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【馬糞による温床について】


どらちゃん 【東海】 2017/12/25(月) 10:06:53
最近、馬糞を頂ける機会に恵まれ、今、畑に360Lほど、積んであります。米ぬか100LとEM菌を混ぜ、1週間の経過現在で68℃まで温度が上がっています。堆肥に使うつもりで頂いたのですが、夏野菜のトマトやナスの種まきを2月下旬に行うつもりでおり、去年は室内でLEDランプと電気敷き毛布で育苗したのですが、馬糞が景気よく発熱するので、温床にも使えないかと欲が出ています。
発熱がどのくらい続くのかわからないので、実際に馬糞で温床に利用された方がおられたら、また、詳しい方がおられたら、是非アドバイスなど頂けないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

隠居 2017/12/26(火) 16:03:48
>実際に馬糞で温床に利用された方がおられたら、また、詳しい方がお
>られたら、
このサイトには、そのような厳格な条件に合う経験者の回答者は、訪問されていません。
私も、幼少の頃にサツマイモの挿し穂採取の為に、温床つくりを手伝いさせられた程度です。
できた後は、冬に温かいので、遊び場に使っていました。欠陥はアンモニアで目が痛い、臭いことしか覚えていません。

まず、高さ1m幅2m角以上の大きさが必要です。大きければ大きいほど良く、小さくては、意味がありません。
それは、発酵熱が外気により冷やされるからです。

断熱保温材として、藁束を1〜2重に厚く周囲を囲って、厚い透明ビニールを張らないといけません。

発酵資材を適切な湿度を保つために、散水したり、攪拌したり、未発酵資材や発酵菌を追加しない限り、持続期間は、4週間程度です。

カセットガスコンロのガスは、交換するか、補充しないと1時間程度しか持ちません。
発酵成り腐敗するという事は、ある意味燃やす事ですから燃料が無ければ、温度は下がってしまいます。
増して、冬場の外気は冷たいですから、猶更良く下がります。
更に、冬場の日当たりは、太陽角低く弱い。晴れの日も少ないですから、太陽という補助熱源も弱い。

>1週間の経過現在で68℃まで温度が上がっています。
これは、測定した位置の測定時の温度であって、利用したい位置は、温床の表土付近の温度つまり、蒔いた種子の地温であり、生えた苗の茎葉の位置の温度が、生育許容範囲にあるかどうかです。

冬場のハウス温度で注意することは、夜間未明の最低温度です。晴天続きなら昼間の最高温度も生育許容範囲を超える場合もあります。
温床が小さければ、発酵熱が無効化されやすく、最低最高温度差(昼夜の温度差)が大きすぎることです。

そこで
>米ぬか100LとEM菌を混ぜ、
を踏まえて、いつからいつまでの間に火をつけるかです。
たい肥作りや実験なら、いつ混ぜても良い事ですが、温床づくりの熱源としては、今米糠EM菌を混ぜるという事は、カセットコンロに今火をつけることですから、2月までに、燃え尽きてしまいます。ガス切れで熱が発生しなくなる。
マラソンを走るのに、最初から100m競技のように突っ走れば、スタミナが切れ息切れして、ゴールに付く前に、棄権することになる。

今は、しっかりとした枠と、その中踏みつけて、満杯に、落ち葉や馬糞を仮置きしておいて、2月の初めか中頃に、米ぬかやEM菌と混合攪拌して、再構築し、温度安定化の為に、表土30cm程度土を入れて、種を蒔くとか、10cm程度の表土にして、ポットセル蒔きにすれば良いように思う。

種子蒔きや幼稚苗目的の短期用と、開花生育収穫までの長期利用目的とでは、その構造や仕組みが違ってきます。


今すべきことは、初めての事ですから、私個人的には、発酵しつつある馬糞を雨ざらしに ならないように、薄く広げて、寒さに晒して冷やし、天日で乾燥させて、発酵を中断抑制したほうが良いように思う。・・・火を消し、燃料の消費を抑制する残す。

