トマトについて

[園芸相談センター]の過去ログです

ベルナルド 2005/07/23(土) 18:00:36
ミニトマトを植えていますがもう背丈が2mくらいです 剪定の仕方やどこで芯止めしたらよいか分かりません 芯どめしてもすぐわき目がでます 秋まで収穫したいのですが思い切って50cmくらいのところで剪定し成長させたほうがいいのでしょうか また連作のことで尋ねますがトマトの接木苗はよく見ますがミニトマトの接木苗は見たことがありません 連作ok(地植え)なのでしょうか 今年は植えつける1ヶ月前に有機配合肥料と腐葉土 木酢液10倍液を混ぜ耕しましたが もちろん規定量ですが どちらも接木苗ではありませんがすくすく成長し収穫もできています どうなのでしょうか

りっこ 2005/07/23(土) 19:23:24
露地植えならば許す範囲で育ててみてください。ミニトマトは脇芽は放任ですが、あまり混んでいるようでしたなら適当にカットして日当たりを確保された方が良いと思います。当方にミニトマトは2m50以上です。芯止めのときは花芽の上に葉を2枚は残してください。小さくしないほうがよいです。せっかくそこまでおおきくなっていますから、ナスのように秋茄子をというわけには生きません。秋口まで収穫するにはいろいろな仕立て方があるようです。でもだんだん実も大きくならず甘くなりません。(トマトを昨年秋口まで収穫してみました経験です) 連作にはいろいろな意見があり、5年以上同じ場所で栽培されている人もいるようではっきりはわかりません。特に化成肥料のときは連作障害が顕著にでるようです。

Iwasaki 【近畿】 2005/07/23(土) 20:40:20
トマト・茄子・ジャガイモなどのナス科の植物との連作には余り適していません。理由は土中の肥料バランスが偏るためです。大根などに比べると連作障害の発生は比較的に少ないですが起こります。
例えば代表的なのは カルシウムの不足による 尻腐れ病などがあげられます。
又トマト自身も 連作障害物質を少し出しているようですので 化学肥料では分解できないですが 有機肥料を土に混ぜれば 有機肥料などに含まれる 微生物の力で分解され 連作しても連作障害が おき難く大丈夫みたいです。

M2 【中国】 2005/07/24(日) 01:04:55
Iwasakiさんのレスに追記。
連作障害物質(毒性有り)これは、ナス科全体にあります。土中の栄養を自分の吸収しやすいようにするために出します。根の弱い植物には特によくないので気にかけておく事をお勧めします。気にしたくなければ、鉢植えにすると切り離せるので楽です。植物が枯れるほどではないのでそこまでは必要ないでしょうが、方法としては頭に入れておいてもいいと思います。

連作については、肥料は化学肥料でもよいですが、土壌改良として腐葉土みたいな栄養(窒素肥料分)のない有機物を付け加えるとよいでしょう。そうすると、肥料の計算は楽です。土壌改良の例としては、腐葉土(まぁ、基本ですね)・牛糞(基本のひとつですが、自分で熟成する必要のあるものが多いので注意・お勧めは乾燥していて重さにしては量が多いもの。いい熟成しているものは同じ重さでも嵩が多いのです)・ピートモス(強めの酸性ですのでPh調整の必要性あり)・籾殻(すくもと言う事も、分解が遅いため窒素が多く必要になることもある)後、椰子ガラやきのこ栽培の後のくずなんかもありますが、手に入りにくいかも。


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