バラの消毒
げんきろ
2007/01/29(月) 12:46:08
四季咲きのミニ薔薇を鉢植えで育てています。以前は真冬に石灰硫黄合剤を散布していましたが、電動の噴霧器を使うようになり粉剤は目詰まりなどのトラブルがあるので止めています。
毎年、二番花までは綺麗に咲くのですが、その後は黒はん病やアカダニの被害にあい、葉が落ちて見るかげも無い姿になります。
真冬の消毒(粉剤以外)や新芽が出てからの消毒の要領、サイクルなど注意点を教えて下さい。
gardenfan
【近畿】
2007/01/29(月) 17:48:52
げんきろ様
>以前は真冬に石灰硫黄合剤を散布していましたが、電動の噴霧器を使うようになり粉剤は目詰まりなどのトラブルがあるので止めています。
石灰硫黄合剤は粉剤ではありません。
強アルカリなので噴霧器で使用されないで、オール樹脂製のスプレー等で噴霧して下さい。ステンレス部品も腐食してしまいます。
ミニバラでしたら刷毛で塗布した方が簡単で、しかも周囲に飛び散りませんのでご検討下さい。
げんきろ
2007/01/29(月) 20:47:17
有難うございました。刷毛塗りとは気づきませんでした。
早速やってみる事にします。
ところで、夏の消毒はどれくらいの間隔でやれば良いのでしょうか。
たちつ
【近畿】
2007/01/29(月) 21:41:38
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農薬散布を使いだしたら、理想的には、毎週一回に、雨が降れば、その都度の殺菌剤散布。
殺虫剤は、新芽が育つ頃・蕾が付いた頃とその他思い出した頃に適当に。
飛来害虫は、農薬が効かないので、手で取らないと仕方が無い。ネットを張るとか。
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げんきろ
2007/01/29(月) 22:15:05
農薬の効かない飛来害虫というのは何ですかね。教えて下さい。
たちつ
【近畿】
2007/01/30(火) 02:59:44
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コガネムシの成虫・葉キリ蜂・ゾウムシ等。
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R・ひろき
【関東】
2007/01/30(火) 07:33:28
こんにちは。
石灰硫黄合剤は、バラに適用がないのですが、使う場合は、
・安価なハンドスプレーや、ツリースプレーなどを使う。(壊れることがありますので)
・刷毛塗りをするときは、特にミニバラ等、刷毛から落ちた滴が根元にしみこまないように気をつける。(石灰硫黄合剤で根を傷めることもあります。)
などに気をつけてみてください。
ミニバラの場合は、刷毛塗りより、安くて小さいハンドスプレーなどで、近づけて軽く吹く方法をお勧めします。刷毛塗りしますと、どうしても根元まで滴が垂れて根を傷めますので。
新芽が出ましたら、黒点病の予防になるものを、10日に一度くらいかけておきます。
黒点病のことだけを考えるなら、雨があたらないようにすれば、防ぐことができます。ただ、雨があたらないようにすると、ハダニが増えてくることがありますので、この場合、ぜんぜんあたらない場所に置くのはあまりおすすめしません。
ダニ対策については、過去ログを、ハダニで検索しますと、いろいろな方法が出てきます。
ハダニは、早ければ4月終わりくらいから見つけることができますので、早め早めに対策してみてください。
ハダニを夏場、農薬だけで何とかしたい場合は、使う農薬にもよりますが、一週間以上あけると増えすぎてくることもあります。
また、効かない場合は、農薬を替え、瓶に書いてあるとおりの回数、使うようにしてみてください。
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