火は資源を水で湿らせば、火力は弱くなり、乾けば良く燃えますが、発酵は、ある程度の資源に湿り気が必要です。湿りすぎても乾燥しすぎても燃えません。

又、初めての事ですから、今まで室内でしていた、LEDや電気毛布の場所と電気代節約のための 補助 暖房として、温床を試すだけと割り切ればよい。


温床が完成したら、最低最高温度計や地温計で、毎日測定し記録を付けた方が良い、確認しておいた方が良い。

ビニール温床の中に、更にビニールフレームを置けば、寒暖差が緩和される。

温床の構造と作り方
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%B8%A9%E5%BA%8A&client=firefox-b-ab&dcr=0&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi15tW9jafYAhUGTLwKHQn_CKQQ_AUICigB&biw=1366&bih=633

どらちゃん 2017/12/27(水) 05:43:02
隠居さま

いろいろと易しく解説いただき、ありがとうございます。

元より、ネットには、馬糞による温床についての情報がなかなか見つからず、少しでも断片的にでも情報が得られないかという思いで投稿させていただきました。

ひどく厳密さを求めていた訳ではありませんが、言い方がわるかったら、お詫びいたします。申し訳ありませんでした。

今から種まき予定の二月末までまだ余裕があるので、何パターンか実験してみようと思っているのですが、少しでも効率化のために、実験パターンを減らしたい(最初からダメなパターンはやらないようにしたい)と思っていますが、頂いたアドバイスは有効に活用できそうです。大変ありがとうございました。

見習い 【甲信越】 2017/12/27(水) 12:22:17
はじめまして。
ひょっとしたら、野菜関係の方で詳しい方がいるかも?
試しにそちらにも書き込みしてはいかがでしょうか?

隠居 2017/12/27(水) 20:54:45
>ひどく厳密さを求めていた訳ではありませんが、言い方がわるかったら、
>お詫びいたします。申し訳ありませんでした。

言い方は、どこも悪くありませんよ。普通ですから、深刻に受け止める必要はありませんよ。

十分とお気持ちは、解りますから、私も、気分を害していません。
というか、一々と気にする若さというか、活気ももうありません。

タダ、経験者(=熟練者若しくは、毎冬している)とか馬糞等限定すると、多くの意見や回答が得られにくい傾向にありますから、もう少し幅を広げた方が良いのでは? という提言です。

前回書いたようなヌケたような・・・・
発熱持続期間の目安は、約1ケ月と割り切ったほうが良い。

その根拠は、
堆肥発酵熱温床を作る人は、一部を除いて、戦中派か団塊世代以前の昔の人(=痴呆症年代か相当高年齢)だけです。

背景として
その当時は、今のように、加温ハウス等無かった時代であり、牛馬代わりの耕運機や自動車も一般化されていず、珍しかった。
当時は、自動車をもっていること自体が超セレブ的なシンボルとするなら、牛馬を持っている農家もセレブ並み的な存在だった。

牛馬豚山羊鶏等家畜を飼っていれば、家畜糞がでる、水洗便所が無ければ、人糞も溜まる。
その処分先として、主に、田畑での有機肥料としての家畜堆肥や人糞下肥でした。
溜めておけば、堆積しておけば、自然分解し塩分や寄生虫、人害的な病原菌がなど消えると信じられていたし、肥料として有益資源だった。
ガス電気レンジやガス電気ストーブが無ければ、その代わりに、かまど(おくどさんという煮炊き場)や火鉢(暖房器)があり、燃えカスの灰が出る
これもミネラル肥料として、利用していた。・・・

そこで、大型家畜として、馬を飼うという農家は、北国であって、殆どは、牛を飼う人が一般的だった。
そのような時代ですから、牛糞や鶏糞や人糞なら一般的ですが、馬糞や豚糞・ヤギ羊となると限定される。
藁は、米は、主食であり手短にあった。麦わらや菜の花は、冬場の裏作として作ったり、田を休ませて作らなかったりと色々で少なく使い勝手も悪い。

