黒砂糖と上白糖の違いって?
磯野
2012/05/08(火) 00:40:31
液肥を作るのに 黒砂糖や糖蜜と使うとありますが、上白糖で代替えする技はないのでしょうか?
微生物の活性が 前者の方が精製前なので 良いと思っています。
水道水より井戸水みたいな感じで。
上白糖やグラニュー糖を使用する場合 なにか手を加えることで 黒砂糖のように使用できる方法があれば教えてください。
よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2012/05/08(火) 14:52:41
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好みや考え方もこだわりも 人それぞれですから、色々有りましょうが
(-_-;)
極端な話 純粋化精度の違いで、液体バージョンの葡萄とブドウジュースとワインとブランディの違いのようなもの。
それぞれの違いは、精糖会社のHPか砂糖の作り方を参照に。
複雑に考えないで、砂糖のまま使うか、黒砂糖を買ってくればよい。
どうせこだわるのなら、サトウキビとかトウモロコシを栽培して、砂糖らしきものを作ったらよいかも。
適当なクダモノをそのまま、ミキサーでどろどろにして混ぜるとか。
そもそも 液肥を作る目的は、肥料栄養源なのか EM菌の効果を期待したいのかをはっきりとさせないことには、どうしょうも無い。
EM菌とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%94%A8%E5%BE%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E7%BE%A4
有益菌の総称であいまいなもの。多くの人は、黴菌がどのようなもので有ろうが、今まで使って便利であったので、使ってみようか・いや絶対に使うべきであると言う程度で、有害な部分は、たまたま偶然に、へたくそとか運が悪かったとして、無視されているもの。例え極一部・短時間的には、恐怖を味わいますが、すぐに忘れ去れる。
ある意味危険で汚いもの。
バイバイ菌の塊。
ゴミ屋清掃局や糞尿処理場より、病院のほうが汚いということです。
特に、内科・小児科・皮膚科や眼科は、危険。
例えば、EM菌の入ったペットポトルを子供が触ろうとした場合に、初心者は、「触るな」という。その意味は、無くなる(紛失・移動など)ことに不満がある。
熟練者は、「危ない」という。人的病気になる恐怖感が優先するからです。
只単なる 人気がある というだけで、興味本位で作るのは好くない。
園芸用なら、簡単に、腐葉土と液肥だけで十分ですよ。
堆肥作り・利用するとは、不要物を利用して、再利用しゴミをなくすと言うことです。ゴミ・廃棄物の資源化という考え方が基本ですよ。
今も昔もこの基本思想は、変わっていない。
今は、拝金主義が主流になってきていますから、ややこしくなってきただけですよ。
どうせこだわるのなら、美味しい漬物を作るとか、味噌や醤油とか納豆などを作ったら面白いかも。
少なくとも、危険感や恐怖不安感を体験しますから、より真剣になる。
真剣になれば、それだけ取り扱いも、知識も技能も上達する。
今は、生き残りをかけた自己責任という、便利の中の原始時代・サバイバルの時代ですよ。自分の命は、自分で守らないと誰も守ってくれない。教科書どおりにしても、上手くいかないのに、聞きかじりで成功するはずが無い。只単なる自己満足程度。
あくまでも、何でも、ヒント・着眼点・INDEXと割り切ったほうが楽。それから、自分の気分で好きなように組み立てればよい。 代替品も沢山あることですし。
あくまでも、破傷風菌・炭素症菌・毒素生成菌など、人的感染症菌寄生虫には、接しないようにしましょうね。
このように思います。
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ばんざいうさぎ
【北海道】
2012/05/11(金) 00:51:18
モラセス(廃糖蜜)を上白糖に足せば、理屈的には黒砂糖に似た物となります。
モラセスはアメリカ南部などサトウキビ生産をしている地域の料理やお菓子に風味づけを兼ねて使われます。煮詰めてどろっとさせた液体状の物と、ザラメ状のモラセスシュガーがあります。
