シャコバサボテンに蕾がつきません。
海ねこ
【関東】
2006/12/27(水) 16:38:06
21年間もずっと咲き続けてきたシャコバサボテンがあるのですが、今年は蕾がつきません。全体はとても元気そうです。昨年までは暖かくなるとベランダにずっと出していましたが、植え替えようと鉢の土をチェックしたところ、幼虫がたくさんいたので、今年はずっと家の中に置きました。葉つみということを知らなくて、12月に入り慌てて、柔らかい葉をとりました。今年は花が見られないのかと思うと残念です。このまま咲かないでしょうか?
りっこ
【関東】
2006/12/27(水) 18:57:14
ずっと家の中での栽培なので短日処理がされず花芽分化がおこらず蕾をつけなかったと思われます。夕方から翌朝までダンポールをかぶせて真っ暗闇にすればおそらく花芽が出てくると思います。短日処理は毎日3週間くらい続けてください。(通常1ケつきほどおこないます)葉つみは9月頃に付いた弱い先端の葉を取り除きます。あとは春先におこないますが、それとは蕾はあまり関係ないと思われます。
Iwasaki
【近畿】
2006/12/28(木) 04:08:28
まずは、りっこさんの書かれている短日処理が有効です。
シャコバサボテン(デンマークカクタス)は日長時間の変化(短日)で花芽分化を行います。
葉摘みは、開花促進では無くて一枚づつの茎の成長を充実させる為です。
又、見た目を整える事も兼ねています。
只、葉摘みの時に注意しないと花芽に当って花芽も欠き取る事も有りますから、注意して行います。
ころりん
2006/12/28(木) 14:46:33
葉摘みについて補足。
花をつけるのは成熟した節です。
なので、花芽分化の時期に未熟なものだけ摘む、ということです。
成熟した節だけのこして短日処理をすれば、すべての節に花芽が
つきますよ、ということなのです。
今年についてはずっと室内においていたことが原因でしょう。
長年育てているものは、植物もその環境になじんでますから、
毎年同じ管理にするのがコツですね。
実験するなら、シャコバは刺し芽が簡単ですから、
他に苗を作っていろいろやってみるとよいでしょう。
たちつ
【近畿】
2006/12/28(木) 18:02:24
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以上を整理すると、
盆過ぎから、追肥せず、肥料分を洗い流して無肥状態にして、秋の新芽
を抑制する。
それでも生えてくる秋の新芽・幼葉を一葉・一関節を摘み取る。出たら摘み取る。
昼間は日当たり良く・夜は暗くする。(自然にほっておいても、秋冬は
日も短くなる。問題は人工の灯火を遮断するするか、出来ないか)
蕾が付いても、花が開くまで、触らない・移動させない。(落花しやす
い)
室内に置くのなら、霧吹きをして、蕾や花の乾燥を防ぐ。蕾が展開しな
い。当然湿度が上がるので、2-4日で気根が生えまくる。これは無視す
る。乾けば、根が枯れて目立たなくなる。
ということでしょう。
株元の1-3関節が、褐色黄変木質化すれば、挿し木更新するとか、植替えしないと根がなくなる。枯れはしにくいですが、倒れる・落葉発根する(独立して自活する。)
盆までに、いかにして、関節や枝・株を長く・多く・厚くするかが勝負。
買った鉢花なら、管理栽培されているので、買ったときが絶好調です。
21年間もお気に入り状態が続いたのは、偶然と考えたほうが良い。
余程環境があっていた。最適環境であったということです。
もしくは、知らず知らずに・無意識的に、良く管理していた・栽培管理が上手・的確であった。例え年に一回の水遣りしかやらなかったとしても。上手な管理をしていた。 ということです。
何事も結果論です。結果が良ければ全て良し。ただ、適切に、手間隙をかければ、それだけ良い結果を得る確率が高くなる。危険が回避され、対応も早くなるし、被害も抑えられる。期待に沿えるということです。
交通違反と一緒。今まで捕まらなかったのに、今日は運が悪かったとほとんどの人は言う。間違い。 今までが運が良すぎただけ。
むしろ、捕まった方が運が良かったと言うべきです。そのうちに、大きな事故を起こし、迎賓館VIP生活となるかもしれない。3食昼寝付き・専属のSPも、スーパーカーにも乗れる。テレビにも出演できて、スーパースターか天皇陛下並の環境整備がなされている。第一に経費が要らない。 この場合の、欠陥は、一寸自由性が無い。暇も多い。夏暖かく冬が涼しい。ここに好き嫌いがある。
・
海ねこ
【近畿】
2006/12/28(木) 21:28:43
[[解決]]
詳しい説明を皆様ありがとうございました。参考にさせていただいて色々試してみます。
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