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【山取り黒松盆栽の活着について】


9630 2025/07/27(日) 14:17:24
2週間ほど前に、盆栽に仕立てるために高さ幅いずれも40cmほどの黒松(樹齢推定40年ほど?)を山取りしました。
(私有地で保護区などの区分指定もない場所です。)
今のところ問題なく生育していますが、
まだ不安定な状況と推察しています。
まずは活着(発根)が最重要と認識していますが、残っている全ての太枝を枯らしたくない思いもあり、下記状況説明含めて質問です。


新芽は伸長中のクロマツで根を50%ほどに切り詰めました。
(根は主根と太い側根のみで細根はほぼありませんでした。)


鉢上げ後、2週間ほどで去年までの古葉が葉の先端から黄化→枯死しましたが、
新葉の様子は変わらず、伸長はほぼしていないですが、枯れる兆候も認められません。

古葉は下記目的で自然に枯れたのではと考察しています。
・根を切ったことによる葉からの過剰な蒸散の防止
・新葉や根への養分転流
上記考察が妥当な場合、古葉の転流は根と新芽の伸長どちらが優先されるのでしょうか。

また、古葉が枯死しきって、伸長しきっていない新芽と切り詰められた根のみになった場合、
下記新芽と根の関係はどのように考えれば良いでしょうか。
・伸長率50%ほどの新芽のみの光合成で、新芽自身と根の成長をまかなえるのか(新芽の成長は抑制される?)
・新芽の光合成、根からの栄養吸収いずれも能力低下が想定できるが、葉面散布にて糖やアミノ酸、その他必須元素を与えることは有効か(貯蓄養分が尽きれば枯死してしまうと考えられるが、少量でも葉面からの吸収でまかなえないか)
・根からの吸水能力は低下していると想定されるため、葉からの蒸散を抑えるために高湿度もしくは葉面散布すると、植物体には低ストレスだが根の伸長は抑制されるのではないか(根に求められる吸水量が少なくなるため?)
・また、葉面散布によって微量ながらも栄養をまかなえる場合、根の必要性が低くなり根の伸長は抑制されるのではないか

以上、考察の妥当性含めてご教示、ご指摘いただけますと幸いです。

oraunta 2025/07/27(日) 15:19:43
先ず、山取りの時期ですが、一般には暖地では2,3月、寒冷地では1ヵ月遅れです。
7月採取の経験がありませんが、木には大きいストレスでしょう。
山取りの場合、葉をもみあげ(古い葉を落とす)しますが新芽がでれば成功です。
古くは崖に生えた年代物の松を採取できましたが、今は台木用に若木を山取りします。
新芽がでると、古い葉の一部が枯れることがあります。効率の悪い古葉をリストラするのでしょう。
根が弱っている場合の葉面散布は通常0.1%尿素ですが、松では劇的な効果を経験していません。
糖やアミノ酸が葉面から吸収されますか? アブラムシなどの害虫を集めますよ。
高湿度環境は松には有害です。葉面散水程度を勧めています。
新芽が出ていることは樹体に栄養が残っていると判断できます。
貧栄養状態ですから、木を傷つける紫外線(活性酸素の発生)をカットです。
1年もすれば根が育つでしょうから、徐々に紫外線に慣らします。
 術後ですから通常の施肥は有毒ですが、新芽が出ているようですから、水肥などがお勧めです。 ご参考まで

oraunta 2025/08/11(月) 15:49:39
前回「糖やアミノ酸が葉面から吸収されますか?」と申し上げましたが、訂正します。
葉の表面はクチクラ層と言う脂質を主成分とする層(皮膚のようなもの)で覆われています。身を守るためのバリアーですが、割れ目があるそうです。ここから水分や水に溶ける物質は吸収されるそうです。

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