冬越しサボテンにしわが・・・
ゆきだるま
2003/11/29(土) 13:10:48
さぼてんの獅子王丸を今年の春に買い育てているなです。春の植え替えをして、夏も無事越えられ、鉢の下から根が見え元気元気と思っていたのですが、冬眠させるために１１月はじめから完全に水をきっていたら最近さぼてんの表面が何のなく黄色く（薄く？）なってしわがよってきました。室内で明るいところにおいています。このまま水をきってもいいのか教えてください。
cactus
2003/11/29(土) 18:28:50
もう少し管理方法を詳しく教えて下さい。
植替えした時の状況、鉢の大きさ、用土の種類、水遣り方法と量、
肥料、日照状況をお願いします。
てるこ
2003/11/29(土) 21:34:55
もしかして、水をあげすぎかもしれません。根が出ているなら、大き目の鉢に植え替えをして、浅植えしてあげます。土も砂まじりのものにかえます。あとは日当たりの良いところに置いておけば、水をあげなくてもOKです。
cactus
2003/11/30(日) 08:34:07
てるこさん、ゆきだるまさんの質問を良く読んで回答して下さい。
水の与えすぎは考えられません。僕は植替えに問題があると判断し
ています。日当たりが良い場所に置くように言われていますが、今
の時期に屋外に出せば寒害にあいます。寒害にあわなくても、いき
なり光線に当てれば日焼けを起こします。
大き目の鉢に植替えるように言われてますが、サボテンに限っては
鉢とサボテンの間の隙間が、指１〜２本入るのが理想です。
サボテンは現在、休眠期に入っています。植替えをするように言わ
れていますが、この時期に植替えは御法度です。下手をすると枯れ
てしまいますよ。
タミー
2003/11/30(日) 11:52:20
色が薄くなったのは室内において光線不足になったのではないですか。完全に休眠していない状態で室内の暖かいところに置いたため色が薄くなり、その後水を切ったためにしわがよったと思います。少々しわがよっても春になって生長を開始すればまただんだんきれいになりますので、今のまま水を切って冬越しさせたらいいと思います。住んでおられる地域にもよりますが、室内に取り込むのは凍らない程度の寒さに当てて完全に休眠してからの方がいいと思います。それともずっと室内で育てておられるのですか。それでは光線不足になり、休眠にも支障が出て花つきも悪くなると思います。
cactus
2003/11/30(日) 20:34:09
ゆきだるまさんからの、詳しい説明が届くのを待ってから答えよう
と思いましたが、他の方からのアドバイスが多くなったので僕自身
の栽培方法を書きます。
まず置き場所ですが、基本的には半日陰が最適とされています。
直射日光では、日焼けを起こす場合があります。特に夏場は日差し
が強いので、遮光幕やスダレなどで日よけをする必要があります。
室内での栽培ですが、なるべくならガラス越しの日当たりの良い所
に置いてやる事が大切です。観葉植物では、室内の明るい場所なら
栽培が可能な種類があります。しかしサボテンでは、観葉植物のよ
うにはいきません。日光不足になって弱ってしまいます。
生長期の４月〜９月は、出来るだけ屋外の半日陰で栽培する事が大
切です。地域にもよりますが、室内栽培に切り替える目安は、外気
温が５度位になってからです。２４時間の最低気温が５度以下にな
る場合は、屋内か室内に入れてやります。
ゆきだるまさんの場合は、完全に日照不足です。この時期は屋外に
出す事は出来ませんが、出来るだけ室内の日当たりが良い場所に置
いて下さい。
植替えですが、最適な時期は４月から入梅前までです。９月にも出
来ますが、４月から入梅までに植替え作業が出来なかった物に対し
て行ないます。
用土ですが、必ず水はけが良い物を使用して下さい。水はけが悪い
と、根腐れや根枯れを起こし枯れてしまいます。また根張りが悪く
なり成長に支障をきたします。最初から用土を自分で配合しなさい
とは言えませんから、当面は市販のもので植替えて下さい。
園芸店やホームセンターなどに行けば、サボテンの土を販売してい
ます。
肥料ですが、僕の場合は数が多すぎるので最初から元肥として混入
させています。緩効性化成肥料を用土に混ぜています。最初から元
肥を混入させておけば、次の植替えまでは一切の肥料や液肥、活力
剤は不要となり、面倒が緩和されます。緩効性化成肥料では、肥料
が直接根に触れても影響が出ませんので安心です。
水遣りですが、生長期の間は表面の土が乾いてから与えます。
生長期以外は、鉢内の用土が乾いてから４〜５日立ってから与えま
す。真冬は１ヶ月に１〜２回程度にして乾かし気味にします。
水遣りの際に注意する事は、必ず水を与える時は自分の指で用土が
乾いているか、湿っているかを確認して下さい。
誰でも土の中までは見る事は出来ません。僕も同じで見えません。
用土の乾き具合を確認するには、竹串を鉢に挿して置けば簡単に確
認する事が出来ます。時々抜いて見て、竹串の乾き具合を見ます。
湿っていれば、更に数日たってから与えます。
水遣り方法を間違ったり、機械的な与え方をすれば必ず根腐れが起
きて枯れてしまいます。与える時は、十分に鉢底から流れ出るまで
与えてやります。ただ鉢皿に残った水は、その都度捨てて下さい。
室内に入れた場合の注意事項ですが、エアコンや暖房器具を使用し
ている時は、十分に乾燥には注意して下さい。また直接温風が当た
る位置は避けて下さい。
ゆきだるま
2003/12/01(月) 17:47:38
すぐに返信がでなく、すいませんでした。たくさん私の質問に答えてくれてありがとうございます。植え替えのときは、根を１，２センチ位のとても短くなって植えてありました。私の水遣りは、はち（プラスチック）を持ち上げて、すごく軽くなった、と思ったら水をたっぷりやるものです。置き場所は今年から平らなトタン屋根の上においています。今は家の中に取り込み、南東側の窓の近く３０センチ位のところに置いています。気温は、今は外が最低２，３度室内は、暖かくなると１５度、最低4度以下にはなりません。
cactus
2003/12/01(月) 19:37:18
植替えについてですが、根についている古い土は全部落とします。
その際に、汚いからと水で洗わないで下さい。全部土を落としたら
、古い土を落とした時に痛んだ根や古い根は切り落とします。
根全体の３〜５割ほど切ってしまいます。植替える時は、必ず新し
い用土を使って下さい。古い用土には、細菌が多くいますから必ず
新しい用土で植替えて下さい。植替えが終わっても、すぐには水を
与えないで下さい。植替え終了後、４〜５日たってから天気の良い
日に十分に与えます。水を与え終わったら、竹串を挿します。竹串
の使い方は、前回書いた通りです。
置き場所ですが、前回も書いたように半日陰が最適な場所です。
トタン屋根の上では、直射日光を浴びさせる事になり日焼けを起こ
してしまいます。それに照り返しも強く、鉢内が高温になります。
根が蒸れてしまい、弱ってしまいます。次回からは、トタン屋根に
は置かないようにしてください。シワが寄ったのはこれが原因かも
知れません。
外気温も前回の回答を参考にして下さい。
ゆきだるま
2003/12/02(火) 17:38:48
[[解決]]
たくさんのアドバイスをありがとうございます。サボテンが弱っているとゆうことで、家の中が乾燥気味なので軽く水を上げ、直射日光に当たらない明るい場所に置きます。ありがとうございました。
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