015/04/20(月) 11:54:49
ばんざいうさぎさん、いつもありがとうございます。球根はこのまま植えっぱなしにしてみます。狭い庭で花も野菜もやっているので、苦労します。でも主人からしてみれば無駄な手間かもしれませんが、土いじりが大好きなので、楽しんでやっています。またわからないときには相談させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。
ありさ
2015/04/20(月) 11:55:27
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すみません、解決しました、ありがとうございました。
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