なにが言いたいかというと、「経験者=毎冬作る」や「馬糞」と限定されると、回答者も相当限定される。
従って、回答者は極めて少ない上に、調べても見つからないとなる。

温床(人為的に冬場の地温を上げるために、発酵熱を利用する原始的な設備)や温床作りと検索すれば、沢山ヒットします。

馬糞に限らず、家畜糞や人糞でも、同じような理屈です。
場所と杭と稲藁と家畜糞等と水さえあればよい。

注意点は、トマトならトマトの苗をいつまでに必要なのか(定植時期)とその時の外気(植え付け場所の気温・地温)がトマトの苗の成長にとって成長温度の許容範囲内か等を逆算して、温床を作らないと、意味がなくなる。

発酵熱は、微生物が有機物を食べながら繁殖する、この活動熱ですから、資材を食べてしまったら、食べ物が無くなりますから、飢え死にします。
発熱しなくなる。
と言って、一度作って、発酵腐敗(繁殖活動)が、始まり食べつくしてしまえば、後から餌としての有機資材を混ぜ込むことや食べ残しを攪拌することは、不可能もしくは面倒なことです。

そこで、混ぜて作ったものは仕方がないので、作る時期が来るまで、混合資材を天気の良い日に、できるだけ早く、広げて乾燥させ冷やしたら、繁殖活動が超緩慢になる。緩慢になれば食料が長持ちし、発熱が延期される。ということです。

>何パターンか実験してみようと思っている

大賛成です。農業の初歩は、できるだけ数多く体験することです。
その経験値を選択する場合に、理論をかみ合わせればよい。
やってみないことには、ポイントが理解できません。その時には、先入観を捨てることです。先入観やトラウマを引きずると、目的と手段がぶれてきますから。・・・・短所は、経験値を試行錯誤しながら地道に積むには、手間暇時間がかかり無駄も多い。

理論から先に入れば、呑み込みが早く、一見近道のように思いがちですが、ブレた理解の仕方をすれば、大失敗に陥るリスクがある。大失敗を誘い込みやすい。

とにもかく、お気楽に投稿してくださいな。

kimiko 2017/12/27(水) 22:27:30
基本ですがEM菌は嫌気性細菌ですので、現在温度が上がっているのは空気中の好気性細菌による発酵で温度が上がっているにすぎません。
馬糞堆肥の発酵で温度があがっているのもEM菌とは全く関係がないと考えるのが妥当かとおもいます

どらちゃん 2017/12/30(土) 00:53:07
見習いさま

アドバイスありがとうございます。

考えてみますね。

どらちゃん 2017/12/30(土) 01:31:52
ご隠居さま

さらに詳しく大変ありがとうございます。

最初にきちんと言うべきで、申し訳ありませんでしたが、元々は馬糞を調達したのは堆肥に使うためでしたので、燃えつきて早く堆肥になってくれるなら、それは私にとってはありがたいことなんです。

温床の話は、しっかりと温度が上がったので、これは温床としてもイケるのではないか、だけど、仰って頂いているように、どのくらい発熱が続くのか分からないし、そのあたりの感触を経験された方がおられたら聞いてみたいと思って投稿した次第なんです。

それと、馬糞はいくらでも追加で調達できる状況でして、今発酵中の馬糞を温床として使わなくてもいいので、ナスやトマトの種まきを始めるまでにまだ2ヶ月近くありますから、その間に実物で実験&体験しておいて、できれば種まきまでに、本当に温床としても使えるのか、使えるならば、あわよくば、温度コントロールの勘所が掴めたらいいなと思っていました。

なので、今発酵が進んでいる馬糞は温床として使えなくても問題ないんですね。2月末くらいからの種まきまでには、実験期間があるようでも何度もやってみるにはちょっとギリギリかも知れないとの不安から、先輩の方々のご意見にすがってみたかったんです。

種まきにはセルトレイを使います。また、3月にはマルチとビニールトンネルを使えば露地でも大丈夫なことは今年の経験でわかっていますから、私のニーズとしては2月末から1ヶ月ちょっとの間をセルトレイのナスやトマトがまだ寒い中で生きていてくれたらいいということになり、温床もこの期間だけ活躍してくれたらいいんですね。

どらちゃん 2017/12/30(土) 01:36:03
kimikoさま

そうなんですか。発酵のメカニズムとか全然理解してなくて恥ずかしい限りです。

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