エリカ メランセラの下葉の枯れ込み
ベベ
【近畿】
2011/09/09(金) 12:36:26
エリカやカルーナの下のほうの葉が枯れこんできています。
その対処方法を教えてください。
今は枯れてしまった部分を手で落としていますが、奥まったところまで指が入らず、内側の枯れ込みが酷いです><
たちつ
【近畿】
2011/09/13(火) 01:32:50
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基本的に、サツキツツジなど酸性土壌向きの植物は、植物群としは、嫌
われ者で、最適環境から、追い出されたものと割り切ったほうが楽。
ここが、荒野のサボテンや高山植物など環境の急変でも生き残ったマッ
チョマンと異なる。
苔などのように、自分で、土壌改良ができるでなし。
最適環境を与えられて、見つけられて、初めて生きていける、植物の最
終章的総合学習ユトリ君と割り切ることが楽かも。
枯れる弱るは、大抵の場合、土の乾燥で、夏場に多い。
春先は、雨も多いし、温度も低く、花も咲いている、葉も瑞々しいの
で、栽培者も、一生懸命気配りする。秋冬には、強い。問題は、夏場は暑いので、管理が手薄になる。何とか、適当に水撒きしている程度。乾
燥も速い。
根も、団子状に絡まっていて、横に広がっていない。広がって育ってい
れば、未だ適応能力も有る。・・・・挿し木ポット苗でルーピングの癖
が付いている。
そこで、買ったら、根を広げるように、排水保湿の良い土に植え替え
る。植え替え失敗で枯れても、そのときには、未だ売っている。
再調達が可能。
肥料は、いらない。水が栄養と割り切る。
2番目は、根に直射日光を当てないこと。弱れば、葉がなくなるので、
株元が無防備になるので、加速してマスマス弱る。
特に、西洋系のツツジ系は、葉が細い・小さいので、日陰がない。
反面、嵐が丘のヒースのように、冬場に強い。
そこで、夏場は、乾燥防止・冷涼環境を心がける。遮光するとか。
冬場に咲く花は、逆に冷涼保温に勤める。日当たりは必要。
枯葉は、見苦しいものですが、半針葉系は、取り除きにくいものです。
そこで、強風に晒せば、枝がこすれれば、自然と落ちるのが自然です。
それ以前に、葉を長持ちさせることが無難。
剪定して、下枝下葉を更新するとか
室内管理とか、風が遮断されやすいベランダでは、古い葉の自然落葉は、難しいかも。更に、余程注意しないと、東洋系のサツキツツジと違
って、西洋アフリカ系は、樹冠の葉が生い茂り難く、株元下半身が、ス
ケスケのガリガリになってくる。これは生育環境が違うので難しい面が
ある。
洋の東西・南北にかかわらず、サツキツツジ系は、肥料より、保湿排水
と、株元の冷涼・樹冠には日当たりに注意。
なにぶん仲間はづれの嫌われ者で尚且つ、総合学習ユトリ君ですか
ら・・・・
模範解答と裏技を教えてあげないと、生きていけない。
このようなイメージです。
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たちつ
【近畿】
2011/09/13(火) 01:40:56
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剪定して、下枝下葉を更新するとか
補足
これが又難儀なもので、東洋系と違って、西洋アフリカ系は、新芽が思
うように、なかなか伸びてくれないことが、多い。
順調に育って、大きくなってくれればよいのですが、大きくなればなる
ほど、見苦しくなることも多い。
ここに、景観とボリュームに、ある程度の限界がある。
したがって、格好良く、大きいものは、少ない。
コンパクト向きの鉢花。 と私は、勝手に思い込んでいます。
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