シャコバサボテンをハイドロに
さぼ
【甲信越】
2007/10/25(木) 14:43:16
シャコバサボテンをハイドロで育てる事は可能でしょうか?ネットで調べたのですが載っていないので出来ないのでしょうか?
もし可能であれば注意点などありますか?
今回人に頂いたのですが以前に家の中で土物を置いてから小ハエが発生したので今では観葉は全てハイドロにしています。
花梨
【関東】
2007/10/25(木) 16:29:14
シャコバサボテンをハイドロカルチャーで栽培するのは不可能と
考えていいでしょう。
ハイドロカルチャーですと常に根が水に浸かっているような状態となり、
乾燥気味に栽培するシャコバサボテンにとっては非常に過酷な状況と
言えます。
>>家の中で土物を置いてから小ハエが発生したので
以前コバエが発生した植物は何でしたか?
シャコバサボテンのように乾燥を好む植物ではなく、加湿気味に育てる
植物だったのではないでしょうか?
我が家でも家の中で多くの植物を育てていますが、コバエが発生しやすいのは
肥料を多く与えているもの、加湿気味に育てるものがほとんどで、
サボテン、観葉植物などの乾燥気味に育てているものはコバエは
発生していません。
サボテン
2007/10/25(木) 17:08:41
サボテンも水耕栽培が可能です。(あらゆる品種ではないですが)
株元から腐りやすいので、根際に水が当たらないように工夫すれば、
ハイドロでの栽培は可能ではないでしょうか?
ただし、適しているかはわかりません(花を楽しめるか疑問)。
試してみる価値はあると思いますよ。
少なくとも、不可能ではないと思います。
もし試されて、結果が分かったら教えて欲しいです。
cactus
2007/10/25(木) 18:11:30
サボテン及び多肉植物も、ハイドロカルチャー栽培は可能のようです。
ただし暑くて乾燥地帯に生息する植物ですから、水遣りの仕方を間違う
と必ず根腐れを起こして腐敗します。
サボテンの名前で質問に答えて居られるようですから、もしかしたら僕
と同じくサボテンを愛する方だと思います。僕らのようにサボテンに関
して多少なりとも知識を持っている人なら失敗は少ないかも知れません
が、あまり知識の無い方がハイドロに挑戦する事は勧められませんね。
ハイドロの知識がある方でも、サボテンと多肉植物を栽培する事に関し
ては違うような気がします。
挑戦する事は良い事ですが、ハイドロで挑戦されるなら普通の草花など
と一緒に寄せ植えしない事です。
僕はサボテンと多肉植物に関して回答をしましたが、シャコバサボテン
の場合だと普通のサボテンとは栽培方法が若干異なります。
挑戦される事については反対はしませんが、もし何らかの事情で大切に
されているのであれば、基本的な用土で栽培をされた方が安全かと思い
ます。
たちつ
【近畿】
2007/10/25(木) 18:48:03
・
小蝿は、有機質の腐食と土の湿り加減で、発生しやすいものです。
特に、油粕(天婦羅のカスではない。有機肥料に混合されている)は、発生します。たとえ固形ペレット状で有っても。その他、家畜糞とか腐葉土でも湧く場合があります。
小蠅の進入経路は、腐食による悪臭(微々たる物)に誘われて、窓のサッシの隙間(窒息防止の為にかなりの大きさで隙間がある)・開放時に入ってきて産卵する。新しく買った鉢植えに、付随して進入することもある。
一度進入すると、入る方法は知っていても、室外に出る方法を知らない。ここが問題です。しかも産卵孵化のサイクルが短い。
従って、液肥など化学肥料を用いる。とよい。
土は、水位を低くすれば良いかも知れない。根に軽い水分が有るかなぁ〜程度。
その他、砂粒(川原・砂場・建築用・土を洗う)1-2mm前後なら有機質を含まないので良いかも。
私は、白い化粧砂と2割り程度の鹿沼土に植えています。・・・本来は挿し木したものをほったらかしになっているだけ。
砂って結構水持が良い。細かければ細かいほど保湿性が高い。
金魚の木の親が弱ってきたことと、挿し木が根が出るものの、長持ちしない。(培養土) そこで、そのままほって置いたら、結構長持ちしているし、花も咲くのでそのままにしている。そこへ、間引きした蝦蛄葉仙人掌とか、
カランコエの芽摘みなどの挿し木に、使っている。
結構便利なものです。
一度試してみれば、良いかも。
蝦蛄葉仙人掌って、結構ジュクジュクでも育つものです。ただし1本植えのとき、開花鉢植え商品のように、根詰まり状態なら、茎腐れしやすいものです。(ズルケル場合=夏場の過湿と蒸れで、初秋に発生とか、地際の節が枯れる=土の乾燥し過ぎとか)
その他、盆過ぎからは、肥料を断ち切る・・・新芽が出て花が付きにくい。新芽摘みをするとよい。すると今時分から間接部分に蕾が付いてくる。
蕾の小さいうちには触らない。落蕾する。開花直前まで触らない。
蕾も冬場の室内乾燥でしなびれる場合も多い。展開しない。
このようなものでしょうか。
・
だんだん
2007/10/26(金) 10:27:34
サボテンと名付くものがすべて暑くて乾燥したところのもの、というのは誤り。
シャコバサボテンはブラジル、標高が高目の森林が原産なので、暑くて極端に乾燥した環境は不向きです。
発泡性のハイドロ素材なんかだと、素材は湿っていても水浸しにならないので対応は可能だと思います。
ただし、ある程度の明るさが必要なのと、花を咲かせる植物なので、直射日光に当てられないハイドロはあまり向いていないと思います。
冬以外は戸外の明るいところで育てたほうがよく(真夏は直射を避ける)、また、ハイドロの大きなメリットのひとつは、施肥をコントロールできるので、「貧栄養」にして植物の生育を緩慢にし、買ったときの姿を長く維持できる ことにあるので、花物にはあまりむいていません。
