バラの害虫
るな
【近畿】
2005/10/07(金) 10:11:15
こんにちは、いつもお世話になります。
テラスで育てているバラの鉢植えが最近害虫にやられています。葉がかすりのように食害され、花も所々やられています。よく観察していると、糸ぐらいに細い5mmぐらいの濃いグレーの虫がついていました。触るとくの字にまがってくにゃくにゃと動きます。見つけたら捕殺していますが、後オルトラン粒剤なんかも効果はあるでしょうか?宜しくお願いします。
ちゃも
2005/10/07(金) 18:14:40
るなさん、初めまして。
もしかしてアザミウマでしょうか?
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu02.html
この害虫ならオルトラン粒剤をまいておけば、大丈夫かと思いますよ^^
karin
2005/10/07(金) 18:28:09
私なら少し遠めからキンチョールをシュッでいちころです。
ひろき
【関東】
2005/10/07(金) 21:38:00
こんにちは。
・葉がかすりのように食害される。花もやられる。
・5oくらいあって細い。
・濃いグレーである。
・触ると「く」の時に曲がってくにゃくにゃ動く。
実際に見てみないとはっきりとは言えませんが、以上のことから、シャクトリムシの一種ではないかと思われます。
オルトラン粒剤が効くかどうかは、その虫の抵抗性の付き方や、現在のバラの木の大きさによって違ってきます。
アブラムシ用に各種粒剤を埋めておくと、出てこなくなることもあります。出てくることもあります。
シャクトリムシの場合は、放っておきますと、だんだん大きく、強くなっていきます。
小さいうちに取っておいたほうが、後々の食害が少なくてすむかと思います。
Sub-Rosa
2005/10/07(金) 21:50:57
>よく観察していると、糸ぐらいに細い5mmぐらいの濃いグレーの虫がついていました。触るとくの字にまがってくにゃくにゃと動きます。
↓若しかしてこれですか?ホソオビアシブトクチバ(バラシャクトリ)。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1915/moth/hosoobiasibutokutiba1.html
バラに付く虫大集合サイトです。覚悟を決めてご覧下さい
http://members.jcom.home.ne.jp/kamer/zatugaku/r_mushi/musi001.htm
るな
2005/10/08(土) 00:05:38
ちゃもさん、karinさん、ひろきさん、Sub-Rosaさん、レスありがとうございました。
みなさんの回答を元に色々調べましたが、どうもシャクトリムシの一種のような気がします。Sub-Rosaさんの貼り付けて頂いたページの虫によく似ています。今はまだ小さいのですが、最終的にはこんなに大きくなるのでしょうか?(;O;)鉢植えは3つあって、今年の春に新苗を購入して育てています。忙しくて消毒等もかなりさぼっていて、黒点病が発生しているので明日にでもサプロールを撒こうかと思っているのですが、サプロールを撒いた後はオルトランは日をあけた方がいいですよね?
またまた、よろしくお願いします。
ひろき
【関東】
2005/10/08(土) 17:00:27
こんにちは。
混用(混ぜて同時に散布)や、散布間隔(どのくらい空けて散布するか)は、農薬の瓶や、箱のなかの説明書に書いてあります。私の手元には、オルトランがないので、確認できないのですが、この例は、おそらく、大丈夫と思います。
オルトラン1000倍とサプロール1000倍の混用液を作る場合は、水の量は、1000ccです。オルトランが水和剤でしたら、1グラム、サプロールは乳剤ですから、1グラム必要です。
混ぜる順番は、諸説ありますが、サプロール、オルトランの順番です。展着剤は、濡れ広がりを目的にする場合(散布時にはじかないように)は、この場合、要らないと思います。
以上は、薄めるタイプのものを購入された場合です。
そのほか、本数が少ない場合、もともと希釈されて販売されているものを利用する手もあります。
「オルトランC」という商品は、サプロールの成分と、スミチオンの成分と、オルトランの成分が混合されています。そのまま、植物から離して散布します。
「オルトランS」という商品は、スミチオンの成分と、オルトランの成分が混合されています。
黒点病を治すためには、黒点の出た葉と、その上下の葉を取り除いたあと、散布します。
スプレー剤のなかでは、「オルトランC」のほかに、
「カダンD」があり、予防剤ダコニールの成分と、殺虫剤アレスリンが混合されています。アレスリンは、普通の蚊取り線香にも含まれています。
「ベニカX」は、ラリーの成分と殺虫剤アディオンの成分が混合されています。
「サンヨール液剤AL」もあります。
スプレー剤は、買う前に、商品のウラを見て、バラへの適用があるかどうか、確認してみてください。
ひろき
【関東】
2005/10/08(土) 17:32:57
こんにちは。
すみません。訂正です。
訂正前:
>サプロールは乳剤ですから、1グラム必要です。
訂正後:
サプロールは乳剤ですから、1cc必要です。
るな
2005/10/08(土) 23:51:00
ひろきさん、わかりやすい回答ありがとうございました。
結局雨で、農薬散布は出来なかったのですが、オルトランとの件は説明書を参考にやってみます。たくさんの種類の中でサプロールが一番よさそうですが、もうすでに黒点病になっているのでこれまでに、2回程使用してしまいました。(6月、8月)本当はローテーションで定期的に予防の為散布しようと用意していたのですが、耐性の事を考えると他の農薬を使うのが良いのでしょうか?(サンヨール、ベニカX、ダコニール、マンネブダイセンMがあります)
よろしくお願いします。
ひろき
【関東】
2005/10/09(日) 17:43:08
こんにちは。
黒点病についてです。
まず、お手持ちの農薬を、分類してみてください。
・予防剤
サンヨール、ダコニール、マンネブダイセン
・治療剤
ベニカX,サプロール
このなかで、私の手元に、マンネブダイセンとベニカXがありません。
バラへの適用があるかどうかは、るなさんのお手元の箱を見てみてください。
また、混ぜて使用するときも、それぞれの箱や、メーカーのページなどの混用事例を見て確認してください。
この五種類を交互に使う場合で、すでに黒点病が出ている場合は、ひとつの方法にすぎませんが、
1:最初に予防剤のなかから、ひとつ選ぶ。
2:次に治療剤のなかから、ひとつ選ぶ。
治療剤が乳剤のときは、予防剤のほうは乳剤ではないものを選ぶ。
混用できない場合は、組み合わせを変える。
3:両方とも乳剤ではない場合は、展着剤をもってくる。
4:(展着剤)、乳剤、フロアブル剤、水和剤の順に入れる。
散布間隔は、これもひとつの方法ですが、一週間くらいです。
このくらいの間隔で、春から夏にかけて、庭全体に出た黒点病を直したことがあります。
三日おきに治療剤のサプロールや、ベニカXを連用しましょう というお勧めも、園芸店などで頂くことがありますが、私個人は、お勧めできません。
るな
2005/10/10(月) 00:01:40
[[解決]]
ひろきさん、レスありがとうございました。
バラはやっぱり小まめに消毒をしないとだめですね。ひろきさんに教えて頂いた方法で試してみたいと思います。最後まで付き合って頂いてありがとうございました。大変参考になりました。
また、お世話になる事もあるかと思いますが、その時はどうぞよろしくお願いします。
園芸相談掲示板@園芸相談センター