さくら
菰野
【東海】
2015/03/25(水) 13:42:54
自宅前の堤防を、掃除した時、さくらの木が枝も無く幹だけで、日当たりも悪く枯れそうでしたので、回りの木を伐採し、さくらも地面から1m位のところで伐採しましたが、その後5年程経過し、枝が伸びいまは枝ぶりは直径5mを超える程になり葉は元気ですが、やはり花は咲きませんか?桜切る馬鹿 とかを聞いていますが、、、
日向
【九州】
2015/03/25(水) 18:55:27
葉が繁り、元気ということであればいつかは咲くのではないでしょうか
環境的に悪い所から良い所に移動した為、木はまず葉を繁らせ成長しようとしているのではと思います。
三滝
2015/03/26(木) 09:07:25
樹木系は、最初の一花が咲くまでが、超長く待ちくたびれるものです。
枝幅が5mもあれば、咲いても良いのですが・・・・・
桜の系統により、最初の花が、咲いていても葉が先に生い茂って、花が目立たない品種(山桜系)もあります。
去年に咲いていても、気が付かなかったということも考えられます。
桜の花は、パッと咲いて、パット散るという性質もあります。
最初植え付けたときに、人為的に、植えた品種でなく、毀れダネが自然発芽したとも思われます。
楽しみの一つとして、毎日観察してみてください。
もし今年に咲かなければ、新芽新葉が展開したら、直ちに剪定するのも一つの方法です。
切る位置は、
地上が生えた幹→ 第一主枝→ 第二副枝→ 第三副枝・・・・と枝分かれしていますから、第二副枝又は第三副枝を20cm前後3芽残して、切る。
すると、盆までに新芽が充実してその新芽に、来春の花が咲きます。
単純に、どの樹木でも、第5枝以上の新芽が生えて、その新梢が充実すれば花は咲きだします。
枝には、2種類あって、花を咲かせる為の枝と、もっぱら枝葉を茂らせる為の枝があります。
枝葉専門の新梢を徒長枝といって、好みの樹形を整える目的がない限り、枝股もしくは、2-5葉残して切り落とします。そうすれば、葉の根元から新芽が生えてきます。
一般的に、徒長枝は、役に立たないので、嫌われ剪定します。
花見桜(ソメイヨシノ)は、花が先に咲いた後から葉が茂りますから、良く目立つ。
八重桜は、花が大きく、塊になって咲くので良く目立つ。
山桜や大島さくらや黄花サクラ(緑花サクラ 御衣黄サクラ)は、葉が邪魔して、花が目立たない。
沢山咲けば、それとなく目立ちますが、数輪程度なら、気が付かないの意味です。
その他
>桜切る馬鹿
の意味は、桜の木は、花が咲かないという意味ではなく、樹皮の内側の材木部分が、腐りやすい。の意味です。
概ね、手で握れる程度なら、ほとんど問題ないですが、それより太いと、腐りやすく危険である。の意味で、切るのなら丁寧に、スパッと切り、その手前(幹に近い部分)に太い新枝が充実するまでは、防腐処理をした方が望ましい。・・・・植物的に悪い
転じて、屋敷に桜を植えると禍になる。・・・倒木しやすくケガや屋敷を破壊する。
桜の木の欠点の一つに、株元(枝先の真下あたりまで根が張っている)を通行しない、踏みつけて、土を硬く踏みしめないようにしないと、根が枯れる。
その位置の根が枯れると、その真上の枝が枯れて、キノコが生える。
落枝して、危ない。
桜のどう猛性として、自分自身の腐食した材木部分を食べて、新芽が生え根が生えて、地上方向へ根を伸ばし、新旧世代交代をする。
それでも、富士山とともに、日本の心を代表する礎として不動の地位は揺るがせない存在です。
歴史的には、花見としては、梅が最初で、その後になって、桜に変化したようです。
今年の開花前線は、例年より数日早いようです。
毎年のことですが、入学式には、葉桜になっていることでしょうね。
大切に、守ってあげてください。
そのためには、株元はあまり除草したり綺麗にし過ぎない方がよい。
できれば、雑草の捨てクズや砂で、マルチングした方がよい。
浮き根や下半身のヒコバエは、切除いた方がよい。
これが生い茂るのは、枝が腐りだす兆候です。
ヒコバエの真上を見れば、真上の枝が、枯れこんでいるのが良く解ります。 茸が生えている場合も多い。
つまり、通行して、土を踏み固めていれば、その真上の枝は、枯れる。
枯れれば、落枝する。しいては、頭の上に落ちてきて、危ない。
余談ついでに、落下物といえば、看板の落下災害が、急速に増えているようです。 人というものは、建物の際を歩く癖がある。
その頭上には、看板がある。 ということは、わざわざと危険なところを選んで、好んで生活していることになる。
地震のリスク以前の問題です。
菰野
2015/03/26(木) 13:53:32
ご教授ありがとうございました、楽しみに待ってみます
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