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【去年挿し木したツツジ 、花を咲かせるには】


さつき 【東海】 2017/07/04(火) 10:27:30
一年前挿し木したツツジが、現在20センチ位に成長していますが、来年花を咲かせるために今からどのようにすれば良いでしょうか?
何回か鉢増しして5号鉢に植えたものと、プランターに列植したものがあります。

サツキとメイ 2017/07/04(火) 12:52:42
必ずしも挿し木したサツキのすべてが翌春に咲くという訳ではありませんが、挿し木の数が多ければ、いくらかは翌春に咲くはずです。
少なくとも翌々年には、高確率で開花します。
・・・鉢上げせずにほりっぱなしの挿し木したままで、発根挿し木苗が、極めて小さくても咲くときには咲きます。

ここでね今一度、草木の花が咲く蕾が作られるプロセスを振り返ってみましょう。

種を蒔けば、やがて根も生えれば、葉(幼葉)も生えてきます。・・・ここまでは、親の餞別援助、
葉が生えれば、茎も伸び葉も生い茂ってきます・・・自活の開始と生物的な未成年成長期
茎葉が生い茂れば、成熟出産期となり子孫繁栄の為に生殖器たる花蕾が作られてきます
やがて、受精し、種子が作られ、ライフサイクルの一航海は終わり、繰り返されます。

ここで、花蕾に関して、我々に可視化認識される時期としては、蕾が大きくなり、花が咲いたときです。
しかし、花が咲くにも、花を咲かせるためには、草木自身が自ら材料を集め部品を作り組み立てなければなりません。準備段階が必要です。
この準備段階の事を花芽分化といいます。
花の漢字は、草が化けると書きますから、その意味は、茎葉成長時期から、交尾時期へと体質が変わり、恋愛求愛婚姻色公開Hする等一連のことです。

挿し木取り木株分け等の栄養繁殖は、その一連のライフサイクルをショートカットしたものです。
従って、どの段階でショートカットするのか、いつするのかにより開花時期も変わってきます。
一番手っ取り早いのが、生け花です。・・・根がなく自活していない分短命に終わる。

そこで、皐月の花芽分化はいつ完成するのかを知らなければなりません。
時期としては、夏盆前後には、ほぼ完成するといわれています。
完全には、9〜11月には、その仮完成品がチェック選別され、完動品として倉庫に保管され出荷待ちとなります。
出荷待機ですから、その期間には、品質劣化未開花不良品(病害虫腐食寒波被害)も出ます。

その花芽分化するにも、茎葉作り専念部門から、分離してSEXマシーン専門部門へ移管させる必要があります。
サツキは、花前後から生える新芽が充実する時期前後と花芽分化する時期がほぼ一致します。実際には、新芽充実終盤と花芽分化開始時期は、同時進行している。
このことから、挿し木後翌春に、開花させたければ、盆過ぎに挿し木すれば、花芽分化が覚醒されているので、確率が高くなる。

花芽分化活動し続ける能力がある枝かどうかを、栽培者が、見分けられれば、ほぼ100%咲くことでしょう。

同じ事を違った角度から、解説されているものが、剪定時期と花芽分化時期と言われるものです。

では、質問の趣旨に振り返って、今春咲かなかった挿し木した苗を翌年に咲かせるには、どうするのか

皐月の花は、花前後に生えた新芽が夏に充実し、翌春に咲きますから、新芽の数が花の数となる。
新芽の数は、定芽たる頂芽を摘めば、不定芽たる側芽脇芽が生えることから、樹冠をバリカン刈りし、花の咲かない徒長枝(枝葉つくりの専門枝、飛び出し枝、元気すぎる新梢)を、コチョコョ剪定すればよい。
散髪でいえば、最後の一切りのようなもの。

中には、うるとらコンパクト品種のように、挿し木しても、挿し木した旧軸10mmと新芽が5mmの草丈15mmの状態ならどうするとかもありますが、この場合は、あまりにも小さすぎ、体力が弱いですから、自然に、花が咲くまで、そこそこ大きくなるまで、そのままにしておかないと仕方がありませんね。

その他の注意?事項として、病害虫・急激な寒暑季節風(暑ければ根が弱る枯れるし寒すぎれば蕾が凍死する)等を配慮して樹勢維持も必要です。
細かくは、品種により同じ品種でも個体により環境により又流派好みにより、管理の仕方は様々です。
例えば、落葉系と常緑系や在来種と洋種アザレアとでも、多少は異なります。