昔は大手デパートやスーパーなどで輸入ものが購入できましたが、今なら製菓材料専門店などで探すと購入出来ると思います。製菓材料店のネットショップでも買えると思います。瓶の大きさも小さく手ごろで(ザラメ状のは一袋1キログラムくらい)価格もあまり高くは無かったと記憶しています。
これを水で薄めて砂糖水と混ぜれば一応ご希望の物はできるかと思いますが、成分比率まで正確に再現するには上白糖とモラセスの混ぜる量を細かく調整する事になると思います。
糖蜜や黒砂糖などの液肥としての使用目的は、これらに含まれるミネラル成分を利用することと思いますので、サトウキビに含まれるミネラルの種類や量を調べればモラセス以外を混ぜて使う事でも液肥が作れるとは思います。ただ、糖蜜や黒砂糖を使わずに液肥に同じミネラルの種類や量を再現出来たとしても他に土に有用な成分が足せなかったり、植物が根に吸収する時に仲立ちしてくれる成分が足せなければ、よかれと思ってしたことが逆効果になる事もあり得ます。
上白糖+αで代用する事を考えても、それを作る手間暇費用と、もしや思う様には効かなかったり、逆効果になる可能性も考えてみれば、黒砂糖を買ってきて使うのが簡単で確実なのでは?とも感じますが・・・。
たちつ
【近畿】
2012/05/12(土) 15:45:18
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EM菌に関連して、余談ながら
アインシュタインは、机上哲学辻褄合わせ学者なら、私は自然観察空想論者です。今の主流派は発展的実証辻褄合わせ学者です・・・・前提条件
>適当なクダモノをそのまま、ミキサーでどろどろにして混ぜるとか。
これは、果物の追熟とは何かを空想してみたものです。
多分、果実と言うものは、子孫繁栄のために、植物自信が一生懸命はぐくみ、育てる・成長している状態はでは、果実が果実として、母子一体化し、化学的に作られた水分や栄養分を果実に送られて、貯められる。
平行して、種子も成長する。(臍の緒がつながっているし、臍の緒の役目も働いている) ところが、ある程度成長すると、臍の緒が役目を終える。その後落下し独立する。・・・外見上の問題。
臍の緒の働きが、弱まってくると、果物の中に、生存するばい菌のうち、植物の生存に協力するばい菌と、反乱を起こすばい菌と何もしないばい菌とか、寝返るばい菌が、共存していると思う。
前者を善玉菌といい、後者を悪玉菌という。
弱ってくる・独立してしまうと、善玉菌が死滅とか休眠してしまうので、悪玉菌が、果実の組織なり・成分なりを破壊分解するものと思う。
それが醗酵なり・腐敗なり・発芽抑制物質の無効化とかと言われるものと思う。
追熟とは、悪玉菌の醗酵腐敗により、エグ実を押さえ、酸度と糖度や柔らかさの調整に働き、人の好みに丁度整った頃が食べごろといい、醗酵分解工程が過ぎれば、熟し過ぎといい、あるいは食べられないから廃棄するとなる。
つまり、生きているものすべてに、外から進入するものと、もともとから中に住み着いているものが存在すると言うことと、前者を侵食・汚染する・伝染するといい、後者を汚染している・潜伏しているという。
自然調和が保たれるとか、選別することを耐性・免疫・共生関係にあると言う
従って、生きているもの自体を殺せば、弱らせれば、自然に醗酵するなり、腐敗が始まる。そこへ新たな浮遊菌が定着して、生存競争がマスマスと活性する。と日常よく観られる現象ですね。
自然ですから、不確実で、安定性がなく、時間がかかるので、人為的に、足したり引いたりと人の都合が良いように、組み立てているだけ。
そこには、色々な方法があるので、色々な組み合わせの仕方がある。
何が良いかは、主体者の判断と言うことです。
アミノ酸が必要とか、塩で殺菌すべきとか、にがりで、ミネラル補給すべきとか、砂糖を加えるとか 化学肥料を加えるとか、イースト菌が良いとか、いや納豆とかヨーグルトとか、味噌や酒かすがいいとか 生ビールを使えとか、 どこどこのEM菌がよいとか皆さん色々とマニアックにこだわっている。 まるで料理か健康食品の宣伝かのようですね。
いずれも、それなりに、もっともらしい話ですが
私は、どうでも良い事と思いますよ。
一番面白いのが、緑肥でないとダメという緑肥推進派と堆肥は完熟で無いとダメという、絶対完熟派の言い分 両者は正反対の考え方ですからね。
もともとは、不要ゴミ廃棄物の処分の問題だったはずですが。
廃棄物の資源化・有効利用。
ふと思い出したので、書き足しました。
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