ダリアの短日性について
なつはち
【関東】
2014/03/30(日) 02:18:09
お世話になります。
今年初めてダリアの球根を購入しました。しかし、購入後にダリアが短日植物であることを知りました。我が家の花壇は街灯のために夜間も明るい状態で、花がつくかどうか不安です。ダリアの短日性はどのくらいシビアなものなのでしょうか。
また、ダリアを植える予定の場所には昨年アサガオを植えましたが、特に問題なく花をつけました。この程度の明るさであれば短日性植物の花芽形成にもそれほど影響しないということでしょうか。
どんな些細なことでもかまいませんので、よろしくお願いいたします。
花友
2014/03/30(日) 11:15:22
ダリアと短日性はよく問題にされ、全く関係がないとは云いませんが、
この考え方一辺倒は、風評被害程度のレベルと考え疑問視しています。
多分、ダリア採花営農向けのテキストをコピペしたものが、流失し、独走しているようにも思います。
今一度、原産地の環境や常夜灯の照度と太陽光の強度の相対比較などを
見直す必要があるのではないでしょうか。
原産自生地は、アステカ帝国メキシコ赤道付近の高山植物と短絡的に考えれば、温度管理でしょう。
メキシコの年間気温
http://weather.jp.msn.com/monthly_averages.aspx?wealocations=wc:MXDF0132
となれば、地上部の気温23度 地価部の地温18度を目安に管理すれば良い。
温度管理の問題は、現実的に難しい。
春のこの時期には、未だ芽が出るかでないか(新芽が大きくなっていない)の状態です。花が咲き出せば、すぐに真夏になる。
やっと秋になれば、夏バテがあり、すぐに霜が降りだす。
マイナーな面ばかりを考えても仕方がない。
明るいことが、気になるのなら、暗くすれば良い。
温度管理に戻って、具体的には、せめて下半身を涼しくするために、風
通し良く、日差しを遮光すればよい。
私の場合には、これで晩春から初冬まで、それなりに咲き続けていましたよ。
常夜灯の問題は、防犯灯の関係で、普通に見られまが、反面栽培場所には、限りがあり選べません。
同じような環境は沢山の方々にもあり、それでも、沢山の方は、無頓着に買い
あまり、神経質には考え込まないほうがよい。
花友
2014/03/30(日) 11:26:29
>花がつくかどうか不安です。
花は咲きますから ご心配なく
>ダリアの短日性はどのくらいシビアなものなのでしょうか。
品種ごとや生育状況や環境により異なる。
短日性に関する明確な数値はありません。
ないものは、シビアに考えないことです。
沢山の球根が売られ、沢山の方が無頓着に買い、それでも、時節になれば、近所のお花畑では、綺麗に咲いています。
これが、一般的に見られる風景ではないでしょうか。
marina
【東海】
2014/03/30(日) 23:47:30
ダリアといっても皇帝ダリアは夜、薄明かりがついている所は咲きませんね(私の経験上)。
ぶるこ
【甲信越】
2014/03/31(月) 14:44:58
こんにちは。
ダリアはキク科で短日性植物ですから
切り花生産では電照で調節し出荷しています。
ついでに
アサガオは主に短日植物なものの
品種によっては関係なく開花するものも多い。
問題の街灯ですが、当たらないようにするのが一番でしょうね。
遮光資材が売られていますのでもし咲く気配がなかったら
また、ご心配であれば早めに短日処理してしまうのが良いかと思います。
ダリア
2014/03/31(月) 18:03:00
私も適当に植えればそれで良いように思います。
菊でも、水銀灯が輝々としていても、開花日は多少遅くなりますが
咲いています。
皇帝ダリアは、ダリアの仲間ですが、一般的な天竺牡丹ダリアとは体質が異なります。
それは、モモとウメの違いほど有ります。
imperialisを辞書で開いても、帝国主義となります。一部 帝の地位にあるとも。
皇帝はemperorですよね。
皇帝ダリアが一般的に広まったのも、ブロクの普及するようになってからだと思います。
挿し木繁殖の面白みだと思います。
従って、歴史的に日が浅く解らないことも多い。
外国のログを調べて見ないと解りませんが、
数年間たって常緑古木化すれば、周年咲きするようにも思われます。
当地では、毎年冬の寒さ枯れてしまいますから、また翌年に一から育て
直さなければならなくなり、その成長にも長い期間が必要となります。
その生長期間を短くして、チューリップのように、春に咲けばよいのですが。
天竺ダリアにもそのことがいえます。
突き詰めれば、最終的には、矮性種テーブルダリアになってしまうことでしょう。
その望は、農家の方も同じだと思います。
現時点では、色々な事情で、周年採花ができなくて、促成栽培より
電照抑制栽培(花の少ない冬向けに、反短日性で、開花を遅くしている)
にも思えます。
少なくとも、冷房コストよりも、暖房コストのほうが安く付きます。
つまり 明るい時間を15時間と長くすれば、それだけ遅く咲く。
反対に、暗い時間を長くして、明るい時間を短く6時間にしても花は
咲かないとなる事ではないでしょうか。
ダリアは、それだけ太陽を必要としている理由になるかもしれません。
ある意味ダリアの球根と水仙やチューリップの球根とでは、働きが
全く異なる点に宿命が有る故でしょうか。
ダリアの球根は、芋や種子に近く、水仙やチュウリップの球根には、
その球根の中に蕾がすでに作られている点に違いがあります。
水仙やチュウリップは、植えれば花が咲き、咲かなければ、球根の中に
蕾がなかったということです。
早く咲かせるには、それぞれのお花の至花積算日数をどのように理解し
たら良いかにあると思われます。
これは難しいことです。従って、長短日性や一年草多年草などの区別は、今では便宜上の用語と思われます。
中には、陰地陽地向きなど死語化してしまった用語もあります。
太陽光を略して陽光なども新しく使われています。
この陽光には、適切な反語がありませんよね。
おそらく太陽光発電からの転語でしょうが
なつはち
【関東】
2014/04/19(土) 09:32:15
[[解決]]
返信が大変遅くなり申し訳ありませんでした。みなさま回答をありがとうございます。結局のところ植えてみないと分からないようですね。花は確実に咲くということでしたので、植え付けてみました。不安ですが、楽しみです。機会があれば後日結果を報告します。
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