エビネは常緑?落葉?
ゆっきー
2004/02/21(土) 01:20:42
今年はシェードガーデンの充実を計ろうと思い、エビネの購入を考えているのですが、専門書によると「常緑多年草」と記載されているのに、ネットショップの商品説明を見ると「耐寒性落葉宿根草」と書かれているものがあり、常緑なのか落葉なのか判断がつきません。落葉という記載は間違いなのか、それともエビネも種類によっては落葉するものもある、ということなのでしょうか?私が植えたいのは「常緑」で冬でも葉が楽しめるエビネなのですが。
たちつ
2004/02/21(土) 07:57:37
エビネは分布も世界各地なら、日本の趣味栽培の歴史も15世紀位と古く、歴史も古いから漢字名も多い。(海老根・他倫草・化倫草・龍草と振り仮名を付けないと読めない。何れもエビネと読む)、花も何かの種類が1年中咲く。(1個の株が次々と咲くのではない。種類が変わって咲く。の意味)又自然交配や趣味交配も簡単?に行われている。こんな状況ですから、雨季と乾季がハッキリしている地方では生存の為に葉が枯れて無くなっても不思議ではない。只、串団子芋が日本的には地下に横に造り伸びるのがこの種は縦に造り伸びる。、串団子の天井の葉は無くなる。次に株元(地際)より、花茎が出て花が咲く。極端に言えば落葉種を彼岸花に例えるなら、常緑種はアマリリスのようなイメージ。
尤も下から順次上の方へ小花が咲き続けるから花期も、1ケ月以上と長い。芋も握りこぶし位と大きい。代表的なものに「カージオグロッサ」「エルメリー」「ベチスタ」「ルベンス」「ロゼア」「ビローバ」等数種類の原種がある。又交配種には「母親X父親?」の血統書き?が付けられる。例「キバナニオイ」=「キエビネ母」X「ニオイエビネ花粉」(伊藤五彦博士)等
Sunny
2004/02/21(土) 09:03:45
えびねは春に芽を出し、花を咲かせたあと2〜3年は葉が残ります。
ホームセンターなどで売ってる場合は邪魔なので切ってる場合が多いですが。
株の充実を図るにはつけておいたほうがよいです。
日本以外にもえびねの仲間としてカランセというものがあります。
こちらは落葉性で、冬はバルブ(茎)だけとなります。
ちなみに海老根という漢字は地下の曲がったバルブを海老にみたてたものだそうです。
ともえ
2004/02/21(土) 17:22:38
うちのえびね(匂いえびね)は冬季も葉は残りますが、色がちょっと薄くなって地面にべた〜っと寝てしまいます。実家の黄えびねもそんな感じです。ちょっとだらしがないので、冬の「葉もの」としては当てにできない感じですね〜。ご参考まで。
たちつ
2004/02/21(土) 17:31:56
垂れるのが普通です。花芽の葉とか葉芽の若いうちは立っているが、大きくなれば垂れるので、枠(朝顔の蔓掛け枠)等で養生する。
ゆっきー
2004/02/22(日) 01:03:27
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>たちつさん、Sunnyさん、ともえさん
レスありがとうございます。常緑かどうか?だけでなく、色々と参考になるお話を聞かせていただき、為になりました。明日あたりホームセンターにエビネが出ているかどうか見に行きたいと思います。まだ早いかな?
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