化成肥料8:8:8のバラへの効果について

[園芸相談センター]の過去ログです

ねこ 2012/07/14(土) 07:04:37
バラを仮植えのつもりで元肥を入れないで植えつけましたがそのまま春を迎えてしまいました。やむを得ず化成肥料8:8:8を1か月に50から100グラム与えてきましたが枝の成長が悪く、シュートも出ません。花もあまり咲きませんので蕾のうちにほとんど摘んでしまっています。品種は違いますが2本同様の状態です。
教えていただきたいのは化成肥料では力(?)が足りないのでしょうか?それとも肥料が足りなかったのでしょうか?

ねこ 2012/07/14(土) 07:06:27
すみません捕捉します。
「それとも肥料が足りなかったのでしょうか?」は「化成肥料の量が足りなかったのでしょうか?」

たちつ 【近畿】 2012/07/14(土) 10:53:37

薔薇は、野菜でもなければ、動物じゃないので、余り影響は無い。
どちらかと言えば、温度に敏感です。
春先に、温度が、緩やかな右肩上がりに、徐々に上がれば問題ないのですが、天候不順で、急激に暑かったり、又逆に、戻り寒波で、急に寒くなれば、新芽の成長が、阻害されて、出開きロゼットと茎の無い、葉だけとか、葉も茎もすくすく育ったものの、蕾が無いブラインドや奇形花ブルヘッドになったりします。

植物は、成長の過程で、それぞれ必要な、金属イオン(栄養素・栄養分ではない)を根から吸収して、その状況に応じて、必要なものを組み合わせて、作っています。このときに、太陽の光と温度が必要になってきます。この温度が不安定なら、何の栄養分も作れないですが、植物には、知恵がありませんから、成長だけは、栄養分のないままし続けます。その栄養分が切れれば、そこでとまってしまいます。

人間の、炊飯でも、水のままでは、いつまでたっても、米のままで、ご飯にはならない。 炊飯の途中で、停電になれば、温度が低くて、生煮えの粉臭い生煮えになる。芯ご飯になったり。時々あるんですよね。保温で炊いたつもりとか。

多肥料の弊害は、きつく枯れたり・落葉したり・根焼けしたりします。
砂糖が多すぎたり、塩が多すぎれば、食べられない。
肥料不足は、野菜で無い限り、さほど影響は無い。塩や砂糖がなくても、食べられる。
現代野菜のほとんどは、人間の都合で、奇形に改造したものですから、自然界では、自活できない。 従って、適切に管理しないと滅びさってしまうもの。
植物の多くは、肥料栄養素や水が、欲しければ、根を伸ばして、植物自体が、勝手に探しに行きますよ。 鉢植えは、根が制限されていますから、なくなれば、死ななければならない。 餓死する。
人間でも、ツイットしていて、赤ちゃんを餓死させているというNEWSがあります。このようなもの。

児童公園・路側帯・駅のロータリー・校庭など、テキストのように、絶えず肥料は上げていない。それでも綺麗に咲いている。
まして、廃屋・廃駅の花壇跡でも、ほったらかしでも、綺麗に咲いている。 どの園芸本でも、肥料・肥料とかかれていますし、肥料がなければ、花が咲かないと紹介していますが、本当に、栽培した経験があるのかと疑いたくなる。植物学者博士であっても、植物栽培者ではない人も多い。顕微鏡では、論文は書けても、花は育てられない。
尤も、適切な、施肥管理すれば、それに越したことは無い。

灯台のお偉い先生も、銭が切れたのか、先月あたりから、ゴキブリのように、どこからかワサワサ這い出してきた。今まで何していたのか、今頃のこのこでしゃばってきて、と思う。 震災から1年3ケ月も、ほったらかしだった。どこのチャンネルも灯台さま様ですね。さっさとつぶしてしまったほうが良いように思う。震災の寄付金狙いかも。はたまた便乗消費税をたかりにきたのか。困ったものです。

と言うことで、よそ事を考え、心配するより、日々の観察をしたほうが面白いかも。

夏場は、肥料は控えたほうが良い。施肥するのなら、春先の新芽が萌える直前に、化成肥料。晩秋から、晩冬なら、腐葉土。これが無難。
合間は、骨粉とか。


たちつ 【近畿】 2012/07/14(土) 10:59:26

栽培地もお忘れなく。
今年は、薔薇の芽の異変が多かったようです。・・・コノサイトでは。
私の近所では、そのようにはことは、見受けられませんでした。
むしろ年々より綺麗に咲いている。 時々世間話しているせいかも。


ぶるこ 【甲信越】 2012/07/14(土) 14:38:41
ねこさん、こんにちは。
そうですね、肥料が多すぎるのは気になりますね。
野菜など生育旺盛なもので10日に30グラム程度与えます。
バラは開花させますが実を付けさせ随時収穫なんていうものではないですよね。
肥料焼けしなかっただけ凄いといえるくらいでしょうか。

青りんご 【中国】 2012/07/14(土) 22:13:36
みなさんの言うように、多肥は肥料やけという事があります。
1度にたくさんより、少量を何回も。
がシュートや花をつくります。
今はシュートがどんどん出てきてます。
窒素(N)がシュートに関係してますが、
あげすぎても病気になってしまったりと、
たくさんあげればいいわけではないのです。

化成肥料もですが、有機肥料もあげたほうが勢いがいいですね。
薄めの液体肥料を週1ぐらいあげるのもてっとりばやいです。

夏の終わりに1/3から、1/2ぐらい剪定するのをおわすれなく。

剪定するとしないとでは花がちがいますので。

wao 【東北】 2012/07/15(日) 00:41:35
ねこさん、こんにちわ〜♪
どんな苗を どんな場所に 植えたのか判りませんが
深めに掘った場所に植えていますか?
春を迎えてしまったと言うことは 
まだ1年経過していないのですよね?
元肥も入っていないのでしたら
まだ根が十分に成長していないのでは?
肥料も必要だと思いますが 土が大切だと思います
余談ですが
シュートは 土にカニガラを混ぜると違ってきます@経験上

kurin 【関東】 2012/07/15(日) 20:39:03
バラ暦4年、地上で100本以上育てています。
肥料は自家製のぼかし肥を使ってきましたが、この1年間実験として、数本を選び、8・8・8だけを与えてみました。結果は全く同じでよく育ち、よく咲きました。
従って、ねこさんの場合、肥料の種類が悪いのではないような気がします。

ねこ 2012/07/16(月) 20:14:03
[[解決]]
皆様ありがとうございます。
大変参考になりました。これからのバラ栽培に生かしてまいります。

kurin さんのご指摘、難しいです。ゆっくり考えてみます。


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