ハナミズキの樹皮がはがれてきてるのは?

[園芸相談センター]の過去ログです

BLUE 2004/12/25(土) 12:38:42
はじめて投稿させて頂きます。
3年前に植えつけたハナミズキの樹皮が樹木の下部幹からはがれてきています。「古い皮をはがしてるのかな?」などと暢気に思っていましたが病気ではないかと心配してます。
3年前の冬に中株を植え付け、翌年は花は咲かなかったものの樹木も成長を続け、昨年の初夏には見事に白い花をつけてくれました。
今まで選定はしていません/肥料は昨年の冬に1度だけたっぷり追肥しました/花後の実はそのままにしてあります。
どなたかアドバイス何卒宜しくお願いします。

まお 2004/12/25(土) 18:03:40
Blueさん、こんにちは。
他のサイトでも同じ質問をされているので、マルチポストになりますよー。
下記を読んでください!
「マルチポストに関するガイドライン」
http://28ps.com/botany/readmeb.html

たちつ大阪 2004/12/25(土) 18:39:43
冬場は空気が冷たいし、乾燥するから如何して乾燥肌なる。樹が元気なら、脱皮と考えれば良いし、弱っているようだと、中にダニが住んでいる可能性があります。(越冬)。
安全性や予防の為に、幹や太い枝に、石灰硫黄合剤を刷毛塗りすれば良いかも、本合剤は雨に流されやすいので、天気予報に注意。温泉以上に臭い。 余りお勧めできない が、値段は安いが、量が多いので、他の樹木に塗るか、春までにもう一度塗るかを考えて、余るようなら、原液か3-4倍の濃い目にして、春までに使い切る事が望ましい。邪魔になる。
剥離は、温和な環境でも、なりやすい、臍にゴマが溜まるような物、雨風や砂塵があると、毎日風呂に入るようなもの。

冬の肥料(寒肥)の意味。冬は冬眠中に付き、肥料はいりません。
なぜ寒肥を施かと言いますと、昔は化学肥料が無かったので、有機肥料(下肥や堆肥)を使った。有機肥料は遅効性で、冬に施せば、春の芽だし時期(少し前に、根も活動する)に、丁度肥料の効果が現れます。今はどちらかと云えば、細菌や微生物を集めて、土をフカフカにする、土壌改良に利用される。施すなら、遅行肥料。
又一度に多くよりも、量は少なく回数が多いほうが望ましい。いくら好きでも、和牛の霜降りを沢山食べれば、下痢や吹き出物がでます。稀に食べるから、美味しいと云う満足感が溢れてきます。肥満になれば、花も咲かないし、咲く必要も無いとハナミズキは考える。枯れない程度に愛情のある苛めが必要です。
花後の実は、大抵は自然に落ちますが、鑑賞して風情を楽しむ等を除いて、樹を弱らせる原因(産後の疲れ)になり、隔年開花の原因にもなります。出来るだけ、取り除いた方が望ましい。
剪定は、風通しや、射光・強風被害の防止の為、枯れ枝・交差枝・込み枝・内向き枝・下り枝・飛び出し枝(徒長枝)等不要枝は切り捨てることが望ましい。剪定時期は今でなく、花後。今切れば蕾を切ることになります。夏を過ぎれば、剪定はしない。

2004/12/29(水) 21:43:00
「初夏に白い花」ですか..
これは全く根拠のない想像で、違っていたらお詫びするしかないのですが、
ハナミズキと思っていたのが、実はヤマボウシ、かナツツバキ(シャラ)だった、なんてことはありません..よね?
ちなみに、ハナミズキの花木は一般的には4〜5月、ヤマボウシは5〜6月、シャラは6月頃です。
ヤマボウシ、シャラであれば、成木の樹皮が剥がれるのは自然な生理現象です。


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