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【花桃 照手姫の実生】


イソベン 【関東】 2017/03/03(金) 10:10:40
庭の花桃にできた実生から10本くらいの苗が出来き、3年位育てていますが、樹形や木肌が全く異なる2種類の苗に成長しています。
親木は、照手姫でほうき性にまとまる樹形で桜のような木肌です。
1種類の苗木は、ほうき性の樹形ひょろっと伸びていて、肌はツルツルの感じです。
もう1種類は、ずんぐりとした樹形で木肌はゴツゴツ・ブツブツした感じで今年初めて蕾を付けました。蕾は幹や枝から直接咲くような感じです。
このように一つの照手姫から性質の全く異なる苗ができるのでしょうか?

ピーチ姫と 2017/03/03(金) 15:32:19
>このように一つの照手姫から性質の全く異なる苗ができるのでしょうか?

はい 無限の種類ができる可能性があります。

今回の主な理由として、2点 (個人的な独断と偏見による解釈)

A1)照手姫の大元(この世に出現した最初の1本目)自体そのものが、純血種ではなく、混血雑種であること。

A2)その後A1、を接ぎ木(穂木)して、兄弟A2を育て、本数を増やし、更にA2を穂木として、A2の兄弟を複製し、次々と複製して全国へ拡散していきました。
その1本を、質問者さんの庭に持っている。

A3)そのA2の種子を蒔いて育てたものですから、何種類かの品種?に分かれています。
もしかして、極端に言えば、桜か梅や梨や林檎スモモが生えても不思議ではない。

血筋の問題です。そのほかにも育ちの問題もあります。
育ちの問題の一つに、A2の複製自身(穂木の選び方)でも影響してきます。

B1)として、本来ピンクとか桃色は中間色ですから安定性が無く、白花や紅花に分かれたり、環境により(場所や開花年度)花色に、濃淡が発生して、濃いピンクや薄いピンクとして、発色したりします。
本来は、葉色の緑が脱色したものとして、白色が基本色です。

B2) 一重咲八重咲二重咲の内、八重咲は、花びらの数や形に安定性が無いものです。
花びらは、本来はオシベの進化(変異)したもので、本来の姿は、5枚が基本形です。


照手姫の履歴書(略称で正式名ではない)

日本国農林省試験場から神奈川県農林試験場へ 箒状枝花桃(元親)が移植されその箒桃の自然交配の果実を蒔いて、花を咲かせて、選抜しながら、その選抜された花桃Xを更に繰り返し選抜し種を蒔いて・・・
13年後に、初代照手花桃の紅花、白花、桃色花が完成し発表した。
その6年後に、理想的な花色ピンクが完成して、テルテ姫と名付けた。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f450008/p581153.html

尚、本来は、ピンク花の花色(指定許容範囲内の形状)ですが、商品としては、箒状枝花桃の代表一般名称(全般)を照手姫としているものもある。
従って、流通名や会話名称として、
初代照手姫白花系、初代照手姫紅花系、初代照手姫桃花系や本来の照手姫系を組み合わせた花桃3種セットの照手姫等として。

イソベン 2017/03/06(月) 10:37:35
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ピーチ姫と 様
解りやすい解説をありがとうございました。
今、庭の苗はいくつか蕾を付けもうすぐ咲きそうです。
どんな変化が見られるか楽しみです。
でも、これほどの違いが苗に出るとは驚きでした。
花の形も違うのでしょうね。
ありがとうござました。

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