ハイドロでシャコバサボテンを育て、花を咲かせるのは、植物の扱いになれた上級者向けだと思います。
小バエは土のなかの有機物(とくに未分解のもの)を餌としてわくので、適切な土を用いれば発生は防げます。
というわけで、チャレンジするのもよし、とは思いますが、失敗したくない、という場合は土のほうがいいです。
摘芽したものを挿すとすぐに苗ができるので、そちらで練習してもいいと思います。
のぎ
【関東】
2007/10/26(金) 10:52:50
たくさんの植物の専用培養土というのが発売されていますが、
「シャコバサボテンの土」というのがあるので便利ですよ。
原料は、
軽石、バーミキュライト、赤玉土、焼黒土などで排水性もよく、
この土を単体で使えばコバエは沸きません。
頂き物ということで、上記の単体用土を買ったらたくさんあまりが
でて、不経済になってしまうので、専用培養土も手軽でいいですよ。
たしか、1リットルくらいの少量からホームセンターなどで売っていて、
量的にも使いきれる分量だと思います。
今、我が家のシャコバも花芽をつけていますので、これからの時期は
出来れば植替えはせずに来年の春を待って行うのが失敗がないかと
思います。
http://www.yasashi.info/shi_00019g.htm
さぼ
2007/10/28(日) 14:07:50
皆さんとても詳しく教えて頂きましてありがとうございます。皆さんのアドバイスを全て読んだ結果 小ハエのわき難い土で栽培することにしました。
そこで再度質問なのですが 家にサボテンの土という 見た目は土というよりも全て砂とか小石みたいなものがあるのですが{これなら小ハエの心配はなさそうです}それでも良いでしょうか?ちなみに今回貰った物にはトーアブリッタ デンマークカクタス と表示があります。
現在植わっている土とは全く異なる見た目なのでだめかな?とも思うのですがどうでしょうか?
花梨さん、以前小ハエが沸いた時はプリムラなどの花を寄せ植えにしていた時です。その時にはかなりの初心者でしたので土も肥料入りのものだったとお思います。
さぼ
2007/10/28(日) 14:12:01
度々すみません、今気がついたのですが 新しい土に植え替えはこの時期あまりしない方が良いとは思うのですが するとしたら 根についている土は良く落としてからの方が良いでしょうか?
初心者の質問ですみません。
cactus
2007/10/28(日) 17:52:39
子蝿が発生するのは、腐葉土や堆肥が混ぜられている用土を使用してい
るからです。僕も過去に経験があり、色んな場所からアドバイスを貰っ
て、それからは腐葉土や堆肥は使わなくなりました。いまでは市販されている既製品は一切使わず、自分で研究したり他の方からのアドバイス
を参考にして自家ブレンドをしています。
一例で言いますが、園芸用の川砂だけでも養分と水分と太陽光線があれ
ば十分に生育するものです。
植替え時期は過ぎているので、植替えは越冬させて来年に行なわれた方
が安全と思います。僕が古い土は全て落としてから、新しい用土で植替
えています。
ぽー
【関東】
2007/10/29(月) 08:00:19
こんにちは。
土についてですが、「サボテンの土」はコバエはわかないでしょうけど、シャコバサボテンには乾きすぎるんじゃないかな〜と思いますよ。
シャコバサボテンはだんだんさんもお書きのように、森林性のサボテンですから、乾燥地帯に育つふつうのサボテンとは性質が少し違います。
とくに春の成長期には、水も肥料もけっこう欲しがりますから、水もちしない・肥料もちも悪い「サボテンの土」では、かえって栽培が大変そうです。
私だったら、サボテンの土を生かすことを考えると、草花用の培養土と半々くらいに混ぜて使ってみようかなと思います。
なお、コバエについてですが、皆さんお書きのように土に含まれる腐植質(腐葉土とか有機肥料とか)をエサとして発生しますけど、腐植質があれば必ずすぐに発生するわけじゃないですよ。
多くの場合は腐植質に、過湿(水のやり過ぎ)という条件が加わったときに発生しやすくなります。
ちなみに私はここ数年、常時室内で30鉢、冬場はベランダから取り込むものを含め50鉢以上の鉢植えを育てていますが、コバエがわいたことは一度もありません。室内観葉は腐葉土を含まない土で育ててますけど、ベランダから取り込む鉢には腐葉土入りのものも多数あります。
なので、水やりに注意すれば、コバエの発生はほとんど防げるはずですよ〜。
いずれにしてもコバエがわくほど過湿に管理していたら、シャコバサボテンにはあまり快適な環境とはいえないでしょう。
シャコバサボテンは季節によって、要求する水の量が違いますので、メリハリのある水やりを心がけてくださいね。
>根についている土は良く落としてからの方が良いでしょうか?
一般のサボテンは土をすべて落すような植え替えをしますが、シャコバは根が細く、また根張りもそう強いほうではないので、土をすべて落す植え替えをすると大きなダメージになります。
目安としてはだいたい3分の1くらい落す程度にとどめます。
鉢から抜いたら周囲の土をほぐしながら、いたんだ根を整理し、根の先端を全体に少し切り詰める感じです。
のぎさんが紹介してくださっているサイトをよく読んで、挑戦なさってくださいませ〜。
さぼ
2007/10/29(月) 11:05:39
[[解決]]
お返事ありがとうございました。やはりさぼてんのさらさらした土だと不向きですね。また 植え替えは暖かくなってからにしようと思いました。皆さんご親切にありがとうございまし^^
園芸相談掲示板@園芸相談センター