鉢バラの生育環境は?
水天子
2008/05/25(日) 02:55:52
こんにちは、バラ初心者です。
鉢植えのバラは路地植えと同じように雨ざらしの環境で育成してもよろしいのでしょうか? 勿論、日当たりは良好な場所です。
これからの梅雨や秋雨の時期はどのように扱ったら良いのか悩んでおります。水分過多にならないか心配です。現在は新苗ですが、成長後や開花中の取り扱いも含めてご質問させていただきました。
具体的な場所として、建物の屋上など屋根の無い所です。
n'Guin
2008/05/25(日) 08:57:52
水天子 さん
雨の対策として問題になるのは、鉢植えであるか、地植えであるか
ではないように思います。
品種によって、雨にとても弱い花もあります。 鉢植え向きとされて
いる品種がそうです。 私は地植えにしていますが、ラフランスは、
鉢植えの方がよいかと思うときが時々あります。 粉粧楼は、
鉢植えのほうが良い品種で、雨に当たらないところの方が
良いと聞いています。
また、鉢植えでは異なる対処が必要です。 雨が降っても、水やりが
必要なことがあります。 葉っぱで、雨が鉢の中にはいっていない
ことがあります。 私は雨が降っても、水やりの必要の有無をチェック
するようにしています。
新苗で葉っぱが少ない時期には、問題にならないかもしれませんが。 水分過多による根腐れが心配なら、スリット鉢を使用するなどすれば
よいでしょう。
最終的に建物の屋上とのことですので、地域がわかりませんが、
夏や冬はいろいろ対処が必要でしょう。 夏は屋上の輻射熱で、
鉢の温度が上がってしまい、根がだめになって枯れることが
あります。 夏を乗り切るためのいろいろな対処がいるでしょう。
対処に加えて、おそらく、地面においてある鉢より多く水やりが
必要で、朝夕の2回はいるでしょう。
一方、秋からは防寒対策が必要です。 雨が当たって風が吹くと、
鉢が冷やされてしまい、根がだめになることがあります。
冬はこの被害が深刻で、枯れることも珍しくありません。
5Fのベランダで育てていた友人が、何鉢も一冬でだめにして
しまったことがあります。(相談されたときには、すでに
枯れていました。)
取り急ぎ気がついたことまで・・・
ばらファン
2008/05/25(日) 10:00:39
屋根付きバルコニーは、想像以上に日当たりが悪いです。
ルーフバルコニーは、その点恵まれていると思います。要するに、長雨の季節だけ、
屋根のあるバルコニーのところへ移動すれば良いだけなのでは?
鉢の長所は、移動できることです。たかだか年に2回だけですから、それは
頑張るしかないでしょう。
もう一つは、思い切り大きな鉢(15号以上)にして、地植えに近い状況に
するか・・・。女性だと13号くらいが移動できる限界です。15号以上だと
動かすのが大変になってしまいますし、完全に地植えと同じ状況にできるわけ
でもないですね。
やっぱり移動するしかないのでは? 屋根付きバルコニーで育てている人は、
日当たりを求めて頻繁に鉢を移動していますよ。それに比べれば、相当恵まれて
いるんじゃないでしょうか。
暑さ、寒さは2重鉢(プラスチック製品なら簡単)で、対応しましょう。手は、
他にもいろいろありますよ。暑いのは鉢を持ち上げる、鉢にアルミホイール巻く
という手があります。
水天子
2008/05/25(日) 11:46:59
[[解決]]
皆様、早速のご回答ありがとうございます。
品種により状況が違ってくるのですね。
よく見かける一般的なバラの育て方の解説で、路地植えと鉢植えで水やり方法が違っていますが
その鉢植えとは屋根下の雨の当たらない環境下のことなのか、雨ざらしの環境下のことなのか、
どちらが前提で書かれているかに疑問が生じ、ご質問させて頂きました。
それより何より、水やりだけではなく、鉢植え&屋上環境下ということで、
注意すべき点が多々あることを皆様に教えて頂きました。
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