サツキツツジに関する、大きなトラブルは、勢力旺盛な根張りのよいサツキの植え替えによる、植え替え失敗で、枯らしてしまうことです。
案外と多い事故の一つです。
花咲が咲かない、樹が貧弱などは、生きていますから何とかなりますが、枯らしてしまったら、新たに調達しないとどうにもしようがありません。

実物を見ないと解りませんが、ダメモトで、挿し木した苗の新芽の長いものを選ん(株数)で、その選んだ苗(選抜した株数)の新芽を半分に切って(長さ)、様子を見る。側芽に花が付くかどうか
この場合の、ダメモトの意味は、盆までに新芽が充実し花芽分化が間に合うのかの成長するに必要な日時の問題。
その地域地域での花後に、素早く剪定すれば問題はないでしょうが、個体や環境により、一寸剪定時節が遅いように思われます。

という私も、整理と植え替えと剪定挿し木は、先週したばかりです。
尤も、私の場合には、枯れても、花が咲かなくとも、花の一つでも咲いたらそれで納得する方です・・・
綺麗な皐月が一杯とは言いませんが、同じ品種が増えすぎて、そこそこ数がありますから、全く花が見られない年はありませんが。

サツキとメイ 2017/07/04(火) 12:59:13
サシト貼り付け漏れ

専門サイトも良いですが、このような簡易版も面白いかも
http://www.k-tk.co.jp/nougaki/tameninaru/hana/haname.html
中でも「花が流れる」とは風流な表現ですね。

さつき 【東海】 2017/07/04(火) 14:58:36
サツキとメイさん、ありがとうございます。
今から剪定するのは間に合わないような気がしますので様子を見ることにします。
過湿が良くないような事が書かれていましたので、それは当たっている様な気がしたので、少し水遣りに注意しようと思いました。

kimiko 2017/07/05(水) 13:41:33
サツキとメイ様が紹介されたサイトでは花芽が九月にと書かれていますが、さつき・つつじは花が終わってから一月程度で花芽が形成されますので八月に剪定されたら花芽を無理やり落としているようなものになります。
遅くても六月末ころに剪定すると勧めているというのがプロの園芸相談員の父の意見でした。
今年咲かなかったということなので、何もしないことがベストかなと思います。

サツキとメイ 2017/07/05(水) 15:00:37
雨続きで、退屈しのぎの余談として・・・・

>過湿が良くないような事が書かれていました
どの植物でも、一般的な儀礼的慣用句として、表現されます。
特に冬場の室内管理の場合には、必ず、鉢土は、乾かし気味に保湿管理することが、絶対条件であると表現されています。

では、過湿とは過湿状態とは一体何を意味するのかが、解りやすく解説されていません。
更に、読者側も、意味不明なまま、納得していますし、傷んだ場合の自己責任回避の言い訳としての理由付け用語として、簡単な用語なので用いられています。

私の独断と偏見による解釈としての、過湿状態に関しては、表現力が弱いですから、意味不明になるかも・・・

まず、自然界に置いての過湿状態を手短に観察しても、普通に沢山あり、しかもそれぞれの植物は、元気ハツラツとして瑞々しく生きています。

梅雨時期の長雨や積雪時などは、長期間に渡り土は、ビショビショのジュクジュクです。
その様な時節には、人工の舗装道以外のどのような自然の道でも、歩けば地面は、ぬかるみます。
又、斜面なら雨水雪解け水は、細い川や湧き水として、更に長期間水浸しです。窪みなら、一時的にせよ水たまりになり、その水たまりが渇くには尚日数が必要となります。
水害も水が引いても、土壌は長期間ジュクジュクです。
それでも、多少のダメージはあるでしょうが、枯れることは少ないです。群落は絶えることなく維持されています。

この自然状態に対して、趣味の園芸では、なぜいとも簡単に死滅してしまうのか、その違いは何なのか・・・

一言でいえば、自然状態では、いろいろな要素の自然調和が保たれ、補完されている反面、人工状態では、複雑に組み合わさっている自然要素の内何かが欠如しており、補完されていないから、一度調和が崩れれば、極めて脆くなり死滅してしまう。
人工状態では、生存に必要な最低限度の要素で成り立っており、最低限度の要素と要素の間の相互関連や補完作用が皆無に近いとも言えます。縦の流れはかろうじてあっても、横や斜めの連絡網がない。点や線はあっても、網目にはなっていない。
そこで、連絡網が必要になれば、不足すれば、その都度人為的に繋ぎ補うことになる。

