シュガーパインの件
児島 春
【関東】
2014/10/20(月) 09:51:51
ベランダに置いている、シュガーパインの葉に
黒っぽいカビのようなものが散見されます
きずくと取り除いていますが、また違うところに発生します
イタチごっこみたいです
解決方法があれば教えてください
よろしくお願いいたします
F1交雑
2014/11/01(土) 20:21:35
誰も回答が無いようなので、育てたことのない私の理解として・・・
先ず、シュガーぱ(。)インではなく、ば(゛)インですね。
私もいいかげんな者ですが。・・・色弱で識別しにくい文字の一つです。
なぜいいかげんな私が、この植物の名前に拘るかといいますと、
シュガーバインを和訳すれば、砂糖の木となります。
ここのヒントがあるように思うからです。
砂糖は甘い。甘いものは、酸い(酸ですから殺菌作用がある)苦い(アルカリですから防腐作用がある)ものより好まれやすいのみならず、変質しやすい(腐りやすい。消化しやすい)面もあります。
従って、外敵に狙われやすいと連想します。外敵も、弱いとみれば、集団化します。
又、葡萄のように、防御してくれる味方としての酵母菌を持っていないのかもしれません。
歴史的にも、改良されて間もないので、自然との付き合い方も不十分とも思われます。偏っていて、バランスが取れていない。
従って、一度犯されると自己治癒のすべがなくもろい。
犯されるということは、侵す物質が存在する事ですが、マイナー植物(農産物として重要ではない。無くても困らない嗜好植物)ですから、そのトラブルに関する情報量が少ない。
そこで、基本的な対策として、殺虫殺菌消毒して、犯す物質を無くしながら、住処となって潜伏しているだろうと考えられるものを清潔なものと入れ替えると良いかもしれません。 つまり植え替えるということです。
植え替える時期は、快適に成長する春が良いでしょう。
いずれにしても、これから寒くなるので、グリーンを保つために、室内へ移動したりしますから、小さな病害虫カビ菌が繁殖しやすくなります。
地植えと違って、鉢植えやベランダ栽培・室内管理は、自然な環境ではなく人為的なもので、太陽殺菌や雨風による洗浄が弱いものです。
日陰植物としての位置づけですから、直射日光に当てれば、日焼けする等人の好みや欲もあります。
ついでに、ベランダも床だけではなく、壁も天井も排水口も隈なく殺菌殺虫消毒すれば良いかもしれません。
悪玉菌を滅菌減菌するとともに、敵対菌との調和を図るために、納豆菌米ぬか菌ヨーグルト菌イースト菌等付着した器を洗った水の上澄み液を選り分けて、その上澄み液を適当に希釈して、噴霧すると良いかもしれません。これが最近はやっている、エコ栽培の考え方の根底思想です。
以前には、黒酢の瓶が並んでいる隅っこに、古びた板塀の画像が有ったのですが、ブームに乗って儲かりすぎたのかコンクリート家屋に立て替えて、今はその面影もありません。 その板塀に、黒酢発酵カビ菌のコロニーがびっしりと張り付いていました。瓶の中にある黒酢菌のみならず、環境自体が、黒酢菌で、悪玉菌を抑制している。
手じかなイメージとして、夏服の黄ばみ(洗濯しても落ちない油分が硬化し変質したもの、もっとも、主婦の責任ではなく、どのハイテクな洗濯機のすすぎもいい加減ですが)や風呂場の黒カビ(真冬でも体感的には寒いですが、真冬でも発生する。黒カビにとっては快適環境です。)に見られます。
このようなもので、自然浄化的な調和が取れていないと、一度発生すれば、いたちごっことなります。
偏ることは良くない。
大型スーパーができることは、便利で喜ばしいことですが、その影響により、狭い範囲の顧客を相手にしている小さな雑貨店舗が廃業すると、
スーパーに近い人はすくわれても、遠い人は、買い物ができなくなり苦労する事にもなる。先ず歩くのに苦労する。まして一寸雨風が強くなれば、もうアウト。バスもなければ車バイクは運転できない、反面便利になりすぎているので、頻繁に買い物しなくては生きていけない。貯金通帳には、莫大な数字が記載されていても、貯金通帳だけでは、暑さ寒さ飢えは、しのげない。
籠城難民、忘却難民、ともいう。 これなども調和が崩れた現象の一つです。
ついでに、難民といわれている種類を並べてみると、
戦争迫害難民から始まって、救急車難民(主に妊婦が良く死んだ) ゾンビ難民(死亡しても斎場がない) 津波難民 原発難民 籠城忘却難民
これからの新語として、介護難民や年金難民かもしれない。
今の日本では、死語化している戦争迫害難民の再発もそう遠くはない。
政治家が悪い世論が無関心というより、世界的な大きな流れですから防ぎようがありません。今までが良すぎたと考えるのが妥当でしょう。
戦後の日本ほど恵まれた時代は、世界中探してもどの国の過去を振り返っても、恵まれた時代はない。どのような悲惨な人生であったとしても、恵まれた方です。
いうなれば、地球以外の星で、生物がすんでいる星を探すような確率に匹敵する。
ということで、とりあえず、消毒と植え替えが、手軽な一つの抑制手段でしょう。
何事も、原因が解らなければ、対処の方法も見い出せない。原因が解ったとしても、必ずしも完結するものではない。
努力しないよりかは、した方が良いという程度。一つの努力で、すべてが一括して一瞬に、解決する場合も多々あります。
少なくとも、これ以上拡大しないという希望もあります。
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