ユリ球根の変色について

[園芸相談センター]の過去ログです

りよ 【関東】 2007/11/29(木) 22:10:33
カサブランカの球根を買ったところ、下根が出ている部分と下根が
黒く変色していたのですが、これは植えつけても平気でしょうか?
また、別の球根ですが、鱗片が黒褐色に腐敗しているものもありました。
こんな球根を見たのは初めてだったので、これは育つのか、それとも
廃棄するべきなのか迷っております。


アドバイスをいただければ幸いです。

annto 2007/11/30(金) 16:59:28
おそらく掘り取るとき、あるいは店頭までに貯蔵・保管されているときに傷んだ部分が腐敗しているものと思います。
できれば球根を買うときには、このようなものは避けたほうが良かったと思いますが、既に購入されていますので・・・。

このように一部が腐敗、傷ついた球根を植えると、そこから全体が腐ることがあります。
また、勢いが鈍るせいか、ウイルス病を発症しやすくなります。ウイルス病が出ると、直らないので、抜いて処分、という形が一般的です。

だめもとで植えるとして、鉢に一球ずつ植え込み、駄目になったときの影響を限定的にして植えるのがいいでしょう。

変色した部分が柔らかく、組織として生きていないようであれば、そのリンペンはそっとはずし、できれば殺菌剤などで殺菌してから植えつけたほうがいいと思います。

黒く変色した部分が多く、球根の中心部まで広がっている場合はあきらめたほうが無難です。
健康なリンペンがあれば、はずしてそれを植え付け、数年後の開花に期待するという手はあります。

次回からは健康な球根を選んでください。

りよ 2007/12/01(土) 20:51:41
[[解決]]
anntoさん、アドバイスどうもありがとうございます。

該当鱗片を剥がしたら、球根がなくなってしまうほどなので、植えないほうが無難ですね…。
次回からは、じっくり吟味して買いたいと思います!

どうもありがとうございました。


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