例えば、ど田舎の山間なら、昼間なら太陽で明るく見通しが良いですが、闇夜の夜なら雨が降っていたら、防犯常夜灯が無ければ、足元すら一寸先も見えません、従って携帯照明器具が必要となってきます。
しかも、持っているだけでなく、ひと手間入れて、灯火しなくては役に立てません。(火をつける、スイッチを入れる等)

この繋ぐことを、古くは点から線 線から面 面から立体化するといい、新しくは、DLした後にインスするともいいます。

さて、過湿状態とは、ただ単に水分比率が過度であるということではなく、水分という要素が根の機能に対して有意義に機能していない状態(有害状態)にあると理解したほうが良い。

では、有害状態とはなになのか。
簡単に言えば、水の質が良くないということです。
水の質が良ければ、水浸しの過湿状態でも、水没していても草花は、元気に成長し続けます。
それが、水耕栽培溶液栽培やメリクローン細胞培養です。
トマトの実割れ防止対策には、水やりを控えることが大説ですが、トマトの溶液栽培は水ばかりで、土などありませんが実割れはしません。

そこで、有害でない水やり(弊害ある過湿状態の解消)とはなにか、
を簡単言えば、水の含水量含水率だけではないという事です。
水没したジュクジュクでもよい。
ジュクジュクですから、水の量は考える必要はないですが
そのT) 水質として、酸素が豊富に含まれていることが、根の成長に必要です

その2) 腐食有害菌が繁殖していない事です。

その3) 水温・地温が低い事です。適正温度に保つ、許容範囲内に収める
お風呂の温度が50℃なら、熱くて入浴できませんが、サウナなら100℃以下なら頼りないです、ぬる過ぎます。
少なくとも、水分を除いても、この3要素は、最適に合わさないと根のトラブルが発生します。更に、この4要素は、有益でもあり有害でもあるという相反する矛盾も併せて持っています。

そこで、短絡的に最も簡単な方法として、乾かし気味な土の保湿状態が良い、過湿状態は、罪悪であるとの解説が受け入れやすい。

もっと簡単に言えば、ジュクジュクでも良いんだよ、ただし土に含まれている水質として、常に新鮮である必要がありますよ。
水を淀ましては、水が腐りますよ、雑菌が繁殖して、水虫皮膚病になりますよ、根が枯れますよ腐りますよ。
温度が上がれば、水蒸れになりますよ、低くなれば根の新陳代謝が悪いですから、根が腐りますよ
という事です。

水の新陳代謝も必要ですよ、水は水で洗い流すことも一つの方法ですよ、熱帯魚の水浄化循環器のように、循環させるのも一つの方法ですよ、常に、土を洗う気持ちで間欠泉のように、断続的に、水をやり、土の中に新鮮な酸素を送り込むことも
一つの方法ですよという事です。

個人的には、皐月は、水で育てるものと思い込んでいます。
常にサラっとした保湿を保つために、鹿沼土や赤玉土(中小粒)と腐葉土少々が便利でよい。
この場合には、腐葉土は鹿沼土の粒子と粒子が引っ付くのを抑制する離剥資材としての効果狙いで、肥料の一部とは思っていない
又、鹿沼土は、酸性用土資材ですが、pHは意識していません。
皐月培養土は、酸性用土でなければならない鹿沼土でなければいけないと解説しがちですが、そのようなことはありません。
街路樹や生垣など培養土なんて、無頓着なものですが、元気に育っています。
他にも、軽い、乾湿の保湿状態が色変化しますから簡単に識別しやすいなどの便利さもあります。
短所は、こぼれた粒を足で踏めば、付近が汚れる、雨風で流失する、冬場に凍土凍結すれば、破壊風化する。・・・etc

さつき 【東海】 2017/07/05(水) 15:30:41
kimikoさま、ありがとうございます。
とりあえず何もしないでもう一年待ってみます。
最終的には、植木鉢にこんもりと、コーンのアイスクリームの様に仕立てるのが夢なのですが。

さつき 【東海】 2017/07/05(水) 16:04:08
サツキとメイさまありがとうございます。
植物は面白いです。
私の挿し芽は去年の花の直後の枝。
まだ花芽分化が始まってはいなかった。そしてその後は根付くことに精一杯で、花芽は出来なかった。ということですね。

新鮮な水と酸素、温度、湿度、光、
奥が深いです。

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