金木犀が咲かない
はるちゃん
【四国】
2008/10/13(月) 09:55:01
本年3月頃に東側の庭に地植えした金木犀が10月13日になっても開花しません。樹の高さは約1.5mで、日当りも良好で水遣りも基本的には毎日与えております。どれが花芽なのかよくわかりませんが、葉の付け根に蕾のようなものが付くとあるホームページでみましたので、よーく見てみると芽のようなものが確かに葉の付け根より出ております。しかし、どう見ても花というよりは新たな葉っぱの芽のような感じです。また、液肥として花工場を2週間に一回250倍希釈で与えておりますが、何故花が咲かないのでしょうか?樹がまだ1.5mと小さいからなのでしょうか?それとも、植えた土地にまだなじんでおらず、来年ぐらいから咲き始めるのでしょうか。基本的に金木犀は毎年、この秋頃に咲くものと考えておりましたが、当たり年というか、開花する年と、そうでない年があるものなのでしょうか。ぜひ教えてください。
cactus
2008/10/13(月) 18:29:05
最初に申しますが、移植をしたからと言って移植年に開花をするとは限
りません。根の定着や花芽の分化などの工程があり、既に年数が経過し
ているものが開花するからと、移植した物が同じように開花するとは言
えない事を認識して下さい。
次に肥料ですが、あなたが与えられている液肥ですが、樹木に対しては
液肥では養分不足です。液肥に「花工場」と書かれてますよね。「樹木
工場」とは書かれていませんよね。液肥は樹木以外の植物に与えるもの
で、樹木が必要とする量の養分は含まれていません。
草花や観葉植物に与える時は、その植物の生長期の間に2か月に1回で
水代わりに与えるのが基本です。確かに樹木にも生長期はありますが、
草花や観葉植物のように生長期の間に2か月に1回で水代わりで与える
事はしません。
樹木の種類によって肥料を施す時期は違いますが、金木犀の場合は2月
に寒肥として油粕と骨粉を等量混ぜて、それを幹から少し離した場所に
2〜3握りほど施して軽くすき込んでやります。与える時期は2月だけ
で、それ以外の時期は何も施しません。与えても経費の無駄です。
窒素分が多いと窒素過多になり開花が悪くなるので、そのような時には
窒素分を少なくなるように調整します。
樹木と草花は違います。液肥は草花に有効でも、樹木に対しては有効で
は無い事を理解して下さい。
水瀬葵
[URL:http://id1.fm-p.jp/9/ICIJOU/]
2008/10/13(月) 20:13:49
念のためcactusさんの
>樹木と草花は違います。液肥は草花に有効でも、樹木に対しては有効で
は無い事を理解して下さい。
という言葉に補足しておきます。
鉢に収まる程度の小さな樹木、ミニ観葉やミニ盆栽仕立ての樹木には液肥は「有効」です。鉢植えの花木に液肥・・はよくあることです。「樹木」と一言であまり大きく括ってしまうと語弊がありますよ〜
庭植えの樹木などでは大きいと効き目が薄いし頻繁に大量に・・となるので(肥料の養分の違いもありますが)普通は液肥はやりません。雨に溶けてゆっくり効き目のある肥料を使います。
あとはcactusさんのおっしゃるとおり。
移植年は根の回復が出来てないため開花しないことがよくあります。また、剪定の時期を間違って花芽のつく枝をバサバサ・・・なんてこともあります。
何年か前秋直前に業者に刈り込まれた近所のキンモクセイはもののみごとに花1つつきませんでした。
ほっとけん
2008/10/13(月) 21:21:13
幹の太さが気になりますが、樹高が1.5mあれば、そこそこの太さかなと
思います。キンモクセイは幼木でも花をつけますから、
はるちゃん さんのキンモクセイ、植えた後の新梢が伸びだしてから剪定はしませんでしたか。
3月に植え付けたのなら、毎日のように水もやらなくてもいいのでは、咲かないのは鉢植えではないのですから、肥料うんぬんではありません。
ちなみに家のキンモクセイはマジック(太いもの)の太さほどのを20年前に植え、元肥はやってません。その後肥料をやったことはありません。
樹の形が乱れないので剪定はしたことありません。
毎年咲きます。今年は去年より香りがつよかったです。
ご近所のかまわない家の(草取りもしない、そんなわけで肥料などやるわけがない)キンモクセイも毎年咲いています。
剪定の時季をまちがえなければそういう木なのです。
剪定していないというのでしたら、高さが1m前後の苗木なら翌年必ず咲きます。ちなみに挿し木苗から育てれば3〜4年で花を咲かせます。
はるちゃん
2008/10/18(土) 08:21:23
いろいろご指導ありがとうございます。
花と樹木は違うのですね。今まで、庭の樹木にも一所懸命液肥を施しておりましたが、止めます。また、まだ一度も剪定はしておりませんので、来年花をつけることを楽しみにしておきたいと